11月3日(金・祝) 兵庫県立芸術文化センター大ホールで、グリーン交響楽団第29回定期演奏会
指揮者の佐々木浩さんのプレトークがあるということで、早めにホールに到着するように出かけたのですが、あらあら、ホール前の広場に立つ、毎年クリスマスシーズンに静かな明かりを灯してくれる、大きな木が傾いていました。
風の通り道にあたった場所のユリノキも葉っぱをほとんど落としていました。
台風21・22号の爪痕の大きさを思い知りました。
ただ、広場のケヤキは例年に近い黄葉を見せてくれていました。
曲目は―
P.I.チャイコフスキー◆幻想序曲「ロメオとジュリエット」
M.ラヴェル◆亡き王女のためのパヴァーヌ
S.ラフマニノフ◆交響曲第2番
指揮:佐々木宏さん
株式会社みどり会は、161社が出資するメンバーシップカンパニー。
グリーン交響楽団は、そのメンバー会社の社員や家族が中心となって活動しているアマチュアオーケストラです。
物理的に集まりにくい背景があると思われますが、おもしろいつながりの実業団オーケストラということになります。
「亡き王女のためのパヴァーヌ」は小編成で、ホルンとハープが活躍する曲ですが、ホルンさん、少しあがりましたか?
「ラフマニノフの2番」、美しく切ない曲です。大好きな第3楽章・4楽章が聴けたら1・2楽章はいらないわ。
んなわけにはいきません^^ね。
感情のこもった、美しい演奏が聴けました。
ホール3階の外に広がる屋上庭園ではツワブキがみごとに咲いていました。
ガーデンズの周囲の木々も紅葉していましたよ。
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