山に登りたい 

あの山にも、この山にも、もっともっと登りたい!

国見岳・普賢岳はドラマチック!

2014-05-26 10:01:06 | 長崎県の山
2014年 5月25日(日) 妙見岳1333m 国見岳1347m 普賢岳1593m

早起きして、長崎雲仙に向かう。
佐賀の天山から眺めたあの雲仙に行くのかと思うと、わくわくする。

8時前、仁田峠に差しかかると、すでに車が並んでいた。
渋滞かと思えばそうではなく、登山者は下の池の原駐車場に止めてくださいとのこと。
Uターンして池の原駐車場からスタートする。
ゴルフ場のそばを通って、妙見駐車場まで30分ということだったが、池の原駐車場は3つあって、一番下に止めたので、45分もかかってしまった。

前日に久住に登ってきたという方と、おしゃべりもしながら登り始めたのだけど、
この方とは妙見岳・国見岳・普賢岳でも山頂で「やあ、やあ!」「お早いですね。」と声を掛け合いました。
山での出会いはいつも心楽しい。

妙見岳駐車場に向かう道


こののぼりは結構きつかったのだけど、励ましてくれるのはやはりお花たち。
これはキランソウかしら?



コバノガマズミ



妙見岳駐車場に着くと、意外にも車は少なかった。

ミヤマキリシマは満開


濃いピンクや淡い色のピンク、オレンジがかったものまである。




さて、さて、登りましょう。
ミヤマキリシマのトンネルを抜けると妙見岳
ここから昭和新山が見えるはずなのに、ガスってて何も見えない。


ならば、国見岳へ!
と、張り切っているのに、こんな看板が~~


大丈夫!行けるはず!
花たちも応援してくれているのですもの。
白ドウダンが可愛い。


お花の名前をゆっくり調べなければ…
これはウツギですよね。


これもウツギの種類かな。


コバノガマズミ? もっと開くと、きっともっときれい!




国見岳に向かう途中、振り返ってみれば
あそこに人が見える!妙見岳から下ってここまできたんだ!


こんな景色も!
前を見、後ろを振り返って、次々と現れる景色に興奮する。


国見岳が見えてきた!




あの岩場を私も登る!
落ち着いて、よく見ていけば登れるはず!


登る人と、下る人と、道を譲りあい、山頂も人が多く、写真も順番っこ。

山頂から見る昭和新山。


国見岳の岩場を下りる時、おっかなかった。
私の足が足りないのだもの。
いや、足の数はちゃんと二本あるのだけど、長さが足りない
左足をどこに下ろそうかと困っていると、登りを待っていらっしゃる元気なお姉さまたちが「ここ、ここ!」
「はい、大丈夫!」とストックでつついて、足の置き場を示してくださる
にぎやかで元気のいいお姉さまたち、ありがとうございました。

国見岳を下って新登山道を普賢岳に向かう。
昭和新山がどーんと間近に迫って見えるらしいので、楽しみ!

あららーー!どんどん下るのねーー!
新緑の中、きもちいいけど、こんなに下るということは、また登るのねーー!!




分岐に戻って、鳩穴別れに向かうと、
西の風穴に到着。
風穴からは冷たい風が流れ出ていて、汗をかいた顔に気持ちいい。
久住黒岳下の風穴と同じく、蚕を育てるのに使われていたらしい。


この辺りは新緑が美しく、道もおだやかで歩きやすい。


しばらく行くと「ヤマグルマ」の木
世界で1科1属1種の珍しい木らしい。
岩から垂直に枝を伸ばしていて、それこそ力強く、珍しい。


柱状節理が見える北の風穴



普賢岳ももうすぐ。
立岩の峰展望所からは昭和新山の迫力を感じる


くるりと反対側は霧氷沢


歩くところ、歩くところお花の応援隊。
これはミツバツチグリかな。




普賢岳山頂。
夫殿の姿もここではなかなかカッコいい、、、、ですね。


やっぱりここもたくさんの人でにぎわっていた。
昭和新山もくっきり!


昼食をとって、かわいい声に振り向くと、
3歳くらいの男の子と、おじいちゃまらしき二人!
まだ筋肉もついていないような、細い足。
なんて可愛い、あどけない顔。


可愛いなあ!頑張り屋さんね~!

山頂でゆっくり休んだ後は、ひたすら下山。
ロープーウェイ駅まで戻ってくると、ほっとした。



今日は楽しかったなあ!
妙見岳、国見岳、普賢岳。
どこからどこへ行くにも、景色がドラマチック!
登って降りて、登って降りて。
前を見ても、振り返っても、右も左もぜーんぶ美しい!!
素晴らしい山行でした。

おまけがきつかった。
実はロープーウェイ駅から、池の原駐車場までが結構きつかった。
休み休み、一時間くらいかかってしまった。
駐車場で腰をおろしていると、近くの山を登ってきたという地元のご夫婦に声をかけられた。
「今日は、どちらまで?」
「はい、国見を登って、普賢岳へ。」
「ここから?」
「はい、仁田峠の駐車場は入れなかったので」
「あらあー、そりゃ、ここからは、遠かったでしょう。」
「ええ、もうへろへりろでーー。」
「そりゃあ、おつかれでしょ。ここから歩くのは、山の中よりきついですもの」
はー、うー、ふー、
そんなことを言ってもらえて、疲れも飛びました。
「福岡まで気をつけてお帰りなさいね。」
温かい言葉が身に染みました。
ありがとうございました

本当にいい山行でした。



コメント (4)

エベレスト&井野山

2014-05-19 08:40:11 | 福岡県の山

2014年 5月18日(日)

風邪を引いた。
風邪くらい珍しくもないが、珍しくも熱を出して丸二日も寝込んだ。
きつかったなーー。
こんなにダウンしてしまったのは15年ぶりくらいかな。
山にも行けない…。

そんな時にエベレスト!の文字が飛び込んできた。
 

映画のタイトルは「ビヨンド・ザ・エッジ」 歴史を変えたエベレスト初登頂

予告編を見て、ゾクゾクしてしまった。
当時のアーカイブ映像や、本人たちへのインタビューを加えての再現ドラマだという。
「全部本物」という文字が飛び込んでくる。

見たい、見たい、見たい!!
絶対見たい!!

公開は6月28日らしいが、福岡では7月19日よりKBCシネマで公開される。
福岡に住んでてよかったなあ。公開は、全国でたった9つの映画館だけ。

3年前にもKBCシネマで「ヒマラヤ・運命の山」を見た。
初めて井原山に登った帰り、上映時間を気にして急いで駆け下りて映画館に飛び込んだ。
1970年に標高8,125メートルのナンガ・パルバートでルパール壁の初登頂に成功した登山家、ラインホルト・メスナーの実体験を基に描かれたものだった。
あの時もすごいなあって思った。映像も迫力あったが、風の音、氷の音、息遣いがいつまでも耳に残った。

エベレスト!
ネットで検索したり、家にある本を読み返したりで、風邪にも負けず、心が忙しい。
エベレストについて、もっと知りたいと思う。
映画は絶対見なきゃ!
「アナと雪の女王」とどっちが感動するかしら?比べるべきではないわね


夕方遅くなって、
「井野山」に登ってみよう!
宇美八幡宮の近くにお友達の仕事場がある。大型看板を出しているということなので、ちょっと確かめたくもあった。

「井野山・236m」
山頂からは360度のパノラマが開けるという。
一度登ってみたいと思っていた。
夕方5時からの歩きでも、明るい舗装路が続くので快適だった。
思いのほか、とっとこ足が進んだ。



最初の出合いはコガクウツギ(花の名前を知るのはうれしい)


ママコナの花が」たくさん咲いていた。


この階段を上ると山頂


「おー、いいねー」
山頂はさすがに眺めがすばらしく、風が気持ちよかった。
短時間でこんな快適さを手に入れることができるなんて、ちょっと得した気分。


一株の山ツツジの色があでやかだった。


井野山、いい山でした。
ちょこちょこ登りたいと思う。

今日はエベレストと井野山とを体得した気分だった。






コメント (3)

いざ、青森へ!4 十二湖・白神山地

2014-05-09 14:28:49 | 九州以外の山
2014年 5月3日(土)

天候に恵まれず&知らない土地での怖さもあって、意気地なく、
八甲田山、岩木山はその壮大さを肌で感じ取ったものの、山頂は踏めなかった。

今日は白神山地の十二湖トレッキングへ。

「鶏頭場池」


水の色がコバルトブルーの「青池」

角度を変えて見ても青く輝いている


こちらは「王池」


八甲田や岩木山ではブナ林はまだ新芽を吹いていなかったのに、ここでは新緑がまぶしいほど!


ヘビさんお出まし


これは珍しいキクザキイチリンソウ(宿の人に教えていただきました)


たくさん咲いていた(これは普通のイチリンソウかな)


よく似てるけど、これはコミヤマカタバミ


エイレンソウかな。珍しいなあ。初めて見た。


こちらはセントウソウかな?いや、コンロンソウですね。


ブナ林の新緑と小さな花達のなかで思いっきり深呼吸!
本当に清々しい気持ちになった。
今日は十二湖を巡りながら、ゆるゆるとお散歩を楽しむつもりだった。
ゆるゆるとお散歩していた。
新鮮な空気、まばゆい太陽、木々の尊さ、可憐な花たち

だけど…

なんだか物足りない…

なんだかな~…

時計を見ると11時過ぎ、はて?

「山に登りたいね」と夫殿と意見が一致。

十二湖めぐりをして、白神山地をトレッキングのつもりだったけど、水平移動だけでは物足りない。
つまりは山に登りたい。
白神岳に登ってみようか…
今から登山口に向かいスタートするのでは遅いけど、少しでも…

ということで十二湖の駐車場に急ぎ戻り、白神岳の登山口に向かう。


帰りの時間を考えると、ここもまた山頂まではいけない。
行けるだけ行こうということで…


木々の間から白神岳を見ながら…


白神岳で出会ったお花。
カタクリの花発見!


シラネアオイ(別名ハルフヨウ)


イチリンソウもたくさん


2時間半の山歩き。残念だけど、帰らなきゃ。予報通りに雨も降り始めた。


後になって思うのだけど、ちょっと悔しかったなあ。今回の旅。
八甲田山、岩木山、白神山地、どれも山頂を踏めなかった。
力不足、気合不足、準備不足、お天気。
でも、でも、でも、
それでも青森の旅は、楽しくてうれしくて、最高だった!!


おまけは「ねぶた館・ワラッセ」







楽しい楽しい青森でした!

また、行きたいなあ!
その時はちゃんと山登りしたいなあ。


コメント (3)

いざ、青森へ!3  岩木山・世界一長い桜並木

2014-05-08 13:54:22 | 九州以外の山
2014年 5月2日(金) 岩木山

昨日の八甲田山は見てるだけ~~
さて、岩木山には登れるのか???

津軽平野にそびえ立つ独立峰岩木山は青森県の主峰で、標高1,625メートルです。
きれいな岩木山(これは白神方面に行く途中にパチリ!結構よく撮れた



しかし、今日も天気予報は朝から曇り・・・
大丈夫かな~?
予定としては、8合目までは岩木山スカイラインで車で行く。
8合目からはリフトが動いていれば、リフトに乗る。
リフトが動いてなくても、そこから頂上まで歩いて行けるんじゃないかな。
あっ、見えてきた!


頂上は雲の中。綺麗な円錐形のはずが、惜しいなあ。


それにしても眺望抜群のはずのスカイラインは霧の中。




ブナの原生林「巨木の森」


リフトはやはり動いていなかった。
霧の中の若いスノーボーダーたち。どこからすべるのだろう・・・


登山道入り口なるもの発見したものの…


矢印の先は・・・階段の先は雪で覆われている。


あらら~~
どうしよう
仕方ないので、リフトの横を進む。これならいけるでしょう。


霧は晴れることなく・・・





あっ!
ああっ!

前を行く夫殿が消えた。(大げさ)

いやいや、
前を行く夫殿が縮んだ。(少しばかり大げさ)

はてはて、
前を行く夫殿が腰のあたりまでいぼった。(いぼる→はまる)

ちょうど、こんな感じ(私が再現してみました)


ズボッとはまったその時から「怖さ」が噴出!
あたりのガスまで濃くなってくる気がした。

「もう、帰ろう。このまま進んだところで何も見えない。」

もう少し行けば9合目に達して、そこからは道がわかって山頂を踏めるかもしれない・・・
なんて、淡い希望もどこへやら~~

回れ右!
自分たちの足跡をたどって降りていく。

うん?
あれ??

ここは山頂?
回れ右をしてからは下ってばかりだったのに。


うひひー
夫殿の手に隠されたのは赤い矢印 →
すっかり降りてきて、山頂への案内柱を見つけ、その表示の矢印を手で隠して、写真をパチリ!
いかにも山頂を踏んだように見えるかな?
見えないよね。嘘でした

今日も残念、無念。
2時間ばかりの歩きでした。
岡山からやってきたというご夫婦も「これじゃあ、どうしようもないですね~」と、残念そう。
そうおしゃべりしているときに、脇でザザッ、ザザッと音がしたと同時に、若くてごっつい感じの男性がガスの中から駆け下りてきた。
はあ?
今の何?
人間の着ぐるみをまとった熊かしら?
こんな状況の中でも登って降りてくる人がいるんだ・・・。
すごいなあ、びっくり!


九州では見ることのできない除雪車
カッコいい!




五月の今でもリフト乗り場の駐車場は、こんなに高い雪の壁。


天候は回復の兆しもないので、今日はここまで。

岩木山スカイラインを下っていく途中、車を止めて大きな景色を楽しむ。
名残惜しいなあ。





桜並木と


昨日の八甲田山に続いて、今日も岩木山の山頂は踏めなかった。
夫殿がいぼらずに、なんとか9合目まで行けてたら、その先山頂まで登れたかもしれない・・
いえいえ、安全第一!初心者は無理をしないのが一番!

岩木山と言えば、小学校4年生の教科書に「リンゴとポンカン」という詩が載っている。
そこで初めて岩木山を知り、興味があった。
また、田沢拓也著「空と山のあいだ」には、1964年1月秋田県立大館鳳鳴高校生5人が遭難し、命を落としたことが描かれている。その翌年に建てられた鳳鳴ヒュッテにも立ち寄りたかったがかなわなかった。



津軽富士と呼ばれる美しい岩木山は、どの方向から見ても、きれいな円錐形をしている。
青森は遠く、九州からはめったに来れるところではないけど、
こう言いたい!


「また来るよ!今度は下から山頂まで登るよ!」
って!



青森の人たちは「桜」を心から愛しているんだなあと思う。
弘前城の桜も見事だったけれど、この「世界一長い桜並木」の桜も素晴らしかった。

「どうせ作るなら世界一の桜並木にしたい」という地元発案のもと、昭和60年(1985年)、岩木山南麓に桜が植樹された。以後、6500本ものオオヤマザクラが植樹され、20㎞にわたる色鮮やかな桜の並木道が誕生したそうだ。

正に圧巻!
なんて美しい!










車で走っても、走っても、美しい桜並木が続いていた。


岩木山神社 山門
本を読んで想像していたよりも、大きく、伝統ある神社だった。


楼門


奥宮本殿


珍しい手水舎。獅子の口から水が流れ出ている


つくしの姿が愛らしい


ふきのとうは花を咲かせていた


おまけは神社前の旅館
「空と山のあいだ」にもあるように、遭難事故の対策本部が置かれたところ。


岩木山を取り囲むもの、すべてが美しく愛に満ちていた。










コメント (2)

いざ、青森へ!2 八甲田山

2014-05-08 06:50:50 | 九州以外の山
2014年 5月1日(木)

雪の残る八甲田山を見たい!
連なる山の峰々を見たい!!今日は八甲田山に行くんだ!

そう、そしてできることなら大岳まで登りたい!(右端が大岳)


八甲田ゴードラインはブナの原生林を抜けて快適に走る!


ピッケルは持たないけど、アイゼン、ストック、スパッツ、、、できる準備はしたつもり。
大岳までの往復で4,5時間なら行けるかも。
無理だったら、赤倉岳まででもいい。
わくわくして、ロープウェイに乗り込んだ。


ロープウェイ山頂公園駅に降りついてみると
待ち構えたように絶景が見渡せた!

すごい!




しかし、
はて、、、?
どこからどうやって登るのか?
ネットや地図で調べてきたつもりだけど・・・
目の前の絶景とどこまでも続く雪原に圧倒される。

ロープウェイ駅の係りの方と思われる人に聞いてみる。

「あのう…山に登りたいのですが…?」

「-----!!!!!」
真っ黒に日焼けしたその人は、目をぎらつかせて怒ったように睨みつけてくる。
一言も発しないままに。

こちらも、負けてはならじと、にこにこ見つめ返す。

「取りつき点にはどう行けばいいですかね?」

「-----!!!!!」 (こん馬鹿が、なんをいうが!)

(にこにこ…そんなに怖い顔しなくても…にこにこ…)

しばらく沈黙の後、

「大岳が無理なら、手前の赤倉岳でも登りたいのですが・・・」

「今頃、山ん登る人はいね。今はスキー客だけだ」
「ほら、見てみろ、山ん夏道なんか雪でなんも見えねし、踏み後だってねぇだ。」
(こん馬鹿が、なんをいうが!)

「あー、はー、では山には登れなくてもそのあたりをトレッキングしたいと…」

「トレッキング?」(こん馬鹿が、なんをいうが!)
「ほれ、見てみろ。あっちさ、一番奥が大岳だ。もう上のほうはガスってるだ。今日は昼から天気も崩れるっだがら。」
「いよいよガスってきたら、なんも見えねし。どっぢがどっぢさ向いてるかわかんねだ!」
「たーだ歩いていでも、どこさいっちまうかわかんね、」
(こん馬鹿が)(こんど素人が)(おめたちみてえのがいるがら、遭難がおきるんだ)

「は、はい。ではそのあたりを少しお散歩してきます。遠くには行きませんから。」

「なら、竹竿がたってるがらそれさ目印にして行げ。」
「そいは、スキー客のためのツアールートさ立ってる竹だ。それから離れずしてかえって来。」
「ちゃんと登山届書いていげ。」


そんなわけで、
とぼりとぼりと竹竿のそばを歩き始めた。
確かに登山の格好をした人はいない。

それでも八甲田の山々を見ながらルンルン歩く夫殿♪


広い雪原に誰もいない


スキー客もやっと一組。




ど素人の私たちと違って、山に達者な人なら登るんだろうなあ!目の前に見えてるのだもの。


初心者は無理しない、無理しない。
ちょっと腰を下ろしてコーヒータイム


見上げると、本当に空が曇ってきた
ここまでガスってきたら大変だ。


さあ、帰ろう!
楽しい3時間のお散歩。
登れなかったのは残念だけど、絶景の中を歩いて十分楽しめた。
山頂駅が見えてきたらほっと安心。


先ほど教えていただいた係りの方にお礼を言ったら、日に焼けた怒り顔が、初めて笑顔になり
「んだか。んだらえがった。」
と言われた。
ありがとうございました。ど素人の初心者は無事に帰ってきました

帰りは酸ヶ湯に寄り道して、


何度も絶景を振り返る。八甲田山から離れたくなかった。


車道の脇にはふきのとうの花がずーーーっとどこまでも、咲いていた。











コメント (4)