全然良くないと思っていた・・・
と言うか、良くは無いんだ。
ただ俺が変わっただけだと思う。
なんか寂しい曲が多い
曲調だけじゃなく、トーンとか、才能の枯れ具合も含め
そこが今の俺にピタッと来るのかな
ポールじゃ無くても出来そうな曲の数々を
どこと無くアレンジで押さえ込んでいるってアプローチ
昔のように出ない声もとてつもなく悲しく、ブルージーだよ。
でもなんかそこが良く感じるようになった。
買ってから2度聴いて、仕舞い込んで、
大雨の湘南海岸、午前1時に久々に聴いた。
なかない良いもんだ。
俺が歩み寄ったのか、
ロックが遠ざかったのか・・・
多分両方なんだろうな。
もうポールに愛は無いのかもしれない
昔のように真剣に文句を言える気分じゃぁないもん。
彼も人間であり、年を取ったってことだろう。
って割り切って聴いてしまっている自分がいる
ベスト・トラック?
断然12曲目の「the end of the end」
これはポールの遺書みたいで泣けてしまう。
何度も何度も聴いてしまう・・・。
全てを手にしたポールにしか歌えない曲かもしれない。
信じられないくらい素直な歌詞に、
リンダや、ジョン、ジョージのことが浮かぶ・・・
そして、そろそろ自分も次の世界へ・・・
意識しないと書けない曲だよ。
もしかして、この記事自体が愛の証
今気づいたよ
ポール君が死んだら、
やっぱり俺
1ヶ月くらい君の曲しか聴けないかもしれない。
心の準備はしておかないと
<6/16 Mash>
★湘南の中古楽器専門店Jerry'sのオーナーです。
Mashの「パンチ映像」ブログ、もこちらからどうぞ!
CHECK! http://jerrys.zero-city.com/