山に登りたい 

あの山にも、この山にも、もっともっと登りたい!

歩行訓練

2020-07-27 20:52:23 | 福岡県の山
2020年7月26日(日)曇り時々雨

四連休も何のその~、夫殿は仕事が山積みです。
アンヨは順調に回復していますが、激しい運動はしばらく禁止でしたので、山歩きは今日まで自粛です。

8月1日(土)に、往還倶楽部のS氏・H氏がYAMAPの社長、社員数名・「のぼろ」のスタッフによる野河内渓谷沢登りのガイドをされます。
こんな機会はめったにないので、準備でも、荷物持ちでも、何でもいいのでお手伝いさせていただきたいとお願いしていました。
もちろん私達は沢登りは出来ないので、巻き道から写真撮影することになりました。

 
今日は1日(土)の本番を前に、危険なところが無いか、崩れたり、倒木が邪魔していないかと、下見です。
夫殿が不参加なのですが、気は優しくて力持ちの想山会のK氏がサポートしてくださるので、巻き道での周回をするつもりでいましたが……。
雨、雨、雨です。水量はきっと多い。
私が行けば、皆さんにあれこれ心配をかけてしまいます。
そこで、渓谷の遊歩道最終地点までだけ、行くことにしました。
そこまでなら夫殿も行けます。張り切って、写真を撮りましょう。

無料駐車場スタートは8:15。
沢登りだけあって、カラビナやロープ、ハーネスなど装着して重そうです。
渓谷の入り口まで来ると、さっそく倒木の片づけ。


いよいよ沢に入ります。
三人ともにっこにこ!
嬉しそうなのです。




沢の中に倒木を見つけると、岸へ上げて片付け。


邪魔にならないように。


こっちも引き上げるぞ

こっちは、ロープで引きあげるか・・・


そこにも?倒木ですか?


遊歩道最終地点。

これは鋸で切るか・・・
いえ、それは無理でしょう。そこまでしなくても。。。

この先は滝が連続して、沢登りの面白いところのようですが・・・。
私達はここまでです。
この先へはいけません。
「行ってらっしゃーい。気をつけてーー!」

三人は、見えなくなりました。
危険物を取り払ったり、鎖場の点検をしながら進まれたことでしょう。

大変お疲れ様でした。
来週が楽しみですね。
また、写真・動画を取りますよ(#^.^#)
「沢靴を準備しておいで」って(@_@。
私達も来週は少しは水に入る?(^^;)

この後は樫原湿原でお花を楽しみました。


ヌマトラノオ。たくさん咲いていました。


勢いと強さを感じます。コオニユリ。


昨日の夕暮れに咲いたユウスゲ。

黄色がやさしいですね。


コバノトンボソウ。


コバギボウシ




前半は野河内渓谷で驚き、後半は樫原湿原でお花に癒されながら、夫殿の歩行訓練となった一日でした。

コメント (10)

山で勧誘?

2020-07-20 21:17:51 | 福岡県の山
2020年7月19日(日)曇り

18(土)は夫殿が下肢静脈瘤の手術をしました。
右足の血管が網目状に浮き出ていて、ぼこぼこと小さなこぶ状に盛り上がっていたのです。
夜寝ているときや、山歩きで足が攣りそうになったりすることもあったので、診てもらうと、「このままほっておくと山歩きできませんよ」と言われたのです。
そんな――、もっと遊びたいのに。
そこで、一大決心!手術することにしました。
手術そのものにかかる時間は15分程度で、日帰りできます。
ミイラのように包帯をぐるぐる巻きにされて帰ってきましたが、元気!!
大きな負担はないようで、私も安心しました。

翌日の日曜日にはぐるぐる巻きは外され、黒タイツ姿になりましたが(@_@。
夫殿は山歩きが出来ません。
そこで、私一人で行ってきまーーす!

一人で行けるのは、天拝山、牛頸山、宝満山くらいです。
今年は宝満山に登ると、×××です。へたれてばかり(*_*;
そこで、一人でゆっくり歩いたら、納得の歩きが出来るかなと思い、行ってみました。

19(日)竈門神社に上がるところには、風鈴がぶら下がっていました。可愛いね。
(短冊がまだついていないから、これでは音が鳴りませんね)


竈門神社には「茅の輪くぐり」ができていました。
一回目は左回り、二回目は右回り、三回目にもう一度左回りをして、最後にまっすぐ進んでお参りします。


その通りにお参りして、無病息災・家内安全、特に今日の宝満山歩きが安全に出来ますようにと、お祈りしました。

いよいよスタート。このところの雨でやはり水が多い。
いつも歩くところなのに、なぜか緊張します。

ウバユリ

この石段登りが苦手。やっぱり足が重い。

三合目の水場まで来て、一休み。
ザックを下ろして休憩していたら……

白髪で上品なお顔立ちの女性に声をかけられました。
「ここは何回目?よくいらっしゃるの?」
「はい、何度か来ていますが、暑くて、きつくて~」
…と普通にお話していたのですが、黄色い小さな紙を差し出されて、
「少しお話聞いていただける?」
良いラジオ放送があるそうで、十年以上聞いているからあなたも是非~~ということでした。??

前回、何度も立ち止まり休憩した百段ガンギは三回休憩。
(いつもなら、休憩なしで上がれるのになあ、またダメだな)


中宮でも大休憩(^^;)


カンゾウの花がくっきり。


中宮から先は、団体さんの尻尾に付いてしまい、立ち止まりながらの歩きになりました。
おかげできつくない(^^;)

山頂は密・密・密の大賑わいでした。

グビグビ飲んで(カフェラテ)、パクっとコンビニサンドを食べて、さっさと下山します。
女道から帰ろうとキャンプセンターに行きかけたのですが、後戻り。
少しでいいので、岩ではなく、土や落ち葉を踏んで歩きたく、仏頂山まで行きました。

これで納得!静かでいい気分。
上を向いたら、空は幽玄の表情。
いいなあー、きついばかりの気持ちも収まりました。

戻ってキャンプ場。

ギボウシも霧に濡れてうなだれている。

宝満山、寒い季節になったら、また元気に挑戦しよう。

家に帰って、三合目の水場でもらった黄色い紙を広げてみると、「伝道」の文字。
私、よほど浮かない顔をしていたに違いない。
きっと救ってくださろうとしたのでしょう。
それにしても、山での勧誘もあるのかなあ。
コメント (6)

雨の日ウォーク

2020-07-13 21:16:30 | 福岡県の山
2020年7月12日(日)雨

降り止まない雨。
洪水や土砂崩れ、河川の決壊など、あまりの惨状に言葉もありません。
往還の会からは、災害復旧のボランティアに行かれた方もいます。
そんな折なので、気が咎めたのですが、体力維持のために少しばかりウォーキングしてきました。

せっかくだから、「ご近所オルレ」とでも名付けて、歩いてみましょう。
スタートもゴールも我が家の玄関です。

先ずは白水大池公園入口(8:44)
いつもと違った感じでオルレ気分で歩いてみます。


雨、降りますねー。

「弁財天」
ここへ上がったことがありませんでした。何があるのでしょう。

厳島神社だそうで~~。
説明版がありましたが、読んでもよくわからなかった😆 
昔は大蛇も棲んでいたそうで、その妖霊も祭っていたらしい。

ここから眺める池もなかなかいいです。
いいと言っても、よさが霞んで見えないですけど……。


根性の階段。
エッサホッサ、上り下りすると足腰鍛えられますよ😖 

池の縁をどすどす足音がするので、振り向いてみると部活の高校生かな?
ランニングは速い、速い。

いつもと違うところを歩いて、外に出ました。

立派な外車が、道路際に無造作に並んでいる。
100万じゃなくて、1000万って書いてあるよー😮 

大徳寺が超低山・観音山への入り口です。


今日は足をくじかないように😰 

連日の雨で、不動明王の上からは、滝のように水があふれていました。

雨の後はキノコですね!


ロープの下りがある石割山へは行かずにピストンで戻りました。
おっととーー。
この後、夫殿がこけそうになりました。
安全第一ですよーー!


次は新幹線を見に行きます。
歩いてみてビックリ。JR西日本社宅がすっかりなくなって、空き地になっていました。
跡地にはスーパー「トライアル」ができるようです。

振り返って、観音山。

オーッ!新幹線が見えてきました。

子どもに返った夫殿。
何枚もシャッターを切って、新幹線から離れません😄 
雨が強くなってきたというのに。

ヒルガオさんから笑われています。

どー―こへ来たのでしょう。
なーーんか違う感じ。
車でしか通らない高架下を歩きました。

雨に濡れた体は「浜勝」の冷房に冷え冷えしてきました。ブルッ~~。
ランチを食べて、近くの貝徳寺古墳(安徳公園内)を見に行きました。


注目したのはこの看板!
普通は駐車できる時間が書いてあるのに、これは施錠時間が書いてあります! 

JR博多南駅(新幹線だけ発着)ができてから、この辺りは活気づいてきました。


「ご近所オルレ」最後の見どころは天神山です。
この辺りの地域名が天神山ですが、一体どこに天神山なるものがあるのだろうと思っていました。
あれが天神山?

これが天神山(水城跡)


これで終わり~~。
家を出て、食事を挟んで約5時間、14㎞の「ご近所オルレ」の歩きでした。
いつもと違う視点で見てみると、面白発見もあり、良かったです。

雨は降るし、こんな日に遊んでいることが憚られて、テンションが上がりませんでしたが、歩けただけ良かったです。足が疲れた分だけ、すっきりしました(#^.^#)

コメント (8)

山口越から天拝山

2020-07-06 21:06:59 | 福岡県の山
2020年7月5日(日)曇り

朝、五時に起きたものの、お天気がパッとしない。
どこへ行っても、曇りか霧雨で、見晴らしはきかないでしょうね。
なので、近くの山を歩きました。

大野城いこいの森駐車場に車を止めて、スタート。8時43分。
牛頸山登山口~山口越え~天拝湖までを往復のつもりでしたが、大佐野山で思いがけず、嬉しい人達に会ったので、パワーをもらって天拝山まで行き、往復しました。

草スキー場に寄るも、この通り、牛頸山は見えません。


山口越えまでは風が無く、退屈歩きのようでしたが、尾根に上がって風を感じると気持ちいい。


フラットでふかふかの縦走路を歩いて、大佐野山。
こんなお天気の悪い時に、ここを歩く人なんて誰一人いないだろうと思っていたのに。
山頂にいらした人はどこかでお会いしたような~~。
続けて声のする方を見ると、何と往還の会のMさんがにっこり!
川原山でご一緒したYさん、春の脊梁をご一緒したSさんもでした。
もう、びっくり!ここで会うなんて。
天拝山から矢岳まで縦走するそうです。凄いなあ。

激下りは滑らないように、ロープをつたって。

天拝湖まで来ました。


お天気のせいか、天拝湖公園はひっそりしていました。
ドーナツと冷たい飲み物で休憩。


ここからピストンで帰るつもりでしたが、大佐野山でパワーあふれるMさん達に出会ったので、力をもらって天拝山まで行くことにしました。

この綺麗な竹林が好きです。



山頂に着いた頃、少しお天気が回復してきました。


でも、ピストンの帰り道を思うと、またまたお腹が空いたので、カップスープとお菓子を食べて備えます。
たっぷり休憩の後、帰りましょう。
短いけれど、急坂三つを頑張らなくちゃ(#^.^#)
ヘタレることなく歩けたので、夫殿が「よかったね」と喜んでくれました。

オカトラノオが咲いていて、嬉しい。


ムラサキニガナがまだ咲かない。


可愛いネジバナ。


ネジバナの白は初めて見ました。

そして、こんなものが…。クモキリソウかな?
これだけではわからないけど、こんなお花をこの山域で初めて見たのでびっくりでした。

歩くとやっぱり気持ちいいです。
14時34分下山しました。
そして、また歩きたくなりました。
そう思えたのが、よかったわ(#^.^#)
いい日になりました。
コメント (8)