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冷え症退治のスゴ技 驚き!食事で改善する方法

2011年12月20日 | 健康情報

●たんぱく質が体を温めるワケ

食後に発生する熱のことを「食事誘発性熱産生」といいます。

たんぱく質は、消化のときに胃や肝臓が活発に働くため、

ほかの栄養素よりも熱産生が高くなります。

もともと女性は筋肉量が少なく自分で熱を生産できない人が多いうえに、

現代の女性は脂肪も少ないため熱が保温できずに冷えやすいと言われて

います。

野菜ばかりに偏りがちな食事の人は、たんぱく質が多めの食事メニューを

心がけるようにします。ただし、高たんぱくの食事は、腎臓や肝臓に負担が

かかる場合もあり、糖尿病や腎臓に疾患のある人は、医師の指導のもとに

行います。

◎たんぱく質の多い食品 ・牛肉
・豚肉
・鶏肉
・魚介類
・卵
・乳製品
・豆類

◎番組で紹介された「きな粉ハチミツ豆乳」レシピ
・きなこ・・・大さじ3
・ハチミツ・・・大さじ1
・豆乳・・・200ミリリットル

これらを混ぜるだけです。

●朝食べると、熱産生アップ!

タレントの「ザ・たっち」に協力してもらった実験の結果、朝ステーキを食べた

方が、夜にステーキを食べるよりも、2倍以上のエネルギーを生み出すことが

分かりました。

交感神経の活動が活発な朝の方が、同じ食事をとっても熱を生み出す量が

多くなると考えられています。

●血流をよくする鍵は、AVA(エー・ブイ・エー)

私たちの手のひらや足のうらなどには、「AVA:動静脈ふん合」とよばれる

動脈と静脈を結ぶバイパスのような血管があります。

AVAは、毛細血管の10倍の太さがあり、流れも速いため1万倍もの血流量が

あります。AVAが開くと、体幹部で温められた血液が大量に手足に流れ込み、

ポカポカになるというわけです。

●AVAを開くポイントは、首!

私たちの体は、場所によって温度の感じ方が違います。

温度をコントロールできるセンサーで、体幹部のあちこちを計測した結果、

首の後がもっとも敏感に冷たさを感じるということが分かりました。

首は衣服の構造上、体の中で温まった空気が逃げやすい場所です。

マフラーやストールなどで襟元を閉じると、効率的に体全体が温まります。

さらに、AVAは閉じやすく開きにくいという特性を持っています。

体が冷えて一度、AVAが閉じると、いくら体を温めても10分~40分ほど

AVAは開かないと言われています。

そこで、マフラーやネックフォーマーなどを使用する場合は、温かい部屋の中で

つけてから、寒い屋外へ出ることがお勧めです。

AVAの開きは自律神経の働きと密接に関わるため、リラックスすること、

規則正しい生活をすることなども大切です。

(2011年12月20日 NHKあさイチ)

 

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