10月8日(日) ザ・シンフォニーホールで芦屋交響楽団第66回定期演奏会曲目は
J.ブラームス◆悲劇的序曲
F.メンデルスゾーン◆交響曲第5番「宗教改革」
B.バルトーク◆管弦楽のための協奏曲
指揮/
山下一史さん
いつもながら、意欲的なプログラムに取り組む
芦屋交響楽団です。
観客には常連さんが多く、キャパ1700のザ・シンフォニーホールがいっぱいで、聴くほうの高揚感が感じられます。アマオケの客席によくある、どこかゆるんだ感じがしません。
バルトークの「管弦楽のための協奏曲」(オケコン)はアマチュア演奏者が憧れながらも、なかなか演奏できない曲のようです。
私はメンデルスゾーンが20歳のころマルティン・ルターの宗教改革300周年の記念祭のために作曲したという「宗教改革」の広く、高く広がっていくような音の調べを心地良く聴きました。