山に登りたい 

あの山にも、この山にも、もっともっと登りたい!

お祝い登山・ビックリ登山

2018-02-21 20:24:05 | 福岡県の山
今日はポンちゃん企画による、山先輩「俊ちゃんの喜寿お祝い登山」です。

俊ちゃん、おめでとうございます!!
心よりお祝い申し上げます。

参加者は、俊ちゃん&信ちゃん、higeさん&mamatiasさん、ポンちゃん、風来坊さん、隊長、夫殿と私の9名です。

薬王寺温泉「偕楽荘」先の公共駐車場に車をデポして、古賀ダムからスタート。
どんな歩きになるのでしょうか。
ポンちゃん、風来坊さん、隊長に下見をしていただき、当日は信ちゃんから地図をいただいて出発です!8時15分。


「立花古道」の標識から入ります。


荒れた急登を登ります。
「距離はそう長くありませんから、大丈夫!」と風来坊さんに声をかけていただきます。


尾根に登り上がると気持ちいい~!


取り付きから30分ほどで最初のピーク。

「皆さん、三角点を探してくださーい」
「ないねー」「あった、あった~!」
枯れ草の中に埋もれていました。小さいので、四等でしょうと。


「次は山頂標識を探してくださーい」

ん???
んんん???

標識は手前の細い木に小さく掛かっていました。
何と、寝太郎山!!241m
関東に転勤された寝太郎さんは、こんなところに山を所有していたのでしょうか?

違いますね。
風来坊さんが見つけて、ポンちゃんが企画してくださった「寝太郎山!ビックリ登山」です!
寝太郎さん、お元気ですか?

寝太郎山の標識のそばに立つ信ちゃんを撮る俊ちゃん。
いつも仲良し、みんなが大好きなお二人です!


ここで、関東に転勤された寝太郎さんを想って、ポンちゃん企画。
元気でいるか~街には慣れたか~

友達できたか~寂しかないか~



あるよね~!余ってたら送ってくれ~

お天気も良く、楽しい!!
ここからアップダウンの繰り返しが続きましたが、おしゃべりも弾みました。

三市町境(古賀市・新宮町・久山町)250m


下ったり、


登ったりして


奥深立を過ぎ~263m


また登って~、大目配(スバイ山)410mに到着。11時37分。


ここでお昼ご飯です。


食後は薬王寺峠まで激下りをして、いでゆ岐れへと向かう皆さんとお別れして、私と夫殿は最短コースで下山です。


気は優しくて力持ちの風来菩薩様が先導、ラストは隊長がどんと守ってくれて、4人です。

最短なので、バシバシ下ります。
いえ、オタリオタリ下りました。


大丈夫かなーと待ってくださる菩薩様。


1時過ぎに駐車場に戻ってきました。

2時過ぎには京王山、鬼王山、富谷山~いでゆ岐れへと登った方達も下山。


今日はお天気も良く、楽しいお祝い登山・面白いビックリ登山でした。
皆様、大変お世話になりました。
ありがとうございました。











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今年も逢いに来ました

2018-02-17 16:01:32 | 福岡県の山
2018年2月17日(日)晴れ・風が冷たい

気になる~気になる~~。
どうしても気になる「セリバオウレン」
今年も逢いに来ました。



初めて見た時から、直ぐにひとめ惚れ。


夢中になって、追いかけて。


この愛らしさをどう例えよう。


たくさん咲いていました。
株が増えていたみたいです。


潔い立ち姿に、また見惚れる。


もうね、夢中です。


そして、
やっと、やっとのショウジョウバカマ。
もっとお顔を見せてごらん。
夫殿が喜ぶから。


今年も見ることができてよかった!!
嬉しい春への一歩です。
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別府オルレ

2018-02-14 20:22:08 | 九州オルレ・その他
2018年2月11日(日)曇りのち晴れ

連休二日目はお天気回復!!
ですが、軟弱おとぼけトリオは山に登らず、今日もオルレを楽しみます。

「別府オルレ」
標高600mの志高湖~見晴らし展望台~愛宕神社~神楽女湖~志高湖の周回コースです。

志高湖駐車場からスタート!10時12分。森歩きからです。

標高が高いだけあって、寒い寒い~。
今日は風も強いーー。

しかし、
しかし、しかし、、
50分歩いたところで、この光景!
ここはどこ?

荒れた地の果て?

いきなりの造成地に巨大な重機。

山を切り開いて、ここに何を造るのでしょう。
なんか、切ない~~。

工事用の道が上にも下にもできていて、オルレの目印を見失いそうだった。

自然林に入りホッとします。新緑の頃なら、あるいは紅葉の季節なら、どんなにか楽しかろうに…。

展望所からの景色。
霞んでる~~。

曲がり過ぎ?
曲がり杉。

江戸時代から祀られている合棚のお地蔵様も、さむそうね。

隊長が見つけた不思議水路です!
水は左下から上に流れていて、まるで水が坂を昇っているようでした。

遠くに椿大橋

フクロウ岩とその説明カンセ。

季節が季節なら、のどかな田園風景も、今日は寂しい。


しばらく登りが続き、

愛宕神社に着きました。

樹齢500年の大杉が立ち並んでいました。
夫殿が大樹の生命力を分けて貰っています。

神楽女湖に続く広い駐車場を抜けると、


雪道です!


6月には最大1万5千株の菖蒲の花が、咲き誇る神楽女湖。
今日はなにも咲いてなくて、寂しいね。

志高湖はもうすぐ。

見えてきたー!
やっと、見えた由布岳!
白く凍っています。


鶴見岳と由布岳を眺めながら、のんびり歩きです。

並んで泳ぐカモたち。
凍ったところに行きあたると、引き返していきました。
ちゃんと一列に並んだままで。

凍った湖面の上に白鳥が立っている。
足、冷たいよね。氷が解けてビチャッて、水の中に落ちませんように。

別府オルレは季節を選ぶべきでした。
新緑の頃なら快適な歩きだと思いますが、今日は風が強く寒かった。
荒涼とした景色もありましたが、ゴール地点の志高湖は美しく、仰ぎ見る由布岳は最高でした!

今日の行程 11.4km 4時間20分。
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雨の奥豊後オルレ

2018-02-13 20:36:32 | 九州オルレ・その他
2018年2月10日(土)一日中雨

山友さんのブログに刺激を受けて、連休は宮崎県延岡市の「可愛岳」に登りたいと思っていました。
今年の大河ドラマ「西郷どん」も面白い!
しかし、何度見ても天気予報は雨、雨、雨です。

どうしましょう。
ずっと楽しみにしていたので、中々決心がつきませんでしたが、雨は一日中降るようです。
仕方ないね。山は止めて、傘をさして歩けるオルレにしよう。

「奥豊後オルレ」は朝地駅から用作公園~普光寺磨崖仏~十川柱状節理~岡城址~豊後竹田駅。

無人の朝地駅と併設の観光案内所。

雨ですね~。スタートは9時54分。

踏切を渡ったところで、一両列車がやってきました。

田園風景を見ると、オルレだな~と思います。

案山子のそばの案内板には韓国語でも、こんにちは~。

2km近く歩いたところで、最初の見どころは「用作(ゆうじゃく)公園」
雨で冬枯れの今日ですが、500本を超すモミジ、カエデなど紅葉の名所であると十分に想像できます。

心字池、丹字池も雨なのでチラッと見るだけで先を急ぎます。

雨、雨~~。
雨の歌をたくさん歌ったせいか、ちっとも止まずに降るばかり~。

普光寺に向かう途中にはパイプからの水が凍っているところも。
二、三日前なら一面が凍っていただろうなあ。

ナズナも雨に濡れちゃって

ナンテンも

普光寺楼門。11時28分。

ここは凄かった!!
雨で霞んでいますが、二つの岩窟と磨崖仏。

本堂の横からすぐそばまで歩いていくと、不動明王が目の前に迫ってきました!

右手に剣を握った不動明王(11,4m)を真ん中に、向かって左が制多迦(せいたか)童子、右が矜羯羅(こんがら)童子。
優しそうで柔和なお顔に見えます。

窟の中に入ってみましょう。

普光寺はピアノ寺とも呼ばれ、本堂にはピアノが置いてあるそうです。
今日は雨のせいか、本堂は鍵が閉まっていて入れませんでしたが、ここにも古い電子ピアノが置いてありました。(右奥)

仏龕(ぶつがん)というのでしょうか。たくさんの仏像が安置されています。

木造の護摩堂の手前には、高さ30㎝くらいの小さな仏像がありました。

鮮やかな青色が残り、顔の表情、手の動きがインドの踊りを思わせます。

護摩堂の横を周ると、数メートルありそうな石像が長い剣を持ち、怖い顔をしています。
不謹慎な私は、腰をひねったダンシングポーズに見えましたが・・・。

窟から見える普光寺本堂。
周辺には3000本ものアジサイが植えられ、紫陽花寺とも呼ばれるそうです。
ピアノ寺、紫陽花寺、どちらも綺麗な呼び名ですね。

窟を下りて、右に入る小道があったので、行ってみると~
「呆け忘れ地蔵三尊」
三人とも、深~~く、しっかり頭を下げてお参りしました。
どうか、効き目がありますように―――!!

磨崖仏茶屋(休憩所)のベンチでお昼を済ませ、次はスタートから7km地点の十川柱状節理へ向かいます。

十川柱状節理


普光寺で時間をとったので、急ぎ足で岡城址へ。


岡城址(工事中でした)

遊歩道脇に四等三角点

家老職屋敷跡の石垣
お城だけあって、敷地は広~~い。

二の丸跡には「荒城の月」の滝廉太郎の像。
夫殿の若いころによく似てる~!

雨がひどい振りになってきました。
歴史を紐解きながら、ゆっくり見て回りたいところですが、帰り道を急ぐことにしました。

近戸門跡。門扉の轍と思われる曲線。

雨で滑らないように気をつけて。
ジグザグの激下りが続きます。(下った先は立ち入り禁止となっていました。はて???)

豊後竹田は手掘りのトンネルを多く見かけました。町のあちこち穴が開いているので、「レンコン町」とも言われるそうです。

竹田城下町を通り抜け、


滝廉太郎記念館へは寄らずに、豊後竹田駅に戻ってきました。15時13分。

あー、楽しかった!!14.5km 5時間20分。
一日中雨でしたが、十分に楽しめました。
田舎道や歴史を辿らせてくれるオルレの歩きは、発見が多く楽しい。
何といっても、普光寺の磨崖仏と岩窟が圧巻でした。

翌日は「別府オルレ」
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急登往復、きつかった!

2018-02-05 20:28:23 | 往還の会
2017年2月4日(日)曇り風強し

朝6時に起きて外を見ると、雪が積もっている!
今日の往還の会の作業は中止かもしれない。
そう思いながら、そわそわスマホを眺めるも、一向に作業中止の連絡など入りません。

うぬ。
皆さん、やる気。

小笠木峠は凍っているだろうから、野芥回りで集合場所の野河内アジサイ植栽地へ。
(小笠木峠から来たTさんによると、スリップした車が田んぼに落ちていたそうです)

おおうー!
これを尾根の上にあげるのか~~。9時過ぎに作業開始。


往還の会では、去年7月に曲渕小学校の生徒さんとアジサイ挿し木・8月に鉢上げの出前ワークショップをしてきました。
それ以後、生徒さんたちは苗を大切に育て、3月1日に授業の一環として野河内で「アジサイ植樹祭」を行います。

植える場所は鉄塔尾根の登山口から、急登を登り上がった尾根。
この急登、結構きついです。
小学生が鉢を抱えて上がるのは大変だし、危なかったりするので、前もって上げておきましょう。

しかし~~
ざっと、鉢の数150くらい?
6人で?(後半から7人)
何往復する??


私は鉢2個ずつをやっと7往復でしたが、皆さんは10往復以上。


一度に6鉢も抱えて~


島田さんは背中に6鉢、腕に2鉢。


両腕がきっと痛いでしょうに。何せ、尾根まで急登です。
でも皆さん、笑顔です!


鉢ばかりではありません。
竹杭も上げなくちゃです。350本。


YTさんは大きな声で歌いながら上がっていきました。
この道は長いけど~、歩きながら行こう~、石ころだらけでも、歌いながら行こう~
山は、山は、山は~~こころのふるさとよ~、山は、山は、やまは~、みんなのふるさとよ~
私、歌でも負けています。

竹杭50本の束はとんでもない重さです。20キロくらいありそうです。

れ、れれれー。
竹杭2束を島田さんが担ぎ上げようとしています。


写真を撮る私は楽ですが、あの重さは足に、腰に、堪えるに違いありません。


寒風吹き荒れて、雪も時々ちらつく中で、きつい急登を往復です。
でも、楽しい。足は重いけど、心は弾んで笑顔で運び上げました。


終盤はさすがに疲れて、ノロノロ歩きとなりましたが、鉢も竹杭も尾根に上げ終わるとホッとしました。


やれやれと下りて来たら、「鬼が来たよー!」


一日遅れの節分です。
登山口に向かって「福はーうちー!」と豆を投げました。
この地に良い春が来ますように。


Y邸庭で、さあ、お昼ご飯ですよー!!
熱々が嬉しく、いつも美味しい!!


毎回の楽しみです。


午後からは竹の先端を尖らせます。
Tさんが頑張ってくださっていたので、残りは少しになっていました。


竹の先を鋸でとがらせるのですが…できない。
一本削るのに時間がかかる。
何故か皆さんに笑われながら、やっと、できました。(私の完成は2本だけ)


ちびっ子も頑張ったねー!


作業は午後1時半頃に終わりました。
今日は重い鉢を抱えて、風雪厳しい中、急登の往復を連続して、きつかったです。
(もちろん私以外の人はもっと、もっと、きつかったのですが。)
でもいつもなぜか楽しい。皆さん笑顔です。
(時々、この連中どうなってるんだろう?と思う)ギャハハ――。

植樹に向けて、作業はまだあります。
植える穴掘り、子ども達にとって厳しい場所のロープ張り~。
ハーフーー、
それが終わってもきっとまた新たな作業があるに違いない…。(アジサイ保管場所にはまだ何百もの鉢が…)
ということは…。
ハーフーー。


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