自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

天候不順

2006-05-23 | 日常・身の回り
昨日の午後、強風が吹いて、花台に置いていた、
ペラルゴニウムの茎の1本が根元からポッキリ折れました。

花をたくさんつけていたので、マグカップに挿してみました。


このマグカップ、イラストレーター天明幸子さんの展覧会場で買ったもの。ほぼ日刊イトイ新聞で、「しやわせかもしれない」という連載をしていたころのことです。落として、持ち手が折れちゃいました。

すぐ処分するのがもったいなくて、最後に花びんに使ってみました。

昨日は強風、今日は一日中雨。天候不順です。


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日本のへそ、西脇へ

2006-05-22 | 旅・おでかけ
西脇へはJRを乗り継いで行きました。

一番前の車両が好きなおばはんです。この日、隣りには小さな男の子が2人、前を見つめていました。

加古川に向かう新快速は直線部分では120km/hぐらい出ていて、運転士はひっきりなしに指差し確認をしています。


加古川から単線の加古川線に乗り換えます。
粟生では北条鉄道に接続しています。

私はそのまま加古川線で西脇市駅で下車しました。加古川から約50分です。


モラ展を観たあと寄った日本へそ公園内の小道です。
へその由来は西脇市に東経135度、北緯35度の交差点があるからです。

目にしみるような緑。ここを通っているうちに洗車ならぬ、洗体されそうです。


公園を通り抜けて向かった西脇市岡之山美術館です。
西脇市出身のグラフィックデザイナー、横尾忠則さんの作品を収蔵・展示しています。

美術館は磯崎新さんの設計。
目の前にJR加古川線の日本へそ公園駅があって、その西側を加古川が流れています。


加古川線は西脇市より先は、あまり電車の本数がありません。
たっぷりあった待ち時間を川沿いを歩いて、過ごしました。

日本へそ公園は無人駅ですから、整理券を取って乗車、加古川駅で作ってもらった乗車券を記念に持ち帰りました。



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92歳、情熱「モラ展」

2006-05-22 | 展覧会
西脇市に住む92歳の武田八重さんという女性が、約30年前から独学で始めたモラ手芸の作品展を開くということを、ひょんなことから知って、最終日に出かけてきました。


モラというのは、中米パナマの先住民の民族衣装を起源とした布の手芸で、刺しゅう、パッチワーク、アップリケなどを総合したような手仕事ででき上がります。

展覧会は武田さんの娘さんたちや、知人の方のものも少し加えて約50点、素晴らしい作品が並んでいました。


インターネットで見つけたデザインや身の回りにあるモチーフに、ご自身のアイデアを足して仕上げた作品は本場パナマ独特の絵柄以上に、私には身近に温かく感じました。

嬉しいことに作品や作り方なども武田さんご本人が説明してくださいました。
布の重ね具合で、仕上がりがガラリと違ってきますから、想像力と創造力を駆使しますし、なにより作品を仕上げるには根気がいります。


ご高齢なのにもかかわらず、1日5時間ほど創作に集中されるそうです。
(ぐうたらな自分が恥ずかしいです)

ガンがある以外にはどこも悪いところがないからという医師の診断で、今年の1月、消化器系のガンの手術をされたとは思えないほどお元気です。

作品の素晴らしさはもちろんですが、私は武田さんの生き方にも大いに刺激を受けました。


ガラスの入った額は照明が写って撮りにくかったこともあって、ここに載せた作品はほんの一部です。素敵でしょう。

作品を拝見したあと、同じ西脇市にある、横尾忠則さんの作品を展示している岡之山美術館までの行き方をたずねたところ、武田さんの娘さんがクルマで送ってくださいました。

お世話になりました。重ねがさねありがとうございました。


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駅前バラ園

2006-05-21 | 花・木・実・いきもの・自然
私が時々利用するターミナル駅の前に小さなバラ園があります。

通り過ぎるには惜しいきれいさです。


夕方6時を過ぎていました。だいぶ日が長くなった5月です。


♪5月のバラ♪





駅前の、ちょっとぜいたくな空間です。


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散歩道のシラン

2006-05-20 | 花・木・実・いきもの・自然
シラン、ラン科です。


去年よりも確実に株を増やしています。


こんなに不思議なギャザーの衣裳をまとったたおやかな花なのに、
丈夫で生育旺盛、長い間目を楽しませてくれます。





地中の球茎は白及根(はくきゅうこん)と呼ばれて、薬草として使われるそうです。原産地は日本ですって。


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ホイットニー美術館コレクション

2006-05-19 | 展覧会
兵庫県立美術館で開かれていたアメリカ――ホイットニー美術館コレクションに見るアメリカの素顔に行きました。

アンディ・ウォーホル、ロイ・リキテンスタイン、エドワード・ホッパー、ジョージア・オキーフ、キース・ヘリングなどの絵画、ポップ・アート、彫刻の代表作46点が展示されていました。

会期最終日でしたが、観客はそう多くなく、ゆっくり鑑賞できました。
アメリカの20世紀の作品なのに、すでに古典というイメージがわいてくる、なじみやすい作品の多い展覧会でした。


ニューヨークにあるホイットニー美術館誕生のいきさつなどを会場の映像コーナーで観て、この美術館に大変興味をもちました。

創設者ガートリュード・ヴァンダービルト・ホイットニーは資産家であり、自身も彫刻家でした。
ヨーロッパ美術一辺倒で、日の目を見ない同時代のアメリカの美術家を支援しようと、作品を展示する場所を提供したり、作品を購入したのがこの美術館の出発点でした。

500点以上を収集した時点で、メトロポリタン美術館に寄贈しようとしたのですが断られ、自ら美術館をつくろうと決めたのです。
現在の館長は3代目、創設者の孫娘にあたります。3代とも女性が館長です。

収蔵作品数は1万2000点あまりもあり、今回海を渡ってきた46点は、その中のごくごく一部だったんですね。





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小判ザクザク

2006-05-18 | 花・木・実・いきもの・自然
道端では季節の移ろいとともに、次々と違った花が顔を現してくれます。

今年もコバンソウ、イネ科がざくざくと小判を実らせていました。


まるで、昆虫のマユのようですが、小花が集まった小穂(しょうすい)というんだそうです。大きいものでも花は3cmぐらいです。
別名タワラムギです。


こちらはヒメコバンソウ、イネ科です。

かすかな風どころか、私が側に寄った風圧でも、ゆらゆら揺れます^^。


コバンソウより小さく、3~5mmぐらいです。
別名スズガヤというように、小さな鈴を集めた楽器のようです。


4・5日あとに行ってみたら、黄金色になっていました。
また次の道端の花に場所を明け渡すのでしょう。


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母の日にありがとう!

2006-05-15 | 日常・身の回り
花束をありがとう!

(うれしいなぁ、花束。ドブログ効果?)


テトリスDS、ありがとう!

(ゲームは卒業しようと思ってたとこだけど、少し遊んでからにするわね)


外でお食事、ありがとう!

(作らない、かたずけない、天国だぁ)


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散歩道のアイリス

2006-05-14 | 花・木・実・いきもの・自然
集合住宅の1階のベランダ沿いにアヤメ系の茎がずらーっと伸びている場所がありました。その後どうなったかなぁと思って行ってみると、咲いていました。

ジャーマンアイリス、アヤメ科です。


立っている内側の花弁や、葉っぱが幅広です。
乾燥した土地を好むようです。


外側の花びらのつけ根に、細かいヒゲが生えているのが特徴なんですって。


こちらは全体的に細い、ダッチアイリスアヤメ科です。


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街角のピラカンサ

2006-05-13 | 花・木・実・いきもの・自然
あるお店の入口わきに、おびたたしい数のツボミをつけた木がありました。


何だろうと近づいてみると、前世代の実が奥のほうからのぞいています。


ピラカンサ、バラ科です。

木のてっぺんのほうで少し咲いていましたが、満開になったら、
さぞかし見事でしょう。


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