神とは、匂いも無く、香りも無く、目にも見えないもので、宇宙に遍満し、宇宙の全てを照らし、その光は永遠に果てる事がない摩訶不思議なものであると仏典には書かれている。また、今見ている星は何万年光年先から照らされているが、我々が見る時には、すでにその星は死んだ星であり、過去を見ていると言われる。
神を求めると云う事は、今見えている星の生きていた何万年光年先を知ることであり、何が何かわからないところである。ゆえに神を永遠にとらえる事は出来ないのであるが、神の実在を知りたいと多くの人は求めるのである。しかし、そもそも目に見えない、手に掴むことも出来ないものを、手に掴みたいと言っているようなものである。
この世と神の世は真逆であるゆえに、今見えている現象世界はあって無いと云う事にもなる。であるから、今見えている光も物質も、起こっている現象(事実)も虚像であるゆえに時間さえも無いと神仏は言っているのである。
それでは、今見えている光の真逆は何であろうかと、自問自答していた年末に、インド修行の友人である東京の島倉さんから、タキオンエネルギーなる情報を頂いた。タキオンエネルギーとは、光よりも早い虚のエネルギーであるそうで、そのタキオンを使ったタキオンチエンバーなる機械の中に20分入ると未知体験が出来るとの事である。私流に書いているので誤解を与えてもいけませんので興味がある人は、池袋タキオンチエンバーヒーリングセンターの島倉さんに問い合わせて欲しい。
私は、この時カーリー神と繋がる最強の方法(インスピレーションにより得た)である煙プージャの研究をしており、時期的に共通するものを感じたのであります。カーリ神が住む世界も実在世界ではなく、虚像の世界であります。その世界から神のエネルギーを呼び寄せる事と理論的には共通するものがあると感じたのです。
タキオンチエンバーに20分入ると未知の世界を・・・・読んで煙プージャも20分が正しいのではと思ったのです。このように神は、何らかの方法(人や文書を介して)を持ってヒントを与えてくれるのです。それが神からのインスピレーションですから、普通の状態では、決して聞こえたり見えたりはしないのです。実在世界に住む者に虚像世界が見える分けはないのです。が、見えないから、捉えられないから、無い(カーリー神のエネルギーやタキオン)とは言えないのではないでしょうか?