山に登りたい 

あの山にも、この山にも、もっともっと登りたい!

雷山

2017-11-26 21:58:35 | 福岡県の山
2017年11月26日(日)曇り

まだ紅葉が見れるかな?
雷山に行ってきました。

駐車場には一番乗り。
登山届ポストが駐車場敷地内に移動していました。


千如寺手前から左に入り、自然歩道を歩きます。8時15分。


フユイチゴがすずなりに!


名前が可哀そう・ハキダメギク


ジンジソウ


杉林から自然林に変わると、ふかふか落ち葉。


清賀の滝


曇り空の紅葉はもの寂しく


寒い。


上宮
美しくいい雰囲気です。


山頂までは結構急坂を登って、もうすぐね。


雷山954m山頂 10時10分。


遠く金山が雲から頭を出している。
寒いよ。


岩陰でホットコーヒーと🍙一つ食べて、下山です。
下りの途中で、30人くらいの長~~い小学生の列に出会いました。
みんな元気いっぱい!!

千如寺手前のイチョウは色が綺麗でした。12時3分。


下山後は「雷神社」に寄りました。


大イチョウを見たかったのです。


狛犬君は笑ってる?怒ってる?


街はホークスパレードで賑わっていたことでしょうが、ここはひっそりでした。


いつかまた、井原山まで縦走したいねと話しながら帰りました。
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友と宝満山

2017-11-23 21:22:42 | 福岡県の山
2017年11月23日(木)晴れ

今日は祭日、勤労感謝の日なのに、夫殿は仕事。
私は友と宝満山を歩いてきました。

竈門神社に上がる鳥居の紅葉。




風が強く寒い、寒いーー!

友はスキーに行くので、足を鍛えるべく山へ連れていってほしいということです。
私が一人で友を案内できるのは、牛頸山か宝満山くらいのもの。
せっかくなら宝満の紅葉を見に行きましょう。


スタートも遅かったし、紅葉時期の祭日ということもあり、人が多い。
途中の景色を見るのも、ちょっとした順番待ち。


友は百段ガンギでもうフラフラ。
初めて宝満山に登った時は、私もそうでした。


山頂の大岩。


キャンプ場も大賑わい。
暖かい日が差してきたので、震えずに昼食をとることができました。

お腹が満たされて元気回復!
喧騒を避けて女道から下山します。

登山口まで下りてくると、逆光の紅葉が綺麗でした。


とにかく寒く、人が多い一日でした。
宝満の紅葉を見ることができてよかったです。





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田原山(鋸山)

2017-11-21 20:12:18 | 大分県の山
2017年11月19日(日)曇りのち晴

寒い朝です。

信ちゃんと俊ちゃんにお願いして、田原山に案内していただきました。
何しろ私と夫殿は、国東の山は初めての体験です。
岩場のドキドキ感と目にする絶景とで、忘れられない一日になりました。
足小指の骨がやっと繋がったKさんも一緒で、隊長への復帰戦となったようです。

家を六時に出発して、由布PAから見る由布岳は霧氷でしょうか、上の方が真っ白です。


妙善坊駐車場で待ち合わせて、8時45分スタート。
案内板を見ながら、今日の行程を説明して頂きました。


道路を渡ったところに登山口。


10分も歩けば大観峰への案内板です。


ナギナタコウジュ


ベニバナボロギク

名前が可哀そうよね~、そうよ~、等と笑いながら写真を撮りました。

顔を上げると、岩峰出現!!
圧倒的です。


えーっ!あれを登るのかと見ていると
「スズメバチの巣があるよ!」
あっちにも、こっちにも。


大きいです。

蜂が出てきていなくてよかった。

絶景を楽しみながら




大観峰
お二人のすぐ後ろは崖です!!


嬉しくて。


田原山は人気の山のようで、登山客が多かったです。
大観峰では人を待ったり、先を譲ったりでした。
(実はゆっくりいきましょうと、私への温かい配慮からですね


八方岳へ下ります。


この先、上りも下りも、鎖やロープのあるところ、無いところ、気が抜けません。
手がかり足掛かりを確かめながら、つい力んでしまいます。



着きました!!
八方岳山頂です!!




股覗岩で、ちょっとお遊び~~。




何しろ、岩岩岩~、歩く時は慎重に。


素晴らしい絶景です!!


でもビュービューと風が強いんです。雪もチラついたり。


無名岩まで行けばお昼ご飯。頑張ろう!


不思議と風が無く、ゆっくり休憩できました。


昼食後は、お願いしていた熊野摩崖仏を見に行きました。
平たんな道を歩くのかと思えば、結構急な下りをビシバシ進み、ドーンと現れました。
左・不動明王(8m) 右・大日如来(6.7m)

優しいお顔です。


帰り道は登り返しから。先程歩いてきたところを振り仰ぎ、元気を出します!


20分ほどせっせと登って分岐まで来たら、そこからはまだまだ気の抜けない下りでした。


岩場が終わってやっと安心。
信ちゃんとおしゃべりしながら歩きました。

探求心が強く、花を愛する信ちゃんのブログには、岩壁をつたって撮られた、チャボツメレンゲやツメレンゲの写真が載っていますが、へっぴりの私達はこのイワギリソウの葉っぱで精一杯です。

名前の通り岩のそばにありました。教えて貰わなかったら気づきもしなかった。
6月頃に綺麗な紫色の花が咲くそうです。

シマカンギク


ヤマラッキョウ


信ちゃん、俊ちゃん、Kさん、大変お世話になりました。
見守っていただいたり、心配をおかけしたりでしたが、とても楽しい一日でした。
どうぞまたよろしくお願いいたします。

本日の軌跡











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四王寺悠久の森の紅葉

2017-11-16 13:55:51 | 福岡県の山
2017年11月14日(火)小雨

お隣さんご夫婦と四人で、悠久の森の紅葉を見に行きました。
息をのむほどにあまりに美しかった。



吸い込まれるような紅葉です。


どこか遠くへ来たような気さえする。






小雨さえ、しっとりしていい感じです。




ヤマラッキョウ


あいにくのお天気でしたが、美しい紅葉にお隣さんもとても喜んでくださいました。
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男旅 vs 乙女旅 vol.2(佐用姫)

2017-11-15 20:16:07 | 観光・他
2017年11月12日(日)晴れ

夫殿とKさんの旅の続きをアップしなきゃ、と思いつつもなかなか進まない。
(写真を見て、想像したり、調べたりですが、あれこれ間違いがあるかもしれません)

前夜、青春話で大いに飲んだという二人は、二日酔いもなくケロッと元気に目覚めました。

今日は待望の佐用姫の追っかけ!

その前に今回は慰安旅行なので、八時ころから呼子朝市へ。


新鮮な魚介類に目が行きます。


イカ干し、ブンブン回し。


観光客用のセリにも参加して、アジの開きをお土産にゲット。


朝市で二時間ばかり遊んで、次は呼子大橋と遊歩橋。


遊歩橋を渡ると、弁天島。
鳥居があるから、これが女島かな。


奥に見えるのが男島、多分。


呼子大橋を渡り可部島へ。
佐用姫が大伴狭手彦の船を追って、最後に登ったという天童岳を目指します。


天童岳は112m。
クモの巣を払いながら進むと、佐用姫様、いました!!

逆光で見えませんね。

ダッシュはKさん!
台の上に飛び乗り、「おおっ、姫よ!」


夫殿も負けじと「姫はわが手に!」


「そなたたちではないっ!」
「狭手彦さまを追っているのです!」

姫は二人には目もくれず、海に向かって領巾を振り続けていました。

Kさん、しょんぼり下山です。


ダルマギクが笑っているよ。


それでもあきらめきれずに、「風の見える丘公園」に行きます。
ここでも佐用姫に会えるからです。

でもやはり~~、
つれない佐用姫様に、Kさんは額に手を当てて嘆いていますよ。


佐用姫が石になったと伝わる望夫石を是非見たいと探し回り、海の方まで下りてみましたが…
見つかりません。
その石は田島神社(右)の隣の佐用姫神社(左)の奥に祀られているということでした。


岩の間に咲いた一輪のダルマギクが寂しそう。


気分を変えて、杉の原牧場へ。




この後、お昼ご飯はうに丼セット。いいなあ~、新鮮で美味しそう!


そして、今日の極めつけ、「鏡山」へ!284m
鏡山は別名・領巾山(ひれふりやま)とも言い、佐用姫が大伴狭手彦の船を追って最初に登った山です。

あちこち探して~


姫がどこにいるのかわからない…
鏡山神社の神主さんに尋ねると、「姫は泣いて、泣いて、泣きはらして、目の周りが腫れているとのこと…」
それはまた気の毒な…
すぐに行って慰めてやりたい…

どこだ、どこだ~~。
あれです!
姫!!


姫、姫~~!


ん? んん??


た、た、確かに泣きはらしたお目目が…

(ごめんなさい、私、思わず笑ってしまって~~)

展望台からは唐津湾?がよく見えたそうです。


Kさんの純情は佐用姫に成り代わって、いつまでも海に手を振っていました。

熱い愛よ、海へ届け~、空へ届け~~。

私は
あべのハルカス美術館で北斎展を満喫していました。
見たかった「雲龍図」と「「雪中虎図」を見ることができて大満足!!


60F天空展望台


男旅と乙女旅、どちらも大満足の二日間でした。

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