この前、熱中症による嘔吐が出て以来、外に出るのが、少し怖くなりました。といっても、家で、ごろごろしている性分ではないので、少し、日陰で、草とりして、かなり休んで、の繰り返しです。草取りをしないことには、秋野菜の植え付けなどまったくできそうにありません。
さて、山際のクヌギの木にルリタテハが来ていました。美しいタテハチョウです。春早くにも見られるチョウですが、今年は、みることがなかったので、心配していました。
ルリタテハは、羽を広げていると、美しいチョウなのですが、閉じていると、美しさはなく、地味なチョウです。タテハチョウの仲間は、だいたいそうな感じですね。
実家の庭にあるシオデです。ルリタテハの食草です。ルリタテハの幼虫がいないかと探しました。葉っぱに穴が開いていたので、期待しましたが、甲虫の仲間の虫が食べていました。ちょっとがっかりしました。
調べて見ると、シオデににたサルトリイバラの方が、食草として有名なようです。山際では、けっこう、サルトリイバラはあります。
それを思うと、もう少し個体数がいても、不思議ではないかとも思います。
美しいチョウです。