山に登りたい 

あの山にも、この山にも、もっともっと登りたい!

牛頸山・黒金山(短縮コースでお花に出合う)

2016-10-31 19:43:41 | 福岡県の山
2016年10月29日(土)曇りのち晴れ 牛頸山・黒金山

午後からご用事。でも少しでも山歩きをしたいと思い、近くの牛頸山へ登ることにしました。

10時までには下山したいと思い、水辺公園の駐車場を6時45分スタートです。
前日からの雨で、雰囲気がどよ~ん。


牛頸山は家から近いし登りやすいけれど、お花がない山だと思っていましたが、9月に続き今日もたくさんのお花に会いました。
嬉しい!

まずはタツナミソウ。気が早いのかな。


舗装路をまっすぐあがり、キャンプ場横から入ります。


5分ほどで登山口


昨日の雨で足元が悪いです。


ヤマハッカ


杉林を歩いていくと、桃の形のようなキノコ


20分ほど歩くと林道に出ます。
「左へ」とあるので左を見ると「立ち入り禁止」の標識です。!
去年一人で登った時に、ここからはとてもいけないと思い、遠回りしたのでした。

でも、今日は夫殿と一緒だからここを上がってみようということになりました。
歩き始めは明るく広く、藪でもありません。


きっと、近道。


でもどんな危険が潜んでいるのでしょう。
これかな?
さっさと通り過ぎました。(実際はあまり危険という感じはしませんでした)


名前のわからない木の実やお花を見ながら
ハダカホオヅキです。


ツルソバ


危険と思われるところや、急傾斜もなく、山頂まではあっという間でした。

熱いお茶と、新鮮な空気で気持ちいい朝です!


下山は黒金山からキャンプ場に抜けるコースです。

牛頸山はお花のない山だと思っていたのですが、それはとんでもない大間違い。
嬉しい大間違いでした。(^-^)

ええーっ!!
見て、見て!
これ、キッコウハグマですよね。


花びらの先が優しくカールしています。たくさん咲いていました。


ツルリンドウも!!


実が飛び出てきそう


お馴染みのハートの鉄塔。


お花を見つけることができたので、帰り道は足取りも軽く~~
というわけにいきません。
まだ他にもお花が咲いているかもしれないと、きょろきょろ~
見逃してはならじと、ゆっくり~~


きゃーっ!! ここにーっ!!
センブリです!


牛頸山でセンブリを見たのです。
9月に天山で、先週平尾台で見たセンブリです!!
人がいないことをいいことに、嬉しくてキャアキャア騒ぎました。
まだ何か咲いているかも知れないと思って、下山するのが惜しいくらいです。
(早く帰らなくちゃいけないのに)



フユイチゴ


キャンプ場に出ました。


夏には子供たちの声で賑やかだったことでしょう。


ミゾソバ


ノダケ


ホトトギス




そして最後の最後に驚きの!!
アケボノソウ!




よかったな~~。うれしかったな~~。
センブリ、ツルリンドウ、アケボノソウ、どれもここでは見れないと思っていました。
歩いてみないとわかりませんね。
立ち止って、遊んで、駐車場に着いたのは10時前でしたが、このコースはもっと短時間で歩けると思います。

ごめんね、牛頸山さん。
お花がたくさんだったよ。
また登るね。また登らせてね。
大好きになったよ、牛頸山!!




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平尾台・秋の花

2016-10-25 19:56:26 | 福岡県の山
2016年10月23日(日)小雨のち曇り

今は~もう秋~
平尾台のお父様である山帽子さんに秋の平尾台を案内していただきました。
今日見た秋のお花は何と、その数、30種以上!!
さらには平尾台から離れ、どうしても見たかったサクラタデ・白花サクラタデも見せていただきました。
ありがとうございました!!


レインウエアの上下を着て、9時に茶ケ床駐車場をスタートです。
広い平尾台をあっちへ行ったり、こっちへ行ったり~。
山帽子さんにメモまでいただきましたが、見たお花を全部拾えているでしょうか。
(歩いた順序と、お花の順番はバラバラです(^-^) 花の名前を間違っていたら、ご指摘ください。)

先ずは何といっても見たかったセンブリ(千振)です!!
いつもこの花を見ると、新鮮さにドキッとします。
平尾台にはたくさん咲いていて、うっかり踏みつけないように気を付けて歩きました。
センブリは潔い感じがして好きです。


そして、夫殿がどうしても見たかったムラサキセンブリ(紫千振)


綺麗、綺麗!


これは見事。豪華版です!


とても珍しいイヌセンブリ(犬千振)
花芯に白くて細いもやもやした毛が見えます。


今日は山帽子さんに敬意を払い、見習って花名を漢字表記です。
シオガマギク(塩釜菊)


シロヨメナ(白嫁菜) シラヤマギク(白山菊)
シマカンギク(島寒菊) ヤクシソウ(薬師草)葉の違いを教えていただきました。


お花に目を奪われながらも、広大な景色に圧倒されます。




ヤナギアザミ(柳薊) ハキダメギク(掃溜菊)
柳アザミの茎は細く、葉にぎざぎざのきれこみがありません。ハキダメギクの花弁は5枚ですが、よく見ると一枚の花びらの先が丸く三つに分かれて面白いです。
ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)の赤い実  同じヒヨドリジョウゴの緑色の実(お花も見たかったなあ)


ホソバノヤマハハコ(細葉山母子)
可愛いですね!夫殿が初の単焦点レンズで撮影しました!!
いい感じでしょ。


ヤノネグサ(矢の根草)だそうです。
ミゾソバよりもっと小さく、教えていただかなくては素通りしてしまうところでした。

ウメバチソウ(梅鉢草)の愛らしさがあちこちに全開でした。


純白というか、とびっきりの白ですね。




お花ばかりでなく、岩も!!
キス岩 (夫殿は初めて見ました。なるほど~とニヤリ)


根性の木
心と体の健康にあやかりたい!


平尾台の名物花
ハバヤマボクチ(葉場山火口)


こちらも名物花、ヒメヒゴタイ(姫平江帯)


わんさかヤマジノギク(山路野菊)


小さな黄色はミシマサイコ(三島柴胡)  優しい水色ヤマハッカ(山薄荷)
イヌコウジュ(犬香需)  ヒキオコシ(引起)倒れた病人を引き起こすほど効き目のある薬草とも言われ、別名「延命草」です。


顔を上げてパチリ。


パチリしたのはこれかな?ライオン岩。


これは平尾台のハート!


ナンバンギセル(南蛮煙管) サラシナショウマ(晒菜升麻)
もう咲いたの?タツナミソウ(立浪草) ヤマラッキョウ(山辣韮)


ヨモギ(蓬)の花


ノダケ(野竹) リンドウ(竜胆)


たくさんのお花を見せていただきました。
次第に雨は止み薄日もさしてきたので、うつむいていた花達は顔を上げてきました。
午後1時に茶ケ床に戻ってお昼ごはんです。
山帽子さんに熱いコーヒーまでご馳走になりました。

でもお花はまだ終わりではありません。
少し離れたところで、初めてのお花に会いました。

ナンバンハコベ(南蛮繁縷)
はこべって難しい漢字ですね。
なんとも不思議な色形のお花で、魅力的です。


タカネハンショウヅル(高嶺半鐘蔓)


見たかったシロバナサクラタデ(白花桜蓼)




淡いピンクが愛らしいサクラタデ(桜蓼)


たくさん、たくさん咲いていました。


今日は本当に楽しい一日でした。
こんなにたくさんのお花を見せていただき、おなか一杯の感じです。
流石に流石の平尾台でした。
ありがとうございました。



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旧三瀬街道を歩く

2016-10-17 19:55:46 | 往還の会
2016年10月15日(土)晴れ 旧三瀬街道ハイキング

秋晴れの今日、「野河内往還の会」主催の「旧三瀬街道ハイキング」に参加しました。
夫殿は仕事。お友達のSさん(山先輩)と一緒に歩きました。

往路・次郎丸白壁通りー金武宿ー飯場峠ー飯場宿ー大山祇神社
復路・曲淵ダム周回コースを歩いてダム公園、さらにできるだけ旧道を歩いて早良陽光台バス停で解散

参加者は野河内地元の方、想山会の方など合わせて16名です。
お天気も良く、とても楽しかった!

次郎丸ローソン五丁目店前に集合して、島田さんから地図や資料をいただき、今日の行程のお話を聞きます。


ピコちゃんも聞いてるの?


初めてお会いする方ともすぐに打ち解けて、楽しくお喋りしながら9時にスタートです。
10分も歩けば白壁通りです。


金武宿では平群(へぐり)倶楽部の方から資料をいただき、歴史ガイダンスをしていただきました。


金武宿は人馬や荷物の往来が多く、商人の宿場として栄えていたそうです。
味噌・醬油屋・酒屋・染物屋・質屋・雑貨屋などの商店も軒を連ね、旅籠や木賃宿もあったそうです。
普段なら、何気なく通り過ぎてしまいそうですが、こうしてお話を聞くと、なるほどと思いました。


平群倶楽部の方が立てられた標識


山歩きになりました。


水の流れがあるところは、足元に気を付けて。


登りつめるとすぐに飯場峠に向かう下りが待っていました。


歩いていると、何とそこにアケボノソウが咲いていました!!
ここでアケボノソウに会えるなんて!!思いがけなかったので、嬉しかった!


ノブキもあちこちに


ツリフネソウの群生にも驚きました。


峠から飯場の集落に向かうと小さい秋が隠れていました。


この先の飯場川を渡って




ミゾソバがたくさん


ホトトギス(植栽かな)


12時過ぎに大山祇神社に着きました。


ここでゆっくり昼食の後、平群倶楽部の方に旧三瀬街道を伊能忠敬が測量していたというお話を、詳しい資料と共に伺いました。


そのあと「遊休地の草刈りを手伝う?ヤギ」を見に行き、お話を伺いました。
まだ実験段階だそうですが、ヤギが雑草を食べてくれることで、除草作業が少しでも楽になるといいですね。でもお世話が大変かも。
写真には写っていませんが、黒いトカラヤギを含め全部で6頭いました。


ヤギを見た後、大山祇神社に戻り、そこからあっという間に国道に出てきました。
あのループ橋の下を通る道が佐賀へとつながるようです。
今日の「旧三瀬街道歩き(往路)」はここまでです。

往路だけでも貴重な体験ができたのですが、帰り道の楽しいこと、楽しいこと!!
曲淵ダム周回コース(国道の対岸側)を歩くのが快適でした。
木々の間からダム湖を見ながらツッタカ歩きました。
ツッタカ、スッタカ歩きながら写真を撮ったので、ピンボケばかり。


ガサゴソと音がしたかと思うと、可愛いウリボウが駆け上がってきたリ、
バタバターッと音がして、何羽もの水鳥が一斉に飛び立って行ったり、
湖の淵歩きは距離が結構あったと思うのですが、ちっとも退屈しません。

湖の向こうには色づき始めた木も見えます。ここにも小さい秋。


開けたところでダム湖が見えるとホッホーッと思います。
これはオーバーーフロウ部分だそうです。もう少し先は勢いよく水があふれていました。

2時50分にダム公園まで降りてきて、休憩です。


ノダケ。小さな花が全部開くともっときれいなのにね。


旧道を歩けるところは歩いて、のんびり里の秋を感じます。


背振山のレーダー塔を遠くに眺めながら、早良陽光台バス停まで元気に歩きました。


早良陽光台バス停で解散です。3時50分。
青空のもと、歴史を感じながら、楽しい秋の一日でした!!
企画、準備していただいた島田さん、参加された皆さん、平群倶楽部の方たち、大変お世話になりました。

旧三瀬街道(次郎丸~大山祇神社)の地図はこちら(島田さん提供)

大山祇神社から曲淵ダムを巡って陽光台バス停までの帰り道はこちら。


陽光台からバスに乗り、野芥駅まで。野芥駅からは地下鉄で次郎丸まで。次郎丸からはSさん運転の車で自宅まで帰りました。
Sさん、大変お世話になりました。とても楽しかったです。 
また一緒に歩きましょう!!














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九千部岳

2016-10-12 20:24:43 | 長崎県の山
2016年10月10日(月) 九千部岳1062m

昨夜は雲仙「湯の里共同浴場」で温泉を楽しんだ後、オーストラリア出身の若い女性とおしゃべりに花が咲きました。
英語ではなく、日本語で!!(#^.^#)
日本に4年間住んでいたことがあるそうで、流暢な日本語でした。
昨日東京に着いて、今日雲仙までやってきて、明日一人で普賢岳に登るのだそうです。
びっくり!!素晴らしい!
日本とオーストラリアの自然の良さなどをおしゃべりして、盛り上がりました。
福岡では信仰の山、英彦山をお勧めしました。

一夜明けて今日もいいお天気!九千部岳に登ります。
九千部岳は6月頃にヤマボウシの花で、山肌一面が雪のように白く染まることで有名です。
ヤマボウシの季節ではありませんが、今日も素晴らしい眺望が待っているはずです!

今日は稜線を直登し、牧場脇の登山道へと周回します。
田代原トレイルセンターの駐車場から右に舗装路を上がっていくと左手に登山口があります。
8時50分にスタートしました。


20分ほど歩いたところでウンゼントリカブトの花!

登り始めてすぐに出会ったので、もう嬉しくなりました。

さらに登っていくと、あっちにも、こっちにも!



出会った方がやはり今年は少ないようだとおっしゃっていました。

そばにはツルギキョウも咲いて。


朝の光の中で花と一緒に幸せでした。


葉っぱとぶらさがった実のつき方がつくばねのようで可愛いです。


ロープを握ったり、狭い岩の間を通り抜けたりして、見晴らしのいい岩の上に出ました。


眺めを堪能しながらしばし休憩。


山頂手前、九千部大明神が祭られている岩穴に下りてみます。(私は待機)


こういうところは峰入りみたいだなあ。


九千部岳山頂では360度眺めながら、のんびりおやつを食べました。
ええ!、いつでものんびりです。(^.^)




下山路はまず「アキチョウジロード」が続きます。
お花は終盤のようでしたが、ずっと、ずーっと道の両脇に咲いていました。


次は「ジンジソウロード」です。ずっと、ずーっと続きます。


花びらの先が割れたもの


赤ちゃん


キバナアキギリも。


宝満山の百段ガンギに負けないくらいの苔苔苔の階段を下り、




牧柵のある田代原分岐からはご機嫌のゆったり歩きでした!!


今日もお天気に恵まれ、山を楽しむことができました。
帰りは有明フェリーに乗ったので、夫殿の運転時間も短縮され、早く帰ることができました。
夫殿、いつもありがとう。

2日間たっぷり遊んだので、仕事も家事も頑張らなくちゃ、-、-、-。
とは思うのですが・・・。なかなか・・・。(#^.^#)

今日の軌跡


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雲仙岳

2016-10-11 21:34:12 | 長崎県の山
2016年10月9日(土)雲仙岳

花の季節は終わりかけているし、紅葉にはまだ早い。
せっかくのこの連休はどこに行こうかな。
360度の展望が望まれる雲仙岳に登ろう!!

前日の土曜日はひどい雨でしたが、今日は晴れです!!
きっと良い一日になるに違いありません。

二年前の、ミヤマキリシマを見に来たときは池の原駐車場に車を止めたので、帰りが疲れましたが、今日はすんなり仁田峠に入れてもらえ、三番乗りです。


もっと晴れろーと願いながら8時40分にスタート。
咲き残っているのか、咲き急いだのか、ミヤマキリシマ


びっしりと青い実は秋のイメージ、サワフタギですよね。


妙見岳までの急登に足が慣れず、きつく感じましたが、展望所にあがると、ガスが流れて平成新山が見えました。
カッコいい!!


妙見神社にお参りをして、国見岳に向かいます。


新鮮な朝の空気を吸いながら振り返る。


前を向けば国見岳。


井原山洗い谷を制したのですから、国見岳の鎖くらいへっちゃらです!


嘘でした。


頑張って、国見岳山頂に着きました。山頂を独占です!


おーっ!!
青い空と白い雲がとても綺麗!!空と空の境は真一文字のライン。
空の青を見るのは久しぶりな気がしました。


昨日の雨で濡れているけど、今日は滑るわけにはいきません。
下りは特に慎重に下りて、普賢岳に向かいます。

鬼人谷分かれまではドシドシ下ります。


紅葉の名所らしいのですが、今日は時期が早すぎて残念。


西の風穴


美しいコケの岩と木々に囲まれ、気持ちよく歩けます。


ツクシミカエリソウ


初めて見るダイモンジソウは、雨風に打たれてか、綺麗な形を残していませんでしたが、嬉しい!
(もっと後で、霧氷沢ではたくさんのダイモンジソウを見ることになります)


ヤマグルマの木
説明によると、世界で一科一族一種の珍しい木だそうです。
岩から幹を張り、垂直に枝を伸ばしています。


根っこなのか、枝なのか、ぐにゃぐにゃです。


北の風穴


鳩の穴分かれから立岩の峰に向かいます
ダメですよ!!立ち入り禁止の中に入っては!
見えていますよ!


そこで夫殿が撮った写真がこれ!


霧氷沢ではたくさんのダイモンジソウを見ることができました。


浮き上がって見えると、さらに綺麗です。


後ろ姿はスナフキン。


普賢岳山頂に到着!


夫殿が何枚もシャッターを切っています。


少し風が強くなってきました。お昼ご飯を食べて下山しましょう。
下山路ではジンジソウがたくさん咲いていました。




もう、可愛いったらありゃしない。


こちらはフクオウソウ


下りは楽で、楽しくなってきたので、
歌いましたミュージカル「エリザベート」の死神の歌です。 

最後の~ダンスは~俺のもの~

誰もいないと思っていたら、すぐ後ろに若いお嬢さんが来ていました。
おー、恥ずかし。
道を譲りながら「ごめんなさい、きゃ、恥ずかしい」と言ったら
「いえ、私も一人の時は歌いますから~」とニコニコ笑っていかれました。

この後も夫殿とともに歌いながら歩きましたが、
シーッ! もう静かにしなくてはいけません。
なぜなら、近くに野鳥の水飲み場があったのです。
カメラを構えていらっしゃる方にお話を聞いているうちに、ヤマガラがやってきました。
お腹がオレンジ色の可愛い鳥です。見えましたよ!
夫殿もカメラを構えましたが、残念、映っていませんでした。


ロープウェイ乗り場まで下りて来たら、青空がまぶしいほどでした。


平成新山を振り返る。


秋の気持ちいい一日でした。
今日がずっと続いてほしくて、うろうろ散歩していました。


今日の軌跡



明日は九千部岳です。(^-^)







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