山に登りたい 

あの山にも、この山にも、もっともっと登りたい!

2018 アジサイ鉢上げワークショップ

2018-08-27 20:12:46 | 往還の会
2018年8月26日(晴れ)アジサイ鉢上げワークショップ
 午前 10:00~曲渕小学校集合 花壇の手入れ  その後~アジサイ鉢上げ 
 参加者 ちびっ子や曲渕小学校卒業生も含めて、総勢16名
 鉢上げ本数 約260本
今日は緑のコーディネーターさんをお迎えして、三年目のアジサイ鉢上げです。

実は、私は今夏の草刈り作業に参加していません。ごめんなさい。
往還の会のメンバーは各自、時間を作ってあちこちの植栽地の草刈りをしてこられました。
その気力、体力に頭が下がります。大変お疲れ様でした。

さて、10時に曲渕小学校に集合ということでしたが、9時半頃にアジサイ植栽地に行ってみると、
やはり!
いました!
アジサイ侍が二人、鎌や刃を振るっています。
後で話を聞くと、なんと2時間前の8時から、国道法面の草刈りをしていたのだそうです。


声をかけるのも憚られて申し訳なく、植栽地や登山道を見に行きました。
まあ!ここも綺麗に草刈りがされています。(往還の会には、草刈り侍や草刈り姫がいるのです)


鉄塔尾根登山口も草が刈ってある


少し上がってみましょう。
今年3月に、曲渕小学校の子ども達が植樹した苗は、元気にしているでしょうか。


いくつか苗が見えないのもありますが、元気に葉を伸ばしているのもあります。
(ここも、草刈りありがとうございます)


咲き残りのアジサイちゃん。来年はもっと大きくなるね。


10時前に集合場所の小学校へ行ってみると、「ここはもう終わりです~」って。
やはり8時前から作業されていたそうで…。
7月に植えた赤、白、ピンクのペンタス。暑さや乾燥に強く、秋まで咲き続けるそうです。


では場所を移動して、「鉢上げ」です。
作業場所のYさんの庭には、青いビニールシートで日よけが作られました。
素晴らしい!!
これで作業はうんとしやすくなります。


作業手順や注意点を伺って、いざ開始!


今日は緑のコーディネーターさんが4人もいらっしゃいます。心強いですね。


枯れないように、日よけも作られ、朝夕にたっぷりの水をもらっていた挿し木たち。


一鉢に一本ずつ鉢上げし、植え替えます。


専用の土も準備されています。


コーディネーターさんのお話によると、
土の上に出ている部分(茎や葉)と土の中の根の張り具合は同じそうです。
つまり、新しい葉をいくつも出しているものは、根もよく伸びている。
反対に、茎が枯れてしまっているものは、土の中に根を伸ばしていない。つまり、ダメ。


新しい鉢の三分の一くらいまで土を入れ、苗をそっと置いて、その上から土を載せる。このとき、ぎゅっと土を押したりしない。最後に水をやる時に、そっと押さえてやればよい、のだそうです。


はい、わかりました!


ちびっ子たちもお手伝い。


ていねいな作業で、とても上手です。


作業がどんどん進みました。


鉢上げしたものを、元の場所に戻します。およそ260本。


お昼になったので、草刈り侍たちも帰ってきて、カレー、ソーメン、煮卵などの美味しい昼食をいただいて、今日の作業は終わりです。(12:50)
皆様お疲れ様でした。
緑のコーディネーターの方々、ご指導ありがとうございました。


アジサイたち、元気にしててね。
来春の植樹祭が楽しみです。
コメント (4)

くじゅうへ朝駆け(中岳・天狗ヶ城・扇が鼻)

2018-08-20 21:18:30 | 大分県の山
2018年8月18日(土)晴れ

「北アルプスロス」は九州の山が癒してくれる!
くじゅうへ朝駆けしよう!!(山帽子さんのブログを見て、行きたいなぁと思っていました)

金曜日夜12時前に牧ノ戸駐車場に到着。それから2時間位うつらうつらの車中泊。
でも、元気!!
2:35 スタート。


4:03 星生山との分岐を過ぎました。

暗い中も、この辺りは歩きやすい。

今日は中岳でご来光を仰ぎ、天狗ケ城へ登る予定です。

日の出に間に合うように、その前の朝焼けも何とか見れるように。
写真には撮れないけれど、空には満天の星!
星空全体が、おっかぶさってきそうなほどに、近く感じる。
驚いたのは、冬の正座とばかり思っていたオリオン座が、東の空に低く大きく瞬いていたこと。
ヘッドライトを消して、立ち止まって、ためいきと共にしばらくの間、見入っていました。

4:53 空が赤くなってきてる!あと一登りで山頂。


5:10 綺麗だ!!


雲海の上に由布岳が見える




太陽が昇る瞬間を見たい!


5:31 おお!
感動です。


5:40 あれ、雲が妖しく流れ始めた。


雲の流れが生き物のよう。

うっとり感動の時間でした。

5:48 だんだん明るくなってきた。


5:49 御池も見える


6:10 天狗ヶ城へ


天狗ヶ城山頂で初めての体験!
霧の中に影が映っている。ブロッケン現象と言っていいでしょうか。
しかも影は3つ?左端が私です。


これは一人で。肉眼では、もう少し虹色がはっきり見えたのですが…。


すごいなあ。
時間帯、気象条件が良かったのでしょう。
素晴らしい体験でした。

たっぷり遊んだので、山を下りましょうか。
でもまだまだ、時間はあります。

久住分かれで朝食。
その後もスローモーションのように、お花を探して歩きます。
イタドリ赤 コケモモ


そうだ!
扇が鼻へ行こう!
マツムシソウ、咲いているかな。

6月にはミヤマキリシマで埋め尽くされた扇が鼻。
今日はどんなお花が咲いているかな。

ホソバシュロソウ


イヨフウロ


何てったて、マツムシソウ。

たくさん咲いていました。嬉し――!


ノギランの姿は秋の風情


ワレモコウ



帰り道ではホツツジ。アルプスで見たものより綺麗でした(#^.^#)


久住にも、もう秋がやってくる?


アキノキリンソウ


他にも。
シモツケソウとシモツケ


ホクチアザミかな


「花山酔」で汗を流し、長者原でお昼ご飯を食べて、見たかったのはヒゴタイ。



車に戻ったのは午後2時過ぎ。
何と12時間近くも、楽しく久住で遊びました。






コメント (12)

その他の花達(白馬遠征)

2018-08-16 21:07:29 | 九州オルレ・その他
2018 年8 月16日(木)

栂池~白馬岳~猿倉までに出合ったその他の花達です。
何とか調べましたが、間違いがあるかもしれません。(ご指摘ください)
わからなかったものもあります。

イワショウブ


オニシオガマ


クガイソウ


カライトソウ


サンカヨウの実


オオレイジンソウ


ピンボケですが、ツマトリソウ?


ミヤマホツツジ


イワツメクサ


シロニガナ


ハクサンシャクナゲ


花に繊毛が無いので、イワギキョウかな。




ミヤマアズマギクと一緒に


アオノツガザクラ?


ソバナ


シナノキンバイとミヤマキンポウゲが、斜面いっぱいにお花畑尾となっていたのに、見とれるばかりで、花の姿を撮るのをすっかり忘れていた。(ダメだね)


以下、わからないものズラリ~~
(青い文字は教えていただきました)


拡大したもの ← ミヤマクワガタ


?? ← タケシマラン


何が咲くのかな。
クサボタンの蕾のようです


後は、区別できないシシウド、ミヤマセンキュウ、ハクサンボウフウ、シラネニンジン… …らしきものが、何がどれやら〜写真はピンボケや背の高さがはっきりしない撮り方などで、載せられず、反省です。
コメント (4)

帰る日

2018-08-11 20:10:08 | 九州以外の山
2018年8月5日(日)快晴

一夜明けて、今日はもう福岡に帰らなくてはいけません。
名残惜しいです。帰りたくない。


そんな気持ちを察して、寝太郎さんが車を走らせてくれました。

北アルプスの山々が見えるという「鷹狩山展望台」


北は白馬岳から南は常念岳まで、北アルプスの山並みが一望できる。
山の名前を一つ一つ教えて貰いながらも、トリオはちっとも覚えきれず、何度も尋ねました。

またいつか、あのどれかの山に登る事ができるでしょうか。


次は美ヶ原が見えるところまで。


駅まで送っていただき、寝太郎さんにお礼を言ってお別れです。
楽しいサポートをありがとうございました。


隊長、5日間ものお付き合いをありがとうございました。

感動の山旅はこれでおしまいです。
あまりに良かったので、アルプスロス、山ロスです。

お花達。
ミヤマアズマギク


ミヤマシオガマ


コマクサ


タカネツメクサ


その他はもう少し調べてから。(^-^)

コメント (12)

白馬岳(四日目・大雪渓下り)

2018-08-11 20:09:44 | 九州以外の山
2018年8月4日(快晴)

ああ、いいなあ。よかったなあ。
栂池から白馬岳へ来てよかったなあ。
でも、今日は下山です。大雪渓を下ります。

寝太郎さんの後ろ姿はスナフキンのよう。
どうぞよろしくお願いいたします。


見たかったウルップソウ。
殆ど終わっていましたが、何とかこれは色が残っていました。


壮大なお花畑に「きれいだ!」と立ち止まるNice Guideの寝太郎さんは、Nice Guy!


斜面いっぱいのお花畑はカメラに収まりきれない。
瞼でシャッター切って、心に永久保存。




トリカブトは背が高く、堂々と群生している。


これはタイツリオウギの実。
緑の腕章をつけた監視員さんに聞きました。


「そろそろお花畑が終わりです」寝太郎さんの声に、また後ろを振り返る。


これから急坂を下るので、踏み外さないように、落石を起こさないよう、足元注意です。

避難小屋
雪渓を登ってくる人たちがアリンコのように見えた。


この混雑ぶり!
「4,50人の団体でーす」と言ってぞくぞく登ってくるので、突っ込むしかないね。


ヘルメットを被り、アイゼンを穿いて、雪渓歩きです!
もう、お花畑があーんなに遠くなっている。


コトコトコトコトーっと、乾いた音がすると、落石かなと思って気になるよー。


登ってくる人達はフーフー、汗かいて大変そう。きつそうよね。


寝太郎さんは、本来ならササーッと駆け降りる、あるいはツルーッと滑り降りるところでしょうね。


数日前に2tトラックほどの大岩が、白馬側から落ちてきて、真っ二つに割れたというのはこれかな?
おお、こわっ。


涼しい雪渓下りも、もう終わりです。
もう一度振り返っておこう。よく見ておこう。
終わりとなると、寂しい、寂しい。


白馬尻小屋までは、日差しの中をぐじぐじ歩きました。、
大きいですね、キヌガサソウ。


花糸の上半分が広がっているので、ミヤマカラマツ。


雪渓の涼しさから遠ざかり、暑くなってきましたが、白馬尻小屋について、昼食。
ネットでよく見る案内石がこれです。


猿倉までは途中から林道歩きとなり、
「山を見るのはここが最後です」と、寝太郎さん。
嗚呼、あんなに高いところに登っていたのね、そしてそこから一気に下ってきたのね……。
胸キュンです。感慨深いなあ。


ぽてりぽてりと下って、猿倉荘に着いたのは、午後2時前。


とうとう、山を下りました。

大迫力、大感動の素晴らしい三日間でした。

寝太郎さん、Nice Guideをありがとうございました。
お陰様で、心に残る大変楽しい山行となりました!

いつかまた、山で会えますように!!
(また密約しましょう。)

お花達
ミヤマアケボノソウ
発見者は寝太郎さん。
単にセンブリの大きいのかと思っていたら、違うのですね。花びらは直径2センチくらいです。



ウスユキソウ


可愛いウサギギク


イブキジャコウソウ


ホソバノキソチドリ(栂池)
コバノトンボソウかと思いましたが、栂池自然園に咲いていたことと、距が反り上がらず、下向きに付いているので。


お花の続きはまたあとで。
コメント (6)