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元幸福の科学の会員で1987年より三十数年間、在籍し、活動をしてきました。その間を振りかえります。

最初は勉強会だったのに大川隆法氏は1991年に突然に自分は地球神・エルカンターレだと宣言し、宗教法人となった。

借金経営の苦しみから解放された!不動産への執着を離れて

2015-11-19 18:55:44 | 日記

http://voicee.jp/201403288820

売上半減に直面して

「さすがに、これはまずい」

本業である花卉(かき)市場会社の役員をしながら、同時にオフィスビルのオーナーでもあった私は、数年前の4月、ビルに入居していたテナントが半分に減るという事態に直面しました。

この不況の中、そんなに急に新しいテナントが決まるはずもなく、私は途方に暮れていました。「すべてのフロアからテナント収入があることで借金の金利と元本を返済できる」という借金経営の資金繰りを続けていたので、収入半減は致命的でした。どんなに諸経費を減らしたところで、返済の目処が立ちません。

銀行と交渉して、なんとか返済は半年先に延ばすことはできました。しかし、銀行からは「いつになったら経営が正常化し返済の目処が立つのか。半年以上は待てない」とプレッシャーをかけられます。

必死になってテナントを探しますが、こちらが提示する賃料ではなかなか決まりません。資金繰りは悪くなる一方で、私は追い詰められていきました。

「どうすればいいんだ……」

倒産や自己破産の影におびえ、眠れない日々を送りながらも、私は幸福の科学の信仰者として、「仏は背負えない問題は与えない。必ず出口があるはずだ」と、一日一日耐え続ける日々を送っていました。

その年の夏は、この難局をなんとか打開しようと、毎日のように東京正心館へ足を運び『大黒天発願供養経』の読誦を続けていました。

ある日、東京正心館で「両親に対する反省と感謝」研修が開催されると聞きました。

「参加したら、何か変わるかもしれないな……」

両親に対して深く感謝したこともあまりなかった私は、軽い気持ちで参加することを決めました。

涙、涙の研修

ところが研修当日。不思議なことに、研修室に入ったとたんに涙がこみ上げてきて、止まらないのです。研修で霊的な感覚を得た方の話はよく聞いていたのですが、自分がこんなに大きな霊的インパクトを受けるとは──。生まれて初めての体験でした。

研修の冒頭で『大悲・父母恩重経』を読誦。そして、両親から与えられた愛と、自分が与えた愛とを、それぞれ左右に書き出していく「愛のバランスシート(貸借対照表)」に取り組みました。

すると、いかに多く自分が両親から与えられているかを、まざまざと見せつけられたのです。それに比べて、自分が両親にしてあげたことがいかに少ないことか。

「思えば、進学、就職と順調にいけたのも、両親の支えがあったからだった──。就職してからは、無理をして身体を壊し、両親に心配をかけたな。そんな私に、父は土地と花卉市場の会社を継がせてくれた──」

そして何よりも両親は、大川隆法総裁先生という仏陀が再誕された時代に、自分をこの世に送り出してくれました。

自分は、実は愛されていた──なのに私は、「なぜ、自分がこんなにつらい目にあわなきゃいけないのか」という不満でいっぱいだったのです。

研修の最後まで、ずっと涙が止まりませんでした。まるで自分の魂が天上界に引き上げられて、掃除されたかのような感覚です。

放心状態で自宅に戻った私を見て、妻は「あなた、魂が抜かれたみたいよ」と驚いていました。

不動産への執着を離れる

「これからは、感謝を忘れることなく、与える愛に生きていきたい──」

私は、東京正心館で「『主エル・カンターレ特別祈願』─心願成就の秘法─」を受けました。今までさまざまな幸福の科学の祈願を受けましたが、自分が救われたいという気持ちの方が強かったと思います。しかしこの時は、「仏のお役に立つ経営者になりたい。そのためにも、幸福の科学で学んだ無借金経営を実現したい」と、仏に誓願を立てるような気持ちで臨みました。

その後、冷静に事業について考え直しました。

「ビルの空室率が高く利益が低いのに、このまま借金経営を続けていると消耗戦だ……」

やはり「不動産は手放すべき」という結論になります。それでも、いざ手放すとなると、執着が残りました。

しかし、霊的人生観に立って深く考えてみると──。

「この世のモノは、どれもあの世には持って還れない。モノに執着して借金と資金繰りで苦しみ続けるより、変化する経営環境に上手に対応し、撤退戦を選ぶ方が賢明なのではないか……。よし、『ビル経営のオーナー社長』という見栄も執着も捨て、思い切って不動産を整理しよう!」

そう決意を固めた瞬間、まるで重石がとれたかのように心が軽やかになり、未来への希望が生まれました。

不思議なことに、ビルへの執着を捨てた時から、不動産売買や税務等について真剣に研究するようになり、思いがけない智慧も出てきました。また私生活でも家計のコストカットを図り、堅実な生き方へと変えていきました。

そして最終的にはかなりの利益が出る形で不動産を整理することができたのです。

堅実な真理経営を目指して

執着をきっぱりと捨て去って本業の花卉市場会社の仕事に集中することで、心に余裕ができ、経営の明るい未来を積極的に描けるようになりました。会社では、管理部門の取締役として、主に財務や経理、人事等の責任者として忙しく働きながらも、本当にすがすがしく、幸福な毎日を送っています。

霊的人生観を確立し、見栄や執着を断った真理経営の大切さを、仲間にも伝えていきたいと思います。


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息子との死別を乗り越え、悲しみの底で見出した「幸福への道」

2015-11-19 18:54:43 | 日記

息子との死別を乗り越え、悲しみの底で見出した「幸福への道」

http://voicee.jp/2015051511068

息子の突然の死

「無理しないでね。気をつけて帰って来るんだよ」

「大丈夫だって、お母さん。じゃあ」

それが、電話で交わした、Yとの最後の会話でした。

私は、当時19歳の大学生の長男Yを亡くしました。東京からオートバイで帰省する途中、高速道路でダンプカーに追突されての事故死でした。

死は永遠の別れじゃない

息子を失ってからというもの、私は何もやる気が起きず、鉛のように重い体をソファに沈めながら、一日中、薄暗い家の中に引きこもっていました。

失意のどん底にいた私に「生きる力」を与えてくれたのは、Yが高校時代にお世話になった塾講師のFさんでした。

「Kさん、Y君は大丈夫ですよ。死んでも終わりじゃないですから。あの子のことだ、きっと天国で元気にしてますよ」

「……どういうことでしょうか?」

2カ月ぶりに再会したFさんは、人生はこの世限りではなく、あの世があるということ、人間は転生輪廻を繰り返しながら魂修行を重ねている存在であるということを伝えてくださいました。

死んだら何もかも終わりだと思っていた私にとって、それは大きな驚きでした。

「誰もがやがてこの世を去ります。でもね、人生はずっと続いていくんですよ。死は、永遠の別れじゃないんです」

もしそれが本当だとしたら、Yはあの世のどこかで元気に暮らしているのかもしれません。いつかまたYと会えるのかしらと思うと、心が少し軽くなり、涙がこみ上げてきました。

もっと仏法真理を知りたいと思った私は、仏法真理の本を貪るように読みはじめました。そして、息子の死から3カ月後、支部で三帰誓願をしたのです。

幸福になりたいのか、なりたくないのか

その後、Fさんに誘われ「地区の集い」や、浜名湖畔にある中部正心館に通うようになりました。いつも笑顔で励ましてくれる法友の温かさにふれ、私は日増しに元気を取り戻していきました。

しかし、時折先立ったYのことが思い出されると、母親の自分だけが幸福になっていいのだろうか、という不安な気持ちに駆られます。

そんなある日、法友の一人からこんなことを言われました。

「Kさん、よく『私なんか……』って言うよね。でも、それってすごくもったいないことだと思うよ」

確かに私は誰かにほめられても、「いいえ、私なんか」と否定してしまいます。それをもったいない、とは考えたこともありませんでした。

そこで私は、中部正心館に参拝した際、講師に相談してみました。すると、思いがけない言葉が返ってきたのです。

「Kさん。あなたは幸福になりたいですか、なりたくないですか?」

その言葉に、思わずハッとしました。

私は、不幸である自分をずっと抱きしめて、幸福になろうとしていなかったのです。

我がものと思う心を離るべし

愛は幸福の卵である――。幸福の科学ではそう教えられています。私は自分にできる愛の実践を始めようと、中部正心館でお花を生けるボランティアを始めました。

もともとお花が大好きなので、ボランティアは大きな喜びになりました。同時に、自分の心を見つめる機会にもなったのです。

ある日、Yのことを思いながらお花を生けていたときのことです。

心の中に、教えの一節がふっと浮かんできました。

「我あると 思う心を 離るべし 我がものと 思う心を 離るべし」

私は、Yのことを自分のものだと思って、手放すまいとしていたのかもしれないことに気が付きました。これが執着なんだ……。YはYで、あの世で新しい人生を歩み始めているはず。私も、私の人生を歩まなくてはならない、とハッとしました。

心の中を透明な風が吹き抜けていくような、すがすがしい気分でした。

今、私は信仰者として新しい人生を歩み始めています。息子の死を乗り越えられたのも、どんな時も励ましてくれる仲間がいてくれたからです。

少しでもお返しの人生を生きたい――。それが、今の私の願いです。



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サーフィン事故で失った皮膚が生えた!

2015-11-19 18:53:51 | 日記

http://voicee.jp/201211083719

映画「神秘の法」を観ると金粉がでるとか、治癒するとか聞いていたので、少し期待して、10月10日に映画館へ行きました。(※詳しくは→奇跡を呼ぶ映画「神秘の法」

実は、サーフィンの事故で何十針も縫う怪我をしていました。


波待ちの体制からテイクオフに入る瞬間、なぜかボードがさかさまになり、結果、板の一部が足の付け根付近の部分にミシっと刺さりました。手の平大の肉片がぶら下がっていました。

足の付け根に刺さった衝撃で折れた17cm大のフィン


医者に行って縫いつけてもらいましたが、うまくくっつかず、1カ月後には皮膚が腐りだし、腐敗臭がしていました。
医者に行くたびに腐った皮膚をはさみでちょきちょき削り取られ、まさに身も心も意気消沈というところでした。

「皮膚移植の手術なしに治ることは絶対ない」と念をおされ、10月23日に入院の予約をしていました。

映画鑑賞後に起きた奇跡

映画「神秘の法」を鑑賞中、主人公・獅子丸翔が復活するシーンで、なにやら傷口がモゾモゾした感じ。

でも、金粉なしで、何もなかったなーと帰路につきました。
「まあ、治るなんてないかな。これ治ったら本当に奇跡だ」なんて思っていました。

ところが、家につき傷口を見てみると、映画鑑賞後、12時間くらいで2cmくらい一気に下から皮膚が伸びだし、傷口が半分ふさがっていました。

皮膚移植の手術をすることなくふさがった傷口

次の日、医者にみてもらう頃には、中心約1cm以外、ほとんどふさがってしまいました。
中心の部分は、絆創膏で事足りますので生活に支障なし。

お医者さんも首をかしげるばかりで、手術と入院がなくなりました。通院もしなくていいなんて!

次の日、サーフィンしましたが全く大丈夫でした。
目に見える外傷がみるみるうちに治ってしまいました。


すごすぎです。
皮膚が何cmも生えたんです。

空いた時間で、ドラッカーの研修(※幸福の科学総本山・正心館で開催されている研修)を受けられることになりました。研修を通して、すばらしい使命を頂きました。

中心部分の1cmくらいは、奇跡が終わってしまい、通常速度の傷の治りであれから1カ月した今、ようやくふさがりつつあります。


これが通常の回復速度なのでしょう。

「神秘の法」の奇跡の噂は本当ですね!(現在は「UFO学園の秘密}上映中)

 


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『ザ・レイプ・オブ・南京』は米中の合作だった

2015-11-19 18:53:29 | 日記

『ザ・レイプ・オブ・南京』は米中の合作だった

「南京大虐殺」のうそを全米に広めた

『ザ・レイプ・オブ・南京』は米中の合作だった

「南京大虐殺」は、日本を裁くための「作り話」だった。しかし1997年、中国系アメリカ人のアイリス・チャン氏が書いた、『ザ・レイプ・オブ・南京』によって、全米に「南京大虐殺」のうそが広まり、反日感情が高まった。だがその背景には、「反日」で手を組む中国とアメリカの姿が見え隠れする。

 

 1997年、全米で突然、「南京大虐殺」が注目された。

 きっかけを作ったのは、中国系アメリカ人の女性ジャーナリストであるアイリス・チャン氏。日本軍が30万人以上を虐殺し、最大で8万人の女性を強姦したなどと記した『ザ・レイプ・オブ・南京』(以下、チャン本)は、アメリカに衝撃を与え、50万部以上の大ベストセラーになった。

だが2004年、別の本の執筆に取り掛かっていたチャン氏は、突如、謎の死を遂げた。

 しかし、これまで示した通り、チャン本が根拠にしている東京裁判での「南京大虐殺」は、日本を貶めるために戦勝国がでっち上げたものである。

チャン本には、多くの「虐殺」を示す写真が掲載されたが、そのほとんどが「ねつ造」であり、引用している資料も一次資料が少ない。

 元中国共産党のエリートで、ジャーナリストの鳴霞氏も「(戦争当時)商売で中国各地を回った祖父から、南京大虐殺について話を聞いたこともない。むしろ、中国大陸で虐殺したのは国民党だと聞いた」「共産党の毛沢東は虐殺を知らなかった」(注2)と語る。

(注2)インターネット番組「ザ・ファクト」より。

 

霊言で判明した『ザ・レイプ・オブ・南京』の真相

 チャン氏の著作と死の真相を探るために、大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁は6月、チャン氏の霊を呼び、霊言を行った。

その中で、チャン氏の霊は『ザ・レイプ・オブ・南京』について、「(抗日連合会に)お金も資金も出してやるから、本を書けと言われた」「(犠牲者が)2万人とか1万人では売れないでしょ?」「(日本は原爆などで)30万人は死んでいるので、『30万』という数字がどうしても欲しかった」などと告白。

 そして、謎の死について「薬漬けにされて、そのあと『自然に自殺した』と見せかけられた」と明かした。だが、突然のことであったために、誰が犯人かは分からないとも語った。

 最後に、チャン氏は「日本の皆さん、ごめんなさい。私の本は偽書です。絶版にしてください」と謝罪したのである。

 

チャン氏と中国系団体の共闘

 この告白によって、チャン本が虚構を積み重ねて作った「プロパガンダ」であったことが確認されたが、当時から、その背後には中国系団体や中国政府の存在が見え隠れしていた。

 生前のチャン氏を全面的に支援したのは、アメリカに本部を構える「世界抗日戦争史実維護連合会」を中心とする中国系の団体だった。同連合会は、30以上の関連団体をまとめ、チャン氏もそのメンバーだった。

 設立者であるイグナシアス・ディン氏は「中国側との協議では、私は中国当局にとってきわめて有用であることが明白だった」(注3)と語り、中国政府とのつながりを示唆している。

 同連合会は、南京大虐殺に関する講演会をニューヨークやシカゴなどで次々と開催し、チャン氏が回った都市だけでも、1年半で65都市を数えた。

 チャン氏は、カリフォルニア州にあるホロコースト記念館でも講演を行い、ナチスの被害者であるユダヤ系団体にも対日歴史観で共闘を促す"草の根運動"を展開した。

 大学来の友人で、チャン氏に関する著作を持つアメリカ人の女性作家は、本誌の取材に「チャンは、まじめで心の優しい人だった。

また同時に、野心的な性格でもあった」と語った。彼女の強い正義感が、日本の罪をあげつらいたい中国に逆利用されたのだろう。

 今回本誌は、チャン氏の母親イン・イン・チャン氏や抗日連合会のディン氏に取材を申し込んだが、受けてもらえなかった。

だが、多忙を理由に断ってきたディン氏は、「今、3つの大きなプロジェクトを進めている」と"予告"。そのプロジェクトとは、(1)運営のサポート、(2)2カ国語のウェブサイトの拡大、(3)ドキュメンタリー映画の企画――という。詳細は不明だが、同連合会の役割を考えれば、いずれも「反日プロジェクト」であることは間違いないだろう。

(注3)米紙「サンノゼ・マーキュリー」(2005年8月15日付)

 

反日歴史観を共有する米中がチャン本を生んだ

上写真は、抗日連合会が開いたイベントに出演したチャン氏(Canadian Conference on Preventing Crimes Against HumanityのHPより)。

上画面は、ある会合に出席したチャン氏(左)と、ヒラリー・クリントン氏(中央、米ニュースサイト「SFGate」2005年4月17日付より)。

 チャン氏らの活動は、政界にも及んだ。抗日連合会はチャン氏を講師として、連邦議員や補佐官を相手とする説明会を何度も開催。

のビル・クリントン大統領やアル・ゴア副大統領、マイク・ホンダ下院議員(当時は州議員)など、大きな影響力を持つ政治家に接触した。

 このように、抗日連合会は、アメリカの民主党議員に積極的なロビー活動を仕掛けた。民主党と言えば、日本を戦争へと追い詰めたフランクリン・ルーズベルト大統領を輩出した政党。

日本を悪者にしておきたいアメリカ側と中国側の歴史観が一致していることの証左だ。

 この動きに、人権問題や軍の犯罪などを糾弾する左翼系団体「マッカーサー基金」も同調。日本軍の戦争犯罪を暴くチャン氏の活動に飛びつき、資金を供給した。

 チャン本を使って日本の孤立化をもくろむ中国の反日活動は、徐々にアメリカ社会に浸透。戦後半世紀が経った90年代、

戦勝国であるアメリカと中国が、改めて戦後体制の正当性を確認し、経済力を伸ばしていた日本を叩くために、「米中合作」として、チャン氏を登場させ、反日の旗を振らせたのである。

 

 

チャン氏は自殺ではない

 しかし反日活動は、共和党のブッシュ政権の誕生によって風向きが変わる。ブッシュ大統領は、2001年の同時多発テロで、日本の支持を取り付ける必要に迫られ、それを邪魔する反日活動を快く思わなかったと見られる。

 その後、チャン氏は「誰かに狙われている」と家族にもらし、精神病院で診察を受け始めた。だが両親は、被害妄想として取り合わなかった。その後の04年、チャン氏は拳銃自殺を遂げた、とされている。

 だがチャン氏の遺書には、「CIAに追われている」「ノートン精神病院に留置されたのは政府の仕業だ」などと記されていた。

実際、夫のブレット・ダグラスはこう語っている。

「CIAやアメリカ政府が彼女を強制的に捕え、彼女の意思に反して、ルイビルにある精神病院に監禁させられたと、アイリス自身は信じていた。命を絶つ前の3か月間、彼女はこのことを何人かの人に説明していた」(注4)

 前出の女性作家は「(チャン氏の死について)FBIに情報公開を求めましたが、残念ながら何も得られなかった」と話す。

 だが、今回のチャン氏の霊言では、彼女は自殺ではなく、何者かに殺されていたことが明らかにされている。

(注4)2011年度改訂『ザ・レイプ・オブ・南京』(英語版)より。

 

『ザ・レイプ・オブ・南京』の主な主張

  • 日本軍は、「6週間で30万人以上の市民を虐殺した」
  • 2万人から8万人の婦女子を強姦した
  • 大虐殺は、天皇が中心となった計画的な政策だった

 

「アイリス・チャンの霊言」で明らかになった真実

  • 日本軍は、「6週間で南京の治安を安定させた」
  • 中国の内戦の被害を日本の責任にした
  • 『ザ・レイプ・オブ・南京』は抗日連合会に書かされた
  • 自殺ではなく、殺された
  • http://the-liberty.com/article.php?pageId=4&item_id=8170

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安倍政権は不景気を企業のせいにしている。景気が回復しないのは政府のせいだ

2015-11-19 16:54:01 | 日記

安倍政権は不景気を企業のせいにしている

http://the-liberty.com/article.php?item_id=10380

最近の、安倍政権の経済運営を見ていると、一つ大きな考え違いがあるようです。

それは「景気が回復しないことを、企業のせいにしている」ということです。

 

 

政府と経済界の対立

そのことを実感させる一つの例が、先週、政府と経済団体トップとの間で開かれた、「官民対話」の会合です。

 

甘利明経済財政・再生相は会合で企業側に対し、「投資しないのは重大な経営判断の誤りだ」と口火を切りました。安倍晋三首相も「今こそ企業が設備、技術、人材に積極果敢に投資すべきだ」と発言しました。

 

一方、企業側は、政府に対して「私たちに設備投資を迫るよりも、政府が規制緩和をするのが先だ」と反論しました。(16日付日経新聞)

 

昨年の「賃上げ要請」にしろ、携帯電話料金に対する介入にしろ、経営判断に口を挟む政府のやり方に、企業の反発は広がっています。

 

 

政府「景気のボトルネックは企業」

政府高官が企業に圧力をかけるのは、以下のような認識があるからです。

 

「政府がアベノミクスで円安にしてやった。輸出企業を儲けさせてやった。過去最高益になった企業もある。株価も上げて、お金を集めさせてやった。なのに企業は、そのお金を使わずに、懐にため込んでいる。だから景気が良くならないんだ」

 

安倍首相は、「景気の好循環」のボトルネックになっているのは企業だと思っているのです。

 

 

企業「投資のボトルネックは政府」

そんなことを言われても、企業は困ります。

 

今の経済状況では、新たな投資に踏みだしたり、従業員の賃金を上げたりすることに、慎重にならざるを得ません。

 

消費税増税で、国民は財布の紐を締め上げてしまいました。財務状況が磐石であったパナソニックもシャープも、あっという間に危機に陥り、GDPもマイナスに落ち込みました。さらには、次の消費税増税が待っています。中国経済も、大きく減速しています。

 

そもそも、新たなビジネスを邪魔しているのは数多くの規制です。「旧第三の矢」である規制緩和も充分進みませんでした。

 

「景気が回復しないのは政府のせい」なのです。

 

 

景気が回復しないのは政府のせい

政府には「金融緩和で株価を上げた」という自負があるかもしれませんが、逆に言えば、今までの政府が、あまりにもお金を刷らな過ぎたのです。つまり金融緩和は、政府が何かをしたというよりも、金融の締め付けを「止めた」だけに過ぎないという側面があります。

 

景気回復や経済成長に必要なことは何か。人体に例えると、医者(政府)が手術(市場介入)して、無理やり血液(お金)を流すことではありません。政府が血液(お金)の流れを圧迫している箇所を発見して、それを取り除くことです。

 

安倍首相が、そう認識を改めなければ、「国家社会主義的」な政策を続けることになり、経済運営は失敗するでしょう。(馬場光太郎)

 

【関連記事】

2015年9月27日付本欄 「新3本の矢」は消費増税10%への布石 でも確実に折れる

http://the-liberty.com/article.php?item_id=10244

 

2015年2月号記事 「失われた25年」を克服する新・3本の矢(Webバージョン) - 編集長コラム

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9135



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原発を推進せよ――書籍『日本の誇りを取り戻す』より

2015-11-19 16:53:20 | 日記

http://ryuho-okawa.org/2014/192

火力発電頼みにするには、石油輸送ルートの安全性がまだ不確実

福島の原発事故以降、火力発電の比率が拡大。不足分の電力を補うため、現在までおよそ9兆円の追加燃料費がかかっています。

このため一般家庭で約19%、企業では約29%におよぶ電気料金の値上げが起きているのです。

さらに、こうした石油などの化石燃料への依存は、国防上のリスクも高めることになります。

「(日本の)エネルギー自給率は4%しかない。これで原発を止めたら、結局は輸入が増えて、今石油による発電が増えているのです。

今問題になっている南シナ海、東シナ海辺りが中国の制海権のなかに入ったときに、そのタンカーは日本に無事着くのかどうか、という問題が次に出てくるわけです。

タンカーを捕まえてそのまま中国に引っ張っていかれたって、何もできない、という状態が起きてくるかもしれないということですね。そのときに火力発電はかなり厳しい状態になります」(2014年5月17日「愛が時代を動かす」より)

2013年9月以降、日本にある全ての原発が停止しており、電力における化石燃料への依存度は88%にものぼります。

また現在、中国はフィリピンやベトナムの反対を押し切り南シナ海の実効支配を強めています。もし、海上の輸送ルートが封鎖された場合、日本の電力状況は極めて厳しいものとなります。

少量の燃料で長期的な運用が可能な原子力は日本にとって有効な発電方法なのです。

最先端技術をもつ日本の原発がいちばん安全

「(原発は)日本のほうがはるかに研究は進んでいて、その日本でさえ(震災で)被害を受けたというところですから、この最先端の技術を持っている日本がさらにその被害を防止すべく今考えてやっているんですから、日本の(原発)を今お使いになるのがいちばん安全だと思いますね。

工夫の余地はまだありますので、今後とも工夫しなければならないけれども、それでもって今まで積み上げてきた技術を全部ふいにするというのは、あまりにもばかげています。

ここは何とか踏みとどまらなきゃいけない、忍耐が要るところだと考えております」(2014年1月12日「『忍耐の法』講義」より)

刹那的な感情論に流されることなく、国家戦略に基づき、原発の安全な運用を推進していくこと。これが、この国の未来の繁栄を築く、重要な基盤のひとつとなるのです。

原発を推進せよ――|大川隆法総裁の提言


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「あなたも夢を描いてみませんか」幸福の科学大川隆法総裁御法話抜粋

2015-11-19 16:52:43 | 日記

幸福の科学大川隆法総裁 の御法話の一部です。書籍「常勝の法」に収録。天使のモーニングコール「あなたも夢を­描いてみませんか?」に含まれています。 http://www.tenshi-call.com/  



下のアドレスをクリックすると聞けます。


https://www.youtube.com/watch?v=yQi5Hm3nXS4

 


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国民の負担を減らすには「軽減税率」「還付制度」ではなく「5%への減税」が必要

2015-11-19 16:49:35 | 日記



◆国民の負担を減らすには「軽減税率」「還付制度」ではなく「5%への減税」が必要
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10154

財務省は2017年4月の消費税10%への引き上げに合わせ、消費税の還付制度を提案しているが、この制度の問題点や不透明性が明らかになりつつある。

増税の負担軽減策としては、与党が提言する軽減税率がある。これは、10%に消費税を引き上げるに当たり、一部の食料品をはじめとする生活必需品の税率を8%にとどめる制度だ。


一方財務省は、消費者がいったん税率10%の代金を支払うが、その際にマイナンバー(共通番号)カードで本人確認をし、後で2%分の差額の税金分を給付するという還付制度を提案。レシートに還付分が表示される仕組みも検討している。

与党はこの財務省案に対し、「公約に掲げた軽減税率と違う」と反発している。財務省は9日、1人当たりの年間給付額の上限を約4000円から5000円程度に微修正し、反発する与党を丸め込もうとしている。


◎「導入費用の方が高い」と懸念される消費税の還付制度

財務省の提案する還付制度を実現するには、全国の小売店舗にマイナンバーカードの読み取り機を備え付ける必要があり、それには数百億円に上る費用と手間がかかる。たとえ導入が完了しても、高齢者が営む個人商店で読み取り機を使いこなせるのかは不透明だ。その費用を税収で賄うのであれば、消費増税をするのは本末転倒という反論もある。

この提案の背景には、国民の収入や資産、経済活動が把握できるマイナンバー制度を普及させたいという財務省の思惑があるようだ。麻生太郎財務相は「マイナンバーカードを持ちたくなければ持って行かなくていい。その代わり、その分の減税はないだけだ」と発言した。この発言にも、同制度の真の目的は低所得者層の救済ではなく、消費税の給付と引き換えにマイナンバー制度を普及させることにあるという「本音」が見え隠れする。

かといって与党が掲げる「軽減税率」案も、ぜいたく品と生活必需品の線引きを行う上で大きな混乱を生む。財務省がその権限を使って特定の企業と癒着する可能性もあり、国家権力の利権が拡大する恐れがある。

2017年、消費税が10%に増税されれば、買い控えによって日本経済が低迷し、結果的に税収も伸びないことは明らかだ。真に日本経済を活性化させ、税収を増やし、低所得者層の負担を軽減するためには、軽減税率や還付制度の導入ではなく、消費税そのものを5%に減税することが最良の方法だといえる。(真)

【関連記事】
2015年9月5日付本欄 消費税10%時の負担軽減策 給付型の財務省案も「大きな政府」への道
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10138

2015年5月23日付本欄 「ひき肉」は良くても「合いびき肉」は軽減税率の対象にならない!? 消費減税こそ低所得者を救う鍵
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9682

2014年12月10日付本欄 2分でわかる、「軽減税率」って何? いいこと?【衆院選】
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8881


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マイナンバーの「のぞき」政策化に歯止めを

2015-11-19 16:48:17 | 日記

マイナンバーの「のぞき」政策化に歯止めを[HRPニュースファイル1491]

http://hrp-newsfile.jp/2015/2459/

 文/幸福実現党・青年局部長 兼 HS政経塾部長 幸福実現党東京都第9選挙区支部長 吉井としみつ

 ◆分かりにくいマイナンバー制度の現状

マイナンバー通知カードが11月末までに、不在宅を除いて全世帯に送付される段取りで動いており、私たちの身近なものとなりつつあります。

マイナンバーを取り上げる番組も増えている一方で、「結局、何が決まっていて、何が決まっていないのか」がさっぱり分からないという声も多いのではないでしょうか。

 ◆今、決まっていること

まず、現状を整理します。

来年2016年1月からは、税金関係と雇用保険関係の処理にしかマイナンバーは利用されません。

社会保障の分野で使用されるのは、2017年からとなります。徐々にスタートしながら、情報連携の環境を整えていくスケジュールです。

 ◆まだ、決まっていないこと

口座情報がいつでも監視されかねない「銀行口座とのマイナンバーのひも付き化」、「医療分野での利用」については、あくまで検討している段階で、まだ決まっていません。

マイナンバーの便利さのみを強調して、「まだ決まっていないこと」を、あたかも既定路線のように説明する報道がありますが、これには注意が必要です。マイナンバーの使用範囲拡大を、知らないうちに進めてしまうことになるからです。

 ◆マイナンバーの利用範囲拡大が怖い理由

マイナンバー制度の懸念点は、利用が公的分野に限られる既存の「住基カード」と異なり、金融機関など民間にも拡大する可能性があることです。

要するに、私たちの生活を、国が「のぞける」状態になることです。

「のぞいて」、それから国民生活に「規制」を課すことができるようになります。また、いくら罰則を強めても個人情報は流出したらもう元には戻せません。

脱税を防止するという意味でマイナンバー制度を進めるべきという意見もありますが、国民を信頼しない発想の先にあるのは、コストばかりかかる窮屈な監視社会です。

ちなみに中国では、拡大する軍拡による国防費よりも、治安対策などに充てる公共安全費のほうが上回っています(2013年公表情報。2014年以降は公共安全費の予算総額は未公表)。

 ◆一体、誰が得するのか?

マイナンバー制度の導入で行政効率化を目指すのであれば、例えば、その分、人件費等の行政コスト削減目標も合わせて国民に説明するべきだと思います。

最近でも、公募したマイナンバー関連事業の受注に、便宜を図る見返りに現金を受け取ったとして、収賄容疑で厚生労働省の職員が逮捕されるという事件が起きています。

税金を使って、どのような恩恵を国民は受けられるのかも不透明です。

 ◆もっと前向きな投資を

8パーセントへの消費税増税以降、明らかに景気が腰折れしている中、TPP交渉の大筋合意した内容も明らかになり、日本経済の活性化に期待がかかります。

ただ、日本経済全体から見れば、輸出入の依存度はそれぞれ1割程度で、日本経済全体を元気にするためには、より抜本的な国内経済へのテコ入れが不可欠です。

そもそも論になりますが、行政効率が上がっても国民の個人情報漏えいリスクが上がる事業に数千億円かけるよりも、富を産む方向で民間投資の呼び水となる産業への投資を考える方が、国民への恩恵は大きいのではないでしょうか。

 ◆「のぞき」政策化を止めるためにできること

マイナンバー制度には「これから決めること」が多いため、私たちにできることがまだ残されています。

まずは、「マイナンバーの民間利用拡大の呼びかけを控えるよう行政側(政府)に求める」ことです。

行政側の呼びかけに応じて、サービスをマイナンバーと絡めて行う民間会社も増えるので、そうした呼びかけをしないように求めること。

そして、「口座情報とマイナンバーのひも付き化の義務化」等に必要な法改正をストップする機運を高め、法改正できない状況を創ることです。

国民を疑う監視社会ではなく、国民を信頼する自由で活力ある日本とするためにも、マイナンバーの「のぞき」政策化には歯止めをかけるべきです。


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GDP600兆円は絵に描いた餅。消費税10%で絶対に無理。サルでもわかる。

2015-11-19 16:47:20 | 日記

世界経済の安定には「成長産業」が必要![HRPニュースファイル1505]

http://hrp-newsfile.jp/2015/2424/

 
 ◆消費が低迷していては国内経済の成長も見込めない

安倍総理は9月24日の記者会見で、GDP(国内総生産)を600兆円に行き上げることを今後の目標に掲げました。ですが、9月8日発表の2015年4〜6月木の実質GDPは、3四半期ぶりのマイナス成長となっています。

この原因は、輸出の悪化と個人消費の減少が原因だと言われています。輸出の悪化は、中国経済の成長鈍化という外部要因が強いため、ある意味仕方がないと言えますが、GDPの6割を占めている個人消費が低迷していることは不安材料です。

ここを改善しない限り、GDP600兆円は実現できないでしょう。

GDP公表後に出された各シンクタンクの見通しでは、7〜9月のGDPはプラス成長に転じるという予測が主流ですが、日本総合研究所の枩村秀樹氏の観測によると、これは猛暑効果やプレミアム付き商品の使用によるもので、消費の押し上げ効果はわずかであり一過性のものだと指摘されています。

さらに、食品や身の回り品など家計に身近な品目は値上がりしており、内閣府の調査では家計の85%が1年後に物価が上昇すると予測しています(9月26日の日経新聞)。消費税10%への再増税の問題などもあります。

値上がりと合わせて所得も増えているなら問題ありませんが、所得が上がらないなか物価がさらに上昇すると考える人が増えれば、節約志向が強くなり消費が低迷することは明らかです。

アベノミクス開始以降、名目上の所得は上昇していますが、物価の上昇を上回っていないため、実質の所得はまったく増加していません。

先述の枩村氏は、「景気回復の恩恵は家計部門には全く波及しておらず、ここで好循環のメカニズムが途切れてしまっている」と指摘しています。これは、幸福実現党がアベノミクスは失敗すると主張していた通りの内容です。

個人消費を回復させるには、国内産業を活性化させ企業が利益を上げ、それによって雇用者の賃金上昇を実現させる必要があるでしょう。

翻って日本の産業界を見てみると、中小企業の多くが、電気料金が上がってもその値上がり分を価格に転嫁できず、人件費削減などで対応しています。

電気料金は、「燃料費調達制度」で原油などの輸入費用が電気料金に転換される仕組みで、電気の使用者も燃料の輸入代を負担しています。

現時点では原油価格は安くなっており日本にはメリットもありますが、長期的に見ると原油価格は上昇し続けてきたもので、さらに国際情勢の変化に応じて乱高下する不安定なものです。

 

文/HS政経塾第5期生 表なつこ


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心の発展は無限。53歳にして人生観が転換!孤独な職人から副工場長へ

2015-11-19 12:59:31 | 日記

勤務先の倒産

「今月で店をたたむことになった。Hさんにも辞めてもらわないと……」

10年以上前のことです。勤めていた老舗(しにせ)和菓子屋が倒産しました。

「またか……」。実は、以前勤めていた店も経営不振で廃業しており、私にとっては2度目の経験だったのです。その時私は61歳。普通に考えたら、再就職は非常に難しい状況です。

しかし、私は信じていました。「あきらめなければ、必ず道は開ける」と。その強い思いを支えてくれたのが、幸福の科学の信仰でした。

15歳で和菓子の道へ

今でこそ、「和菓子作りが天職」と信じる私ですが、職人の道に入ったのは自分の意志ではありませんでした。

私が生まれたのは、第二次世界大戦が始まる2年前の1937年。生後2カ月で母を亡くし、父と祖母の3人で東京の本郷に暮らしていました。

祖母といっても、祖父の後妻に入った人で、血のつながりはありません。私はいつも、母のいない寂しさを抱えていました。

小学2年生になる時、群馬の叔父の家に移り、ほどなくして終戦。同じ頃、祖母は他界し、父は東京に働きに出て、私は一人、居候として肩身の狭い生活を余儀なくされたのです。

一日も早く独立したいと思った私は、中学卒業後、銀座の和菓子屋で住み込みの仕事に就きました。屋根裏部屋で寝起きし、早朝から深夜まで、雑用や力仕事をこなす日々。

銀座という土地柄、深夜に料亭から注文が入ることも多く、12時過ぎに配達に出ることも珍しくありませんでした。

孤独な職人時代

20歳になる頃、ようやく仕事場に入ることを許されました。といっても、まずは洗い場です。上下関係がはっきり分かれている厳しい世界でした。

道具が汚れていると、げんこつが飛んできたり、餡のでき栄えが悪いと、容赦なく投げ捨てられたりもしました。

職人の技も、当時は盗んで覚えるのが当たり前。残った餡で、夜中に丸めたり包んだりする練習をしたものです。

そうして、10年20年と腕を磨いていった私ですが、心はいつも孤独でした。生い立ちへの引け目から、自分に自信が持てず、修業に打ち込むほどに、他人に心を閉ざすようになっていったのです。

28歳の時に結婚しましたが、数年で離婚。母の記憶がない分、お嫁さんを大事にしようと決めていたのですが、現実は思うようにはいかないものです。その挫折体験が、人間不信に拍車をかけました。

53歳にして人生観が転換

そんなある日のこと、一つの新聞広告が目に留まりました。大川隆法先生の講演会の広告でした。心惹かれるものを感じ、当日、一人で会場へと向かいました。

「これは本物だ……」。説法の力強い言魂に心打たれた私は、ほどなくして入会。支部の皆さんと一緒に、本格的に教えを学び始めたのです。

とくに感銘を受けたのは、「人間は永遠の生命を持って転生輪廻している存在であり、人生には目的と使命がある」という霊的人生観です。

53歳にして、人生観が180度転換しました。

亡き母への思い

心の修行を深めたいと思った私は、家庭御本尊を自宅にご安置して、朝晩、経文を読誦するようになりました。

御本尊をいただいて1年くらい経ったある日のこと。いつものようにお祈りをしていたところ、ふと、亡き母のことが思い出されました。

「十分に面倒をみてやれなくて、すまなかったね」。そんな母の思いが、心の中に流れ込んできたのです。まるで黄金色の光に包まれているような感覚でした。

「自分は母に愛されたことがないと苦しんできたが、母は、自分を宝だと思って生んでくれたのだ。自分は愛されて生まれてきたのだ……」と、涙があふれて止まりませんでした。

子供の頃からずっと、心のどこかに引っかかっていた、「自分は価値のない人間だ」という思いが消えた瞬間でした。

「母が私を愛してくれているように、仏はすべての者を愛してくださっている。この世に価値のない人間なんていないのだ――」

仏への感謝、そして今まで出会ったすべての人への感謝でいっぱいになりました。

天命の発見

自ずと、仕事に対する姿勢も変わっていきました。以前は、ただ見栄えよく作ればいいと思っていたのが、「買ってくださる方が、このお菓子で、少しでも幸せになりますように」と、一つ一つ心を込めて作るようになりました。

「和菓子を通して世の中に幸福を広めることが、自分の天命だ――」

仕事仲間への接し方も変わりました。以前は、後輩の指導でも、相手を突き放し、失敗すると分かっていても、わざと教えないこともありました。

しかし、相手も仏の子であると思うと、相手を思いやる気持ちが湧いてきます。 「餡の量を減らしたほうがいい」「こっちの材料を使ったほうがいい」など、丁寧に教えるようになりました。

また、若い人やパートさんのアイデアも、頭ごなしに否定せず、よいと思ったことは、積極的にほめるようにしたのです。

いつしか、孤独な職人は姿を消し、「分からないことがあったら、Hさんに聞けばいいよ」と、皆さんに頼っていただけるようになっていました。

会社再建――副工場長へ

何より和菓子が好きな私は、定年後も嘱託社員として働きつづける道を選びました。しかし、その矢先に店が倒産――。

年齢を考えると、そのまま引退することもできましたが、私は、「必ず道は開ける」という心の声を信じつづけました。

そして数カ月後。店の再建の知らせが入ったのです。新社長の面接を受け、私はなんと副工場長として再雇用されることになりました。

製菓から箱詰め、発送作業と、連日深夜までフル稼働する生活は、60過ぎの体には堪えましたが、苦労のかいあって、年々経営は安定していきました。しかし、私にはさらなる試練が待っていたのです。

お返しの人生

「Hさん、おかげで店も安定して新しい人も増えてきた。そろそろ、副工場長を若い人に譲って、嘱託に戻ってくれないか」

65歳の時のことです。いままで指示を出していた自分が、一転、一番下で指示を受ける立場に。そのギャップに戸惑い、「いっそ引退しようか……」という思いが何度も心をよぎりました。

その迷いを断ち切るきっかけとなったのは、その頃、支部で拝聴した大川隆法先生の御法話でした。

「65歳が一つのラインです。若い人にも力があることを認め、若い人を立てる考え方をすることです。引き際の美学というものを知らなければいけません」(「『ティータイム』入門」より)

この言葉が決めてとなり、私はプライドを捨て、恩返しの気持ちで、後進の指導に当たる決心がついたのです。

店にテレビの取材がきた時には、「職人代表」の立場で、インタビューを受ける機会もいただき、そのお役も無事に務めることができました。

心の発展は無限

人間はいくつになっても、どれだけ心を高めることができるかという、心の発展は無限だと思うのです。

来世、来々世と、無限の未来が待っていると思えば、何歳からでも夢を描き、努力を始めることができます。

私自身、「生涯、努力精進」の気持ちを忘れず、体の動く限り、多くの人を幸せにする和菓子を作りつづけていきたいと思います。


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<パリ同時多発テロ>容疑者潜伏の町「戦場」言葉失い避難

2015-11-19 12:54:31 | 日記

毎日新聞 静まりかえった闇を激しい爆音が切り裂いた。同時多発テロに震えたパリの近郊サンドニで18日未明、治安部隊による大がかりなテロ容疑者拘束作戦が展開された。

部隊は、潜伏情報があったアパートに突入。現場では女1人が自爆したほか、数時間にわたって銃撃戦が続いた。商店や住宅が建ち並ぶ一画は、「戦場」と化した。【サンドニ(パリ近郊)中西啓介、賀有勇】


 テロの首謀者とされるブリュッセル西部モレンベーク地区出身のモロッコ系ベルギー人、アブデルハミド・アバウド容疑者(27)の潜伏情報に基づき、急襲作戦は午前4時半(日本時間同日午後0時半)ごろ始まった。

 「最初は爆発音。次にもっと大きな爆発音。さらに2回爆発して、銃撃戦が1時間も続いた」

 現場近くに住むフリージャーナリスト、バティスト・マリーさん(26)はAP通信に語った。

 アパートの住民の一部は作戦開始から約1時間後にようやく避難を命じられた。両手を上げた住民を治安部隊員がボディーチェックする。下着姿のままの男性もいた。避難できない住民は窓から遠ざかるよう指示された。

 夜が明けると兵士を乗せたトラックが続々と到着。ヘリコプターが上空を旋回する中、アパートの前で約30人の治安部隊が自動小銃を構えた。

 近くに住む男性は「軍や治安部隊の車両が15台以上、100人以上の兵士や治安部隊員が見える」と英BBCに話し、「午前4時半から銃声が花火のように響き続けている。

音は時折やむが、私には銃声が響き続けているように聞こえる」と緊迫した現場の空気を説明した。

 アパート周辺の路地は、容疑者の逃走を防ぐために封鎖された。重苦しい緊張感に街は凍り付き、住民らは警察が張り巡らせた規制線の外で、不安そうに事態の成り行きを見守った。

 近くに住む病院職員のジェローム・ドゥギームさん(40)は午前7時ごろ、現場近くのカフェでコーヒーを飲んでいたところ、突然、兵士に退去を命じられた。

外に出ると同時テロ当日の13日と同様に、ヘリコプターの音が聞こえた。「何かおかしいと思った。一帯は治安が良いとは言えないが、こんなことが起こるなんて……」と言葉を失った。


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19日に新たなテロ計画? =容疑者の携帯で発覚―仏メディア

2015-11-19 12:54:06 | 日記

時事通信 【パリ時事】パリ郊外サンドニで18日に行われた同時テロ容疑者の拘束作戦。
 フランスのメディアは警察筋の話として、作戦で自爆した女の携帯電話の通話傍受などの結果、19日に容疑者グループがパリ近郊デファンス地区で新たなテロを計画し、準備していたことが判明したと伝えた。

「数日、数週間以内に新たなテロが起きる可能性がある」(バルス首相)と厳戒警備が敷かれる中で、捜査当局は摘発を急いだとみられる。


 カズヌーブ内相は18日の議会答弁で、「作戦対象の容疑者らが新たな攻撃を仕掛ける恐れがあった」と述べた。


 デファンス地区は、パリ北西部郊外に開発された副都心。

伝統的な街並みを保存するため建物規制が厳しいパリ中心部に代わり、大企業の高層ビルや大型ホテルが立ち並ぶ。

フランスを代表する原子力大手アレバの本社もあり、仏経済を支える「心臓部」とも言え、テロが実行されれば甚大な被害が出ることは必至だ。


 仏メディアによると、捜査当局はこれまでに同時テロで最多の犠牲者を出したバタクラン劇場近くのごみ箱から、自爆した実行犯が使っていた携帯電話を発見。

電話の位置情報や記録カードを分析し、容疑者グループの関係先を次々と割り出した。見つかった携帯からは劇場襲撃直前の13日午後9時42分、「始まりだ。行くぞ」というメッセージが発信されていたという。

容疑者7人拘束、作戦終了=パリ

【パリ時事】フランスのメディアは18日、パリ郊外サンドニで行われた同時テロの容疑者拘束作戦が終了したと伝えた。

 拘束されたテロ容疑者は計7人となった。 


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政府提訴批判の社民党に「ブーメラン」が 20年前、村山富市氏が沖縄県訴えていた

2015-11-19 12:47:37 | 日記

J-CASTニュース

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の辺野古(同県名護市)移設をめぐる政府と沖縄県の対立は、ついに法廷闘争に突入した。政府が沖縄県知事を提訴するのは約20年ぶりだ。

政府の強硬姿勢に翁長雄志知事は「(第2次対戦後の米軍による)『銃剣とブルドーザー』による強制接収を思い起こさせる」などと猛反発。

県と同様に激しい政府批判を展開しているのが社民党だが、見方によっては「ブーメラン」になりかねない。

20年前に沖縄県に対して訴訟を起こし、最高裁まで争って勝訴したのが、前身の社会党で委員長を務めていた村山富市元首相だったからだ。

強制使用を大田昌秀知事(当時)が拒み、訴訟に

政府は2015年11月17日、翁長知事の埋め立て承認取り消しを知事に代わって撤回することを求める代執行訴訟を福岡高裁那覇支部に起こした。

第1回口頭弁論は12月2日に開かれ、判決は数か月以内に出る見通しだ。1999年の地方自治法改正で、それまで「上下関係」だった政府と地方自治体の関係は「水平対等」に変化した。改正以降、政府が沖縄県を提訴するのは初めてだ。

20年前の訴訟は「ゾウの檻」として知られた米軍楚辺通信所(読谷村、06年返還)の用地強制使用手続きをめぐるもので、「スピード訴訟」として話題になった。

強制使用を大田昌秀知事(当時)が拒んだため、裁判所が署名の執行を命じるように求めた訴訟だ。訴訟は1995年12月7日、福岡高裁那覇支部で村山首相(当時)を原告に起こされた。

96年3月25日には県側敗訴の高裁判決が出され、96年8月28日には最高裁が大田知事の上告を棄却し、県側の敗訴が確定。提訴から判決確定まで約9か月しかかからなかった。

当時は米兵3人が12歳の女子小学生を拉致した上で乱暴した、いわゆる「沖縄米兵少女暴行事件」の影響で県民の反米・反基地感情は最高潮に達していた。

95年10月21日に8万5000人(主催者発表)が集まる「県民総決起大会」が開かれた矢先の提訴で、県民の失望は大きく、「総決起大会」の事務局長は、

「いくら巡り合わせとはいえ、反基地闘争を長年戦ってきた社会党の委員長が、選挙でも推薦した知事を訴えるのは極めて残念だ」(1995年12月7日、朝日新聞)

と話した。

安保法案反対めぐっては活発に活動していた村山氏だが...

こういった経緯があるからなのか、15年夏には安保関連法案への反対活動を活発に展開した村山氏も、基地問題についての発言は多くない。

15年6月9日に東京・内幸町の日本記者クラブ行われた会見では、代理署名の件には直接触れずに、

「安保条約があって、日本に基地があることは、今は当然やむを得ない。けれども、しかし、これまで背負ってきた県民の苦労というものを考えた場合に、私は、やっぱり国民全体がもう少しそのことは考えるべきだ、政府も誠意を持って対応していくということが大事だと思う」

と述べ、苦渋をにじませていた。

社民党が11月17日に吉川元幹事長代行の名前で

「辺野古新基地建設ありきの国策を強権的に押しつけようとして、沖縄県民の民意を踏みにじり、地方自治と民主主義を破壊するもの」

などと全力で政府を非難する談話を出したのとは対照的だ。


写真

20年前に沖縄県知事を訴えたのは社会党委員長だった村山富市氏だった(2015年7月撮影)



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「誤爆犠牲者から見れば、有志連合空爆もテロだ」  報ステ・古舘氏の問題提起に異論も噴出

2015-11-19 12:45:52 | 日記

「誤爆の犠牲になった人たちから見れば、有志連合による空爆もテロに当たる」。テレ朝系「報道ステーション」の古舘伊知郎キャスター(60)がこう問題提起したことが、ネット上で議論を呼んでいる。

2015年11月16日夜の番組では、パリ同時多発テロの関連映像が紹介され、その後、スタジオに切り替わると、古舘氏がこう口を開いた。

内藤正典教授も「まったくその通りなんです」

「カメラを反対側に切り替えしてみるということは、こういうことを報じるうえにおいては、非常に重要だと思う」

そして、古舘氏は、レギュラーコメンテーターの内藤正典同志社大大学院教授に対し、次のような疑問をぶつけた。

「本当にこの残忍なテロで、許すまじきテロを行った。これは、とんでもないことは当然ですけども、一方でですね、有志連合のアメリカの、ロシアの、あるいは、ヨーロッパの一部の、フランスも含まれますが、誤爆によって、無辜の民が殺される。
結婚式の車列にドローンによって無人機から爆弾が投下されて、皆殺しの目に遭う。これも、反対側から見ると、テロですよね」

内藤教授は、同意する。

「まったくその通りなんです」

内藤教授は、イスラエルが14年にガザ地区を空爆したときに、国連運営の学校も攻撃するなどして、約500人の子供を含む市民1400人以上が亡くなったことに触れ、「亡くなったご遺族からすれば、これがテロでなくて何でしょうか」と指摘した。

一方、アメリカ軍が15年10月にアフガニスタンで国境なき医師団の病院を誤爆したときは、猛抗議を受けてオバマ大統領が謝罪する事態になっている。

内藤教授は、このことも紹介したが、「実はそうでない、まったくそういう声を発することのできない、膨大な数の死があるんですね」と話し始めた。

「では、何もしないことが正解というのかね?」

そのうえで、内藤正典教授は、有志連合によるイスラム国への空爆についても、自らの主張を述べた。

「もちろん、テロの肯定はしませんけども、そういう犠牲になる人たちの目線から見れば、有志連合がやっていようが、ロシアがやっていようが、フランスがやろうがですね、同じくテロじゃないか」

内藤教授はさらに、シリアから膨大な数の難民が出ているのは、イスラム国が怖いことも確かにあるものの、有志連合による空爆を恐れていることの方が大きいとした。

その理由としては、「一瞬にして、住む家、家族を吹き飛ばされてしまうわけですから」と述べた。イスラム国から何かの刑罰を受けるまでには時間があるものの、空爆は時間がないともいう。

また、内藤教授は、「軍事力の行使によってこのテロが根絶されるという可能性はまったくない」とも述べた。7000~9000回も行われているという空爆で難民が続々と出て、テロリストがその中に紛れ込んでしまうからだという。

難民が虐げられて辛酸をなめれば、最後には敵意を向ける恐れがあるとも指摘した。

以上のような古舘伊知郎氏と内藤教授の主張については、ネット上では、「そう、逆から見りゃテロなんだな」「有志連合がやってきた事にも目を向けてほしい」と同意する意見が出た。

その一方で、「誤爆事故とテロは違うだろ」「誤爆の部分で空爆を批判するな!」「では、何もしないことが正解というのかね?」といった疑問も噴出している

コメント (2)
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