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満足・満腹! タニタ社員食堂「1食500キロカロリー」

2011年12月26日 | 健康情報

健康機器大手のタニタは多様な製品群だけでなく、レシピ本「体脂肪計タニタの

社員食堂」で広く知られるようになった。2010年2月の第1弾と11月発行の

続編の2冊で計420万部に達し、今も売れ続けている。

メニューの基本は、1食500キロカロリー前後のヘルシーランチ。

もっとも、このカロリーで十分な味とボリューム、そしておいしそうな見た目を実現

するのは簡単ではなさそうに思える。実際の社員食堂はどんなところなのだろ

うか。

ピーマン、カリフラワー、タマネギにヤングコーンのサラダ。

中華風キュウリにジャガイモのみそ汁、メーンは韓国風焼肉のレタスと貝割れ

ダイコン添え-。7月下旬の献立は「夏バテ予防ヘルシーメニュー」。

ビタミンB1を含む豚肉と、体を冷やす作用のある夏野菜のキュウリがポイントと

いう。

一汁三菜で焼肉はボリュームもあるが、白米100グラムと合わせて完食しても

510キロカロリー。薄味を想像していたが焼肉は豆板醤の辛みがしっかりと

あり、サラダも酢や粒マスタードのパンチが効いていておいしい。

「ヘルシーでも味がおいしくなければ社員のみなさんが来てくれなくなって

しまう。味の工夫に常に取り組んでいます」

こう話すのは、社員食堂のメニュー開発や調理などを担当する栄養士の荻野

菜々子さん。荻野さんはベストセラーとなったレシピ本の監修にも携わった。

いずれのメニューも塩分は3グラムまでに抑え、野菜を150~200グラム使う。

肉は皮や脂身を取り除き、オーブンで調理してカロリーをカット。

野菜は大きめに切ることで噛む回数が増え、満腹感につながるという。

塩分を控えめにしてもハーブやスパイスを工夫することで、しっかりとした

味付けになる。「特別なものは必要なく、家庭でもできます」と荻野さん。

2011年10月11日 サンケイ新聞)

 

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