2016年5月28日(土)高良山312m・耳納山368m
朝4時に起きてみると雨。二度寝して6時に起きても雨。
どこに行こう?
舗装路で行ける山は?
耳納スカイラインを歩いて高良山に行ってみましょう。
先週に続いて車道歩きに泣くかもしれませんが、歩けるだけでいいから。
よし!
行ってみよう。
参拝者駐車場についたものの、施錠されていたーーー。
ここで適当に路駐すればよかったのですが、つるつると上まで車で行ってしまった。(ーー;)
高良大社の鳥居

高良大社は修復中で、九州最大と言われる神社建築は見ることができず、残念。

高良山は九州オルレ久留米コースにもなっているので、標識がたくさんありました。
ここは「恋実る展望台」とありましたが、曇りで何も見えないから、恋も実りませんね。

高良大社から30分で奥宮

奥宮手前の分岐に戻り、高良山へはつつじ公園に向けて歩きます。

顔を上げると、サクランボ!

光の方向へ!

つつじ公園の丸い石には漱石の句がありました
菜の花の 遥かに黄なりし 筑後川

どうしていきなり漱石の句かな?高良大社と何か関係でもあるのかな、と思ったら、
久留米観光サイトに説明がありました。
明治の頃、夏目漱石が久留米を訪れ、高良山に登り高良大社に詣で、耳納連山を越えて山を下り草野町の発心山の桜を見物しています。この時の風景は、小説『草枕』で描かれた山越えの場面に活かされたといわれています。
この時に10の俳句を詠んだことから、現在、耳納スカイラインの途中にいくつか夏目漱石の句碑があり、「漱石の道」と呼ばれています。(概略)
なるほど~。漱石の本を読み返してみようかな。
読まないな。
高良山山頂312m 霧が出てきました。

つつじ公園のツツジはもう終わりそう

スイカズラも雨に濡れ

ハナミョウガが綺麗にあちこち咲いていました。
このハナミョウガを去年初めて見たときは「ランだ!」と思ってしまったのです。
ところが、ショウガ科、ハナミョウガ属なのでした。(#^.^#) →最初に投稿した時、科と属を間違えてました。

うぴ

キャンプ場から兜山(けしけし山)約316m
山の姿が兜や芥子坊主ににているところから、兜山、またはけしけし山と呼ばれてきたのだそうです。
山頂からの眺め。

直ぐ近くには、日本画家青木繁の碑
青木繁は、好んでこのけしけし山に登ったそうです。

夏目漱石、青木繁、ここがそんな方たちとゆかりがあるなんて知らなかったよ。
兜山から15分ほどで耳納山368m 眺望はありません。

もう少し車道を進んで、明るい草地でお弁当をたべました。
しとしと降っていた雨が強くなりそうだったので、今日はここまで。
Uターンです。
帰りはほぼ車道歩きですが、嬉しい発見!!
白いアザミです。シロバナノアザミと言うようです。

紫のアザミの中に数本咲いていました。
白は初めて見たので、嬉しかったです。(#^.^#)

スイカズラの蕾は風に乗って、タケコプターのように垂直に飛び上がりそう

霞んだ新緑も、それはそれで魅力的

つつじ公園の売店まで戻ると、猫ちゃんがこっちを見て舌をペロリ

雨の中を急いで帰りました。

車道を出たり入ったり、5時間弱のタラタラ遊び歩きで、「ほとめきの久留米」の一部を楽しみました。
ほとめくってなんだろう?
調べてみると、福岡の方言で「十二分にもてなす」という意味でした。
雨でしたが、少しでも歩けて良かった。
漱石、青木繁にも思いを寄せることができました。
思いがけないほとめきの「高良山・耳納山」でした。
朝4時に起きてみると雨。二度寝して6時に起きても雨。

どこに行こう?
舗装路で行ける山は?
耳納スカイラインを歩いて高良山に行ってみましょう。
先週に続いて車道歩きに泣くかもしれませんが、歩けるだけでいいから。
よし!
行ってみよう。
参拝者駐車場についたものの、施錠されていたーーー。
ここで適当に路駐すればよかったのですが、つるつると上まで車で行ってしまった。(ーー;)
高良大社の鳥居

高良大社は修復中で、九州最大と言われる神社建築は見ることができず、残念。

高良山は九州オルレ久留米コースにもなっているので、標識がたくさんありました。
ここは「恋実る展望台」とありましたが、曇りで何も見えないから、恋も実りませんね。


高良大社から30分で奥宮

奥宮手前の分岐に戻り、高良山へはつつじ公園に向けて歩きます。

顔を上げると、サクランボ!

光の方向へ!

つつじ公園の丸い石には漱石の句がありました
菜の花の 遥かに黄なりし 筑後川

どうしていきなり漱石の句かな?高良大社と何か関係でもあるのかな、と思ったら、
久留米観光サイトに説明がありました。
明治の頃、夏目漱石が久留米を訪れ、高良山に登り高良大社に詣で、耳納連山を越えて山を下り草野町の発心山の桜を見物しています。この時の風景は、小説『草枕』で描かれた山越えの場面に活かされたといわれています。
この時に10の俳句を詠んだことから、現在、耳納スカイラインの途中にいくつか夏目漱石の句碑があり、「漱石の道」と呼ばれています。(概略)
なるほど~。漱石の本を読み返してみようかな。


高良山山頂312m 霧が出てきました。

つつじ公園のツツジはもう終わりそう

スイカズラも雨に濡れ

ハナミョウガが綺麗にあちこち咲いていました。
このハナミョウガを去年初めて見たときは「ランだ!」と思ってしまったのです。
ところが、ショウガ科、ハナミョウガ属なのでした。(#^.^#) →最初に投稿した時、科と属を間違えてました。

うぴ


キャンプ場から兜山(けしけし山)約316m
山の姿が兜や芥子坊主ににているところから、兜山、またはけしけし山と呼ばれてきたのだそうです。

山頂からの眺め。

直ぐ近くには、日本画家青木繁の碑
青木繁は、好んでこのけしけし山に登ったそうです。

夏目漱石、青木繁、ここがそんな方たちとゆかりがあるなんて知らなかったよ。
兜山から15分ほどで耳納山368m 眺望はありません。

もう少し車道を進んで、明るい草地でお弁当をたべました。
しとしと降っていた雨が強くなりそうだったので、今日はここまで。
Uターンです。
帰りはほぼ車道歩きですが、嬉しい発見!!
白いアザミです。シロバナノアザミと言うようです。

紫のアザミの中に数本咲いていました。
白は初めて見たので、嬉しかったです。(#^.^#)

スイカズラの蕾は風に乗って、タケコプターのように垂直に飛び上がりそう

霞んだ新緑も、それはそれで魅力的

つつじ公園の売店まで戻ると、猫ちゃんがこっちを見て舌をペロリ

雨の中を急いで帰りました。

車道を出たり入ったり、5時間弱のタラタラ遊び歩きで、「ほとめきの久留米」の一部を楽しみました。
ほとめくってなんだろう?
調べてみると、福岡の方言で「十二分にもてなす」という意味でした。
雨でしたが、少しでも歩けて良かった。
漱石、青木繁にも思いを寄せることができました。
思いがけないほとめきの「高良山・耳納山」でした。