狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

狩猟の車

2015年09月17日 | 狩猟と銃
狩猟に使用する車だが用途場所により色々と考えられる。
内地では圧倒的に軽トラが便利である。鳥猟にも大物猟にも使用できる。ジムニーも鳥猟では可能であるが、大物猟で猪を積み込むとなると荷室が小さい。それではランクルはとなるが、図体が大きすぎて、山道で小回りが利かない。ウインチは特に必要ないが、降雪地帯では必要であろう。

北海道では圧倒的にハイラックスが好まれている。ディーゼル車で4WDなら10年以上の古い年式車でも大歓迎で有る。荷台に蝦夷鹿が乗り、血で汚れても簡単に洗える。ロールバーやウインチもつけられて踏破性が増す。
ジムニーを一部の人は愛用しているが、轍の幅が狭い為、雪道などでハイラックスの幅と合わない。これをカバーする腕があれば良いが、荷室の大きさが問題となる。
しかし、現在この手のトラック(ハイラックスやダツトラ)は何処の会社も生産していない。
トヨタのトラックでV8を逆輸入しているが、林の中で木々を抜けて走れない。車体の幅が広すぎる。車内も豪華すぎ実用性は無い。
ランクルはどうか?
内地の人が乗って来るが、舗装道路用である。新雪の道を走れば埋まってしまう。そして車内へ血だらけの鹿を入れるほど寛容だろうか?
そこで、中古車市場を検索するが、15年落ちのハイラックスが150万円もする。おまけにシャーシーは錆だらけである。以前所有し、牽引フックを取りつけようとしたが錆びていて不可能だった。

希望はいすず自動車だ。ビックホーンやロディオの歴史もあり、期待している。変な大型や大排気量にせず4ナンバーで作って欲しい。前後が板バネで、マニアルシフトだと有難い。この前トヨタが作った70のように非実用車は勘弁して下さい。もうハイラックスの耐用年数も切れています。



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