狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

植民鉄道②

2013年08月07日 | 道東紹介
「根室地方家畜商業協同組合」を再訪し、レールを拝見しました。牛舎と紹介しましたが正しくは「つなぎ場」でした。競り落とされた牛が繫がれる場所だったのです。おりから清掃消毒の方がおられ撮影に協力していただきました。


ありました!!レールは少し錆びていましたが記号が読み取れます。


最初は数字で「12」です。
次は菱形の中に「S」があります。そして「K」その右にJISマークでした。
全てこのようでなく、下写真(左90度回転)のレールもありました。


○中は不明、12N8KK
不明の印はJISマークのようで12はレールの種類(12KGレール)です。N8KKの意味は分かりません。JISの認識番号とか社名が入るようです。
軽レールは植民鉄道等で使用され国鉄の規格より小さなレールです。高さ・底部幅は69.85mmしかありません。標準長さも10Mです。製造メーカーは合同製鉄など3社です。
今日調査するまでは舶来のレールかも?と楽しみにしていましたが国産のようです。
これ以上詳しくわかる方はコメントを下さい。

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4 コメント

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Unknown (乙麦)
2013-08-07 20:40:26
上の写真は旧富士製鉄のマークだと思います。
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有難うございます。 (道東放浪子)
2013-08-08 08:42:51
合同、大同、大阪製鉄が軽レールを作っていたとありましたが旧富士製鉄でしたか!!有難うございます。
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レール製造メーカー (kent)
2013-08-10 20:27:36
フジエスは富士製鉄でマルエスは八幡製鉄が社章でした。
現在は合併して新日鉄住金ですが。
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2社ですね (道東放浪子)
2013-08-10 22:05:22
2社のレールが使用されていたのですね。情報有難うございます。次は気動車について報告します。
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