癒しの森 湯布院(仙人の健康相談室)  


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NO885・・・御神酒

2020-03-13 | ヒーリング
 お神酒(おみき)とは、神前結婚やお正月などの目出たい時に神に捧げ、神の魂を入れて頂き召し上がるものであり、また地鎮祭や猟師が山に入るときや工事を始める前などは地の神に捧げます。霊性修行を行う者にはお酒はご法度のように伝えられ、その酒に対して嫌悪感を持っている人もいるようですが、神が喜ぶ物を否定するとは、神の本質を知っているのであろうかと悲しくなる。

 お神酒は日本酒であり、米が原料であります。その米は氣を四方八方に巡らす性質をわかった人が命名した漢字であります。その米を酵母で程よい温度で発酵させゆっくり熟成しながら作ります。

 その程良い温度とは、地下1Mから2Mくらいの地中の温度であり、芋などを保存する時にも、むしろに包んで保存します。これが自然界なのであります。地下1~3Mには磁力線が走っています。その磁力線を糸状菌に置き換えても良いでしょう。

 つまり氣エネルギーが走る通路が地中にはあるのです。その走る通路の媒体は糸状菌などの酵母も関連していると言う事になります。糸状菌も地下ではすべての地中と繋がっているのです。そして糸状菌は地球最古の生物で人間にも進化したのですから、糸状菌イコール神とも人間とも言えます。

 その微生物が入り活動している酒がお神酒であって、スーパーなどに売っている酒ではありません。そしていくら発酵食品が良いと言っても生きていなければなりません。パンを発酵するのに人間が手を加えて作ったイースト菌ではダメなのです。自然の微生物を使わないと、見かけは同じでも性質が違うのです。

 イースト菌で発酵したパンの性質は陰性で身体を冷やします。熱量の多い肉食中心の欧米人には良いかも知れませんが、米を主食の民族には合いません。自然酵母で発酵したパンは体を冷やさない中庸の食べ物なのです。そしてお神酒も中庸という事になり、どちらかに偏った生活ではなくお天道様に向かって真っすぐ歩きなさいという意味が込められていると思います。後、海の生物と微生物の関係や砂糖と塩の関係や海風と山の微生物の関係なども述べたいのですが、長くなりますので、その内に書きたいと思っています。

今日お神酒と竹チップとMRE輝源を蜜殿の砂と混ぜて微生物一杯の部屋にします。身体の中に入れば身体の中に微生物は住み着きます。外側は大地の微生物とつながります。その微生物を通じて神の魂と繋がります。自然とは何と素晴らしい仕組みで成り立っているのでしょうか?その内生きた味噌の紹介もします。自然・自然・自然なのですよ。ですから、食べ物とは、食べ物を通して、神の雫である微生物を頂いているという事になるのです。漬物の具は微生物の餌でその食べ残したカスの中に入り込んでいる微生物を頂いているのです。大腸内に入った微生物が頭と通信を行い常に正しい方向(精神・肉体)に導いているのです。
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