自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

♪み・み・み~実がたくさん

2006-10-26 | 花・木・実・いきもの・自然
ピラカンサ、バラ科です。(10/10撮影)

今日の誕生花ピラカンサなんですって。この時季のピラカンサといえば、木をおおいつくさんばかりに生った実です。
小さいけれど存在感のあるが初夏に咲きます。

ピラカンサトキワサンザシ属の総称で、日本では黄色い実のタチバナモドキ、赤い実のトキワサンザシなどが植えられているそうです。


イヌツゲ、モチノキ科です。(10/13撮影)

10mmに満たない小さな実です。


マルバシャリンバイ、バラ科です。(10/15撮影)



クロガネモチ、モチノキ科です。(10/18撮影)

もっともっと赤くなります。


サンゴジュ、スイカズラ科です。(9/12撮影)

一番始めに赤くなりました。花序まで赤くなります。
実は赤からさらに藍黒色になります。


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くびれのない砂時計

2006-10-26 | 日常・身の回り
日経新聞夕刊の随筆欄プロムナードが好きでよく読んでいる。

ちなみにこの8月、直木賞作家の坂東眞砂子さんが「子猫殺し」をここに書いて物議をかもした欄だ。

先日は詩人の白石公子さんが中年太りの砂時計というタイトルで大きくうなづける文章を載せていた。

――若いころの砂時計は蜂の腰と呼ばれる細いくびれから、砂が落ちていくのが遅くてじれったいけれど、年をとると砂は一気にどさっと落ちるというエピソードを読んだことがある。年とともにウエストのくびれがなくなって砂時計の砂はひっくりかえすやいなや落下してしまうのだ。――

なるほど、まさしく、まったくもってそのとおり。ついこの間紅白歌合戦を観たところ(たとえが変?)なのに、世間はすでに年末モードに突入しているようだ。
目の前を「時」という名のスプリンターがビューンと駆け抜けていく感じ。

ただ、日々が過ぎるのは遅いのに、給料日が来るのだけは遅いといった感覚がなくなったのは年齢のおかげでしょうか。

あれ、また給料日が来たんだ。まだ余裕のある生活費を入れた袋が手元にあるのに。
なんて言うと、若い人にはおこられるかもしれないわね。




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