自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

クスノキの花もりもり

2006-05-31 | 花・木・実・いきもの・自然
ただでさえ、他の木より大きく育っているクスノキに、
小さな花が、ゆっさゆっさ、わっさわっさと咲いています。


この時季はまるで全体がクリーム色の木のようです。


クスノキは私の住む兵庫県の県木です。

震災のときは火事の延焼から、家を護ったという手柄をたてたクスノキもあります。


飛び上がって近づいてみました。ウソです。

クスノキはよく育つので、歩道橋の半分に覆いかぶさるような枝を撮ってみました。


湊川神社の境内にはクスノキがたくさん植えられています。

境内には「堅物クスノキ」の(イメージがする)香りがかすかにただよっています。
かつては樹皮を防虫剤「樟脳」の原料にしたそうですよ。


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アンネのバラの教会のアンネのバラ

2006-05-31 | 花・木・実・いきもの・自然
アンネのバラの教会は阪急甲陽園駅から坂を登って、登って、登って、また登った坂の途中にある、小さな教会です。

チビデブ子ちゃんで、ちょこっと足を痛めている私は途中で足が前に出なくなりそうなところにあります。
幸いなことに、今年も坂の途中のお宅で用事を済ませてから向かいましたので、どうにかたどり着けました。

アンネのブロンズ像の周りのアンネのバラがきれいに咲き誇っていました。


アンネのバラアンネの日記に感銘を受けたベルギーの園芸家、ヒッポリート・デルフォルゲさんが未来に遺すアンネの形見として作り出した品種。

アンネの父親、オットー・フランクさんが1972年に聖イエス会に贈ったそうです。


アンネのバラはオレンジとピンクが混じったような花色をしています。
開ききったほうがピンクの色が多く出てくるように見えます。


ブロンズ像の足元のレリーフにはオットー・フランクさんの字で、

「アンネの日記」より、
「私は世界と人類のために働きます」と刻まれています。


ユダヤ人、アンネ・フランクは1944年ゲシュタポに捕われ、翌年、第2次世界大戦の終戦を待たずして病気で亡くなりました。


その後も地球上には戦火が途絶えることがなく、本もバラも遺せないまま亡くなっていく子どもたちが大勢いることは悲しいことです。


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