元幸福の科学の会員で1987年より三十数年間、在籍し、活動をしてきました。その間を振りかえります。

最初は勉強会だったのに大川隆法氏は1991年に突然に自分は地球神・エルカンターレだと宣言し、宗教法人となった。

もしもトランプが大統領になったら? アメリカ人識者に聞く「どうなる大統領選」(3)

2016-03-22 07:45:37 | 日記

もしもトランプが大統領になったら? アメリカ人識者に聞く「どうなる大統領選」(3)
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11078

予想外の事態になっているアメリカ大統領選。立候補そのものが冗談だと見られていた実業家のドナルド・トランプ氏が共和党の予備選で次々勝利を収めている。一方、楽勝かと思われていた民主党のヒラリー・クリントン氏が、自称「社会主義者」のバーニー・サンダース氏に意外に苦戦中だ。

今後、大統領選のゆくえはどうなるのか。元フロリダ州議会議員のビクター・クリスト氏に聞いた。全3回でお届けする。最終回の今回は、もしもトランプが大統領になったらどうなるかについて。

(プロフィール)
Victor Crist(ビクター・クリスト)
フロリダ州の共和党下院議員を1992年から2000年まで務めた後、01年から10年にフロリダ州上院議員を務めた。今回、大統領候補として立候補していた元フロリダ州知事ジェブ・ブッシュ氏(兄は43代大統領ジョージ・W・ブッシュ)に仕えており、同じく元大統領候補で08年までフロリダ州下院議員を務めたマルコ・ルビオ氏とは同僚の仲。


◎経済は強くなり、軍事では積極的になる

——もしトランプ氏が大統領になったら、アメリカはどのように変わるのでしょうか?

アメリカは今までと同じように前に進み続けます。一人の人間が世界を変えることはできませんが、基本理念や文化は変わり始めます。おそらく、小さな政府になり、(政府からの規制がほとんどない)自由な中で企業が成長するでしょう。経済ははるかに強くなり、軍事面では積極的になる可能性が高いです。

最初は、政治家同士の内輪もめが少し増えるかもしれませんが、すぐに国民が変化を欲していることを悟り、彼ら自身も変わるでしょう。結果的に、ドナルド・トランプは、生産的で、安全で、安心できる未来への変化を起こすことで、アメリカを前進させるでしょう。

——オバマ大統領は、社会保障を充実させるなど、「大きな政府」の政策をとっています。アメリカのこの政策は変わりますか?
振り子がまったく逆の方向に振れることになります。つまり、社会主義という一つの極端な考え方から、純粋な資本主義というもう一方の極端へと移行するでしょう。そして、これからの8年の間で、その中間で振り子が収まります。この中間で起こることが最善なのです。


◎日本はどうなる?

——アメリカと日本が、世界の平和と経済的安定を支えるために大きな役割を果たすべきだと思いますが、もしトランプ氏が大統領になったら、日米関係はどうなるのでしょうか?

有権者がやりがいのある仕事につくためには企業が成長し、繁栄する必要があるという考え方がある点で、日本はアメリカによく似ています。アメリカの経済を成長させようというトランプの考えは、日本にとっても、世界中のアメリカの同盟国にとっても、よいことだろうと思います。私たちはみな、成功を分かち合うことになると思います。

もう一つ、トランプについて考慮すべき点は、他の候補者とは異なり、彼は宗教的信条に動かされる候補者ではないということです。彼は、ビジネス主義の候補者です。トランプのもとでは、さらに信教の自由や機会が増えると思います。


◎トランプ対ヒラリーなら接戦

——トランプ氏が大統領になる可能性はどの程度ありますか?

彼は今までのように予備選挙に勝つでしょう。本選挙で、もしトランプ対ヒラリーになったら、非常に接戦になるでしょう。これはどちらが勝つかわかりません。
 
ヒラリーは、特に女性の間でとても人気があります。年配の人たちにも人気があります。そして、トランプは特に若い人たちに人気があります。2人ともとても強い候補者なので、非常に接戦になるでしょう。どちらが勝つにせよ、2%以上の差はつかないのではないでしょうか。

——もしヒラリーが大統領になったら、何が起きると思いますか?

つまりこういうことです。私はトランプが好きです。私の妻はヒラリーが好きです。わかりますか(笑)?

ヒラリー・クリントンは、オバマよりもずっとしっかりしています。彼女はオバマの間違いや、彼女の夫である元大統領ビル・クリントンの間違いから学んでいると思います。また、もし当選すれば初の女性大統領になります。その意味でも、彼女は最善を尽くさなければならないでしょう。

彼女は、合意を形成するために、非常に慎重になり、保守派とリベラル派、共和党員と民主党員の両方に働きかけるようになると思います。私の同僚のほとんどが予測しているよりも、もっと穏健派になるでしょう。

もし選択できるとするなら、個人的にはドナルド・トランプを選びます。彼のビジネスでのしっかりした実績、型破りで若者に人気があるということなどを考えると、トランプが大統領になれば、アメリカは積極的に前進できる機会を得られると思います。ヒラリー・クリントンについて言うときは言葉に気をつけないと。妻を怒らせたくないですからね(笑)。
(了)

【関連書籍】
幸福の科学出版 『守護霊インタビュー ドナルド・トランプ アメリカ復活への戦略』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1613

【関連記事】
2016年3月20日付本欄 トランプが人気の理由 アメリカ人識者に聞く「どうなるアメリカ大統領選」(2)
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11075

2016年3月2日付本欄 トランプ、クリントン両氏が快勝 トランプ大統領で日本はどうなる?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11012
 
2016年4月号 アメリカ大統領選 トランプの正体 この暴言王は日本の友人か?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10968

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