狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

旧落石無線局跡(根室市)

2013年08月09日 | 道東紹介
旧落石無線局跡へ行ってきました。現在は池田良二さんのスタジオになっています。

根室半島の付け根の草原に要塞のようにあります。開局は1908年で歴史的な無線を傍受しました。
1929年にはツェッペリン伯爵号(飛行船)と日本初の交信、リンドバーグとも1939年に交信し無線で誘導しました。日本地図を思えば太平洋最東に位置しその重要性に気が付く。
現在は根室出身の銅版版画家池田良二氏のスタジオになっていて、立ち入る事は出来ませんが、「落石計画」により8月7日から11日まで公開されている。内部はこのようになっています。

左の箱のような物は茶室です。内部は銅版で張られています。3畳台目ぐらいの広さですね。秀吉は金の茶室を作りましたが芸術家は銅版製のようです。

銅版画が展示してありました。
深い霧の中に旧落石無線局跡が浮かび上がった時は神秘的でさえありました。


港の方へ行きます。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
要塞 (独眼竜)
2013-08-10 11:45:44
大切に管理されているみたいですね。

建ててある、場所もいいですょ。
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霧の中 (道東放浪子)
2013-08-10 12:06:43
秘密保持の為か周辺に人家はありません。
近くには本土決戦用のトーチカ群もあります。
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