山に登りたい 

あの山にも、この山にも、もっともっと登りたい!

牛頸山

2020-11-30 20:55:18 | 福岡県の山
2020年11月29日(日)

朝寝坊したいし、午後から予定もあるので、近くの牛頸山を超短時間コースでを歩いてきました。

今日は新北ルートで上り、旧牧場ルートで下りてきます。
五月ゴールデンウィークに楽しんだコースです。

水辺公園駐車場すぐのところから登るのですが、前回は「二股の山桜」を見落としていました。
今回は絶対見つけようね!
すると、何と目の前に立っているではありませんか。
大きい!! 


どうして前は見つけられなかったのだろう。


新北ルートの好きなところ。


ほんの数分ですが、深い森を歩いているようです。


通りもーん?岩ノ門。


見晴らしのいいところに出て休憩。

ダム湖がよく見えました。


東峰を通り過ぎ、お花畑で夫殿が遊びまくる。


鬼滅の刃のつもり(*_*;


変な風鈴その1 コッヘル?


変な風鈴その2 ビーカー


風鈴その3 普通ですが、何故にここに?


どなたの趣味かしら?風鈴がいくつもぶら下がっていました。

「山頂まで180歩」とあるので数えてみました。
1,2,3,4,5~~。
夫殿168歩。私203歩。
何と、私の足の短いこと!
これだから山を歩いても、山頂が遠いのよね。

牛頸山山頂では、いーさんに会いました。


天拝山でご来光を眺めて、ここまで縦走してきたそうです。
…ということは天拝山まで戻らないといけない…長いですねー。
さすがのいーさんです。お元気で良かった(^^)/

楽しくお喋りして、一休みして、下山は旧牧場ルートです。
前に激下りだったと記憶していましたが…確かにしっかり下りました。


でも一時間で下山したので、なんだか物足りない気がしました。
舗装路を10分ほど歩くと駐車場に着きます。


2時間半の短い山行でしたが、近くにサッと行けてサッと登れる山があるのは有難いです。
忙しくても、少しでも体を動かしておかないと~ふける~フケル~老けるからね。






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春日公園・白水大池公園

2020-11-30 17:34:46 | 福岡県の山
2020年11月28日(土)晴れ時々曇り・寒い

夫殿が仕事なので、今日はウォーキングの足を延ばしてみました。
家から春日公園・白水大池公園を8の字周回です。

春日公園
約30haもある広大な公園は野球場、球技場、テニスコート、遊具施設などがあり、近隣の小学校は必ず春の歓迎遠足にやって来ます。


周囲1.6㎞のトラックは、ランニングやウォーキングする人たちで賑わっていました。
おや、ちびっ子たちのかけっこ大会でしょうか。
応援する若いママたちの声が響いていました。
「がんばれー!」でも、これは密ですよー。

運動部の練習もあるようですね。


手をつないで歩く年配のご夫婦と体操服姿で伸びやかな子ども達。
頭を下げて応援したい気持ちと、檄を飛ばして応援したい気持ちになりました。


お!紅葉の中に飛行機!!


久しぶりの春日公園、楽しかったです。
白水大池公園に向かう前に、サーティーワンの「ジャモカアーモンドファッジ」で休憩。

いつもお世話になっております「白水大池公園」
こちらは、春日公園と比べると、人が少ない!


池を眺めながら一周すると、約2kmです。
ちびっ子広場や星の館(天文台)もありますが、静かで私のお気に入りの公園です。

展望台からの今日の眺めは雲の動きが面白い。


山には行きませんでしたが、3時間ばかりゆっくりのんびり、あちこちをキョロキョロ見回しながら思いのままに歩いて、気持ち良かったです。
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萩往還から東鳳翩山

2020-11-25 21:28:54 | 福岡県の山
2020年11月23日(日)曇り

去年、勝坂登山口で「萩往還」の文字を見た時から気になっていました。
今日は萩往還を歩いて、板堂峠から東鳳翩山に登ります。

萩往還とは毛利氏が江戸への参勤交代での御成道(おなり道)として開いた。
日本海側の萩と瀬戸内海側の三田尻を結ぶ全長53㎞の古道は、幕末の志士たちも駆け抜けた歴史の道です。
上天花町から板堂峠までの2.5㎞区間を歩きます。

車を一の坂運動公園の駐車場に止めて、スタートです。


のどかな田舎道を歩いて、上天花町の萩往還入り口。
石畳が続きます。


こんなところを歩くのは素敵!
「いいなあ、いいなあ」を繰り返し言いながら歩きました。


ジグザグというか九十九折(つづらおり)に上りが続いています。
お殿様のお駕籠を担ぐ人は大変だろうなあ。


六軒茶屋跡(正式名は一の坂御建場)




参勤交代の際に藩主一行が休憩するためのところです。


下から、足軽、武士、家来、藩主の休憩所がありました。
身分が高いと休憩場所も高いところにあるのですね。


御籠を下ろすところも。


黄葉を眺めて




一の坂一里塚


竹の道も美しい。


一貫石

キンチヂミの清水
岩盤から清水が湧き出ていて、非常に冷たいので、飲んだら縮みあがるということでその名前がつきました。
夫殿、のぞき込んでみましたが、たまり水のようで綺麗ではなかったので、飲みませんでした。
なので「キンチヂミ」の効果をビフォー・アフターで確かめることはできなかったとさ(*_*;


ずっと気持ちよく歩いて板堂峠。


昔の道に思いを馳せながら、今こうしてここを歩くのは幸せです。

国道に下りて、向かい側に国境の碑。
新しく見えますよね。文化五年だから当たり前ですが、江戸時代で、間宮林蔵が樺太を探検した年です。


では、板堂峠に戻って東鳳翩山に登ります。
「21世紀の森コース」はよく整備されていますが、やたら、木段が続きました。


福岡の油山を思い出します。


ショウゲン山への分岐に来ましたが、ガスッてて何も見えない。


何も見えないので、ちょっとでも色が見えると超嬉しい。
フユイチゴの赤。


カワラノギク?の紫。


スミレ


東鳳翩山の山頂までずー―――っと木段でした。


ミヤマキリシマの咲き残り?


晴れていれば、遠く日本海、九州の山々も見えるらしいけれど、なーーんも見えんよ~。
寒いから、お昼ご飯は二つ堂コースの分岐まで下りて食べました。
ここで、地元の人と会ってお喋りすると、山口弁が嬉しくて楽しかった。

下山の二つ堂コースもとても良く整備されています。


錦鶏の滝・ナマナマコ―ス・の分岐。


悪路と書いてありましたが、そうでもありません。
九州というか、福岡の山でよく歩く感じでした。
この辺りだけ荒れていましたけど。


水音がしてきたので、もうすぐ滝が現れるかなー。
でも、これは錦鶏の滝ではないようです。


直ぐに30mの錦鶏の滝が見えてきました。
素晴らしい!
幾筋もの白い水の流れが岩をつたって見事です。


ナマナマコースはいいですね!
滝を見たあとは、直ぐに朝歩いた萩往還の入り口に出ました。
小雨も降ってきたので、駐車場まで急ごうとしたら、ヤギがいたり、公衆電話ボックスがあったりで、またまたのんき歩きをしてしまいました。




山口の山旅、とても良かったです。
先週に続いて、今週も二日続きで遊びました。
楽しくて、嬉しくて、ずっとご褒美をもらっているような気分です。
明日から、また普通の日常生活をしっかりやっていかなくちゃですね。


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リベンジ右田ケ岳・勝坂尾根ルート

2020-11-23 20:49:13 | 九州以外の山
2020年11月21(土)晴れ

ちょうど一年前、右田ケ岳・勝坂尾根ルートにチャレンジしようとして、撤退しました。
その時は天徳寺~塚原コースで登り終えた後、続けてもう一度チャレンジしようとしたのです。
しかし、登山口から1時間ほど歩いたところで、気力体力、時間も押し迫って、登頂することなく撤退、下山しました。
山を下りた時は「もう、右田ケ岳には登らない」と思っていたのですが、やはり気になっていました。
夫殿が「きっと行けるよ。ゆっくり行けば大丈夫!」と励ましてくれる。
私も、行けるような気がしてきました(単純)

9時に着きましたが、駐車場は塚原も右田小学校も満車。
何とか天徳寺入り口の駐車場に1台の空きスペースがあり、止められました。
支度をして、勝坂コース登山口まで歩きました。(勝坂の駐車場も満車)

勝坂コース入り口には萩往還の案内があります。
明日歩く萩往還はここにも繋がっているのですね。 9:40


15分ほど雑木林を歩きます。

勝坂尾根ルートと本ルートとの分岐に出ました。
尾根ルートを行きます。アントキノ岩をリベンジできるか?

真っすぐに登り上がると、右に岩だらけの尾根が始まります。

行けるかなあ。

サメが、口を開けて待ち構えているような岩が上で待っています。

じゃ、私もいくよ。
何かを覗き込んでいるみたいで変ですけど。

前回断念したところに来ました。
先ず真下に下りなきゃいけないし、目の前の岩を登るのが怖そう。

夫殿「行けるよ!」


階段状だから大丈夫。


うん、頑張る。
ひとつひとつ、ゆっくり、ゆっくり。


岩を登り上がると凄い景色です。
おおーっ!
カッコいいではありませんか(#^.^#)

ひょーー(*_*;


防府の町もよく見えました。
足元には新しいボルトが。
本ルートをクライミングする人が使ったのでしょうか。

目指すはアントキノ岩。
この先もう一つ岩を登らなければなりません。
しかし、手掛かり足掛かりが無くて、べろんとした岩場のようで私には無理みたい。
絶対、ギャーッって言いそうです。
そこで、私は岩のすぐそばを巻きます。


夫殿、行きました。


・・・・・・


イエーイ!やったね!


嬉しいね。




リベンジ成功!アントキノ岩攻略です。
原作さだまさしの映画「アントキノイノチ」の舞台となったところです。

良かったねー、行けたねー。

西峰を越えて本峰に向かいましょう。
(この西峰は南峰と紹介されていることが多く、案内板にも赤字で訂正されていました)

天徳寺からの分岐まで来ると人が多くなってきました。
きっと山頂は人でいっぱいでしょう。もうひと登り。

山頂では日本国旗が風を受けていました。11:37
頑張ったねーって旗を振ってくれているようです。


さすがに人が多いので、邪魔にならないところを見つけて昼食休憩。
ゆるりゆるりと1時間くらい食べていました(≧▽≦)

奥に見えるのは火の山連峰。

下りはのんびり長く歩きたいので、塔の岡コースで下山します。
なだらかに歩いていたら~

やはり岩場の下りもありますね。

これはヒノキの実の出き始め?可愛い!

今にも壊れそうな橋を渡ると下山口は近いです。
ちょっとおっかないよね。バキッっていきそう。

舗装路に下りて、右田ヶ岳を眺めて楽しかったなあと思いました。14:30
アントキノ岩、リベンジできてよかった。

明日は萩往還を歩いて、東鳳翩山に登ります。
その前に夫殿、青春の一枚。
学生の時、仲間と何時間も過ごした小さな喫茶店「どうかん」
営業はされていませんが、建物がそのまま残っていて、懐かしさが溢れたようです。
ここに来て、よかったね。


明日のお天気は悪そうですが、萩往還を歩くのが楽しみです。
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越敷岳から筒ケ岳へ

2020-11-19 21:22:44 | 宮崎県の山
2020年11月15日(日)晴れ

何度も喜びと感動のため息をつきました。

最初の計画では、群山往復、越敷岳~筒ケ岳~原山に下山の予定でしたが、昨日の様子からでは無理なので(私)、越敷岳~筒ケ岳のみとなりました。
Nさんは予定があるので昨日下山。今日は5名です。
快適な一日が始まる予感がします。

下山口に車をデポして、スタートは越敷岳登山口から。8:04
この写真、よく見ると右後ろのちょこんとした突起のようなのが筒ヶ岳です。


今日は広く大きな景色の中を歩くから、気持ちいい。

紅葉も綺麗で歩きやすい登山道です。
道がちゃんとあるよ(#^.^#)


越敷岳のシンボル、大きな岩の塊。


大丈夫!四つん這い歩行は得意です。

祠のある越敷岳山頂に着きました!
登山口から30分でした。8:32

久住方面


昨日登った国見岳をズーム。


「この後は、うーん、ちょっと登りがありますが、気持ちいい稜線歩きですよ」
本当でしょうか? だったらいいいなあ(#^.^#)

御神水
知恵の授かる水ということですが、飲まなかったのでアホのままです。



左からぐるりと回り込んで筒ヶ岳に行くのですね。9:52


昨日に比べると、傾斜も緩やかで歩きやすい。


道が広いのはいいわ――。


目の前が開けると、ススキが光ってとても綺麗です。9:13


「ここは気持ちいいなー」と夫殿。
朝のこんな景色に出会えるのも、山ならではですね。

筒ヶ岳は右のちょこんとしたトンガリ。まだ遠いなー。


顔を横に向けると、奥に阿蘇。手前はさっき登った越敷岳です。

明るくて広いから、下りも苦にならない。

大きく手を広げた木があったので「飛び乗ってください!」とリクエスト。
笑顔で応じてもらいました(#^.^#)

S氏が見つけてくれたブナの実。
ブナは成長が遅いので、地面に根をおろしてから約50年から60年かけて、初めて実をつけます。そしてその後は5年に一度しか実をつけないので、これはとても貴重ですね。

今日はすべてが優しく思える。
こんな樹々の影も面白い。


登り上がると熊本・大分・宮崎の三県境に出ましたよ。

祖母山の堂々とした姿が見えて、パワーアップできそう。


三県境から続く「千間平」はその名の通り平らで、深い山の中とは思えないほどでした。

この先の祖母・北谷登山口の分岐で昼食休憩。
昨夜のご飯をおにぎりにしたのが美味しかったよ(^^)/

これから筒ヶ岳に向けてアップダウンを繰り返します。


途中の展望にまたまた深呼吸!いいですねー。


ここまで来ました。
ジャーン!筒ヶ岳のてっぺんに上がるには長い梯子を登らなくちゃです。


梯子はいいのですが、その先の岩を上がっていくのが難しかった。

ついに筒ヶ岳山頂・撃破!! 13:40

360度の大展望が素晴らしかった!
祖母山も大きく聳えていました。

爽快感に痺れていましたが、降りなきゃいけないのよね。
梯子に移るまでが大変でした。



帰りは神原に繋がる分岐まで戻って、そこから一気に下りますが、歩きやすかった。


「朝、車をできるだけ上まで上げておいたからね」
「あ、ほら!青い色が見えるよ!」

嬉しくて急ぎ足になります。ズリズリー。


愛車のスバルちゃんが待っててくれました。
ほーーっ(#^.^#) 15:36

あー、楽しかった!しっかり遊びました。
二日間の山旅はこれで終わりです。
一日目は約7.4㎞・6時間10分
二日目は約12㎞・7時間30分 よく歩きました。
「一歩足を出せば、一歩進むからね。そのうち着くよ」mikiさんの名言。
皆さん、大変お世話になりました。
素晴らしい二日間でした。
ワンダフル!!(^^)/
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