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★湿気による悪影響

2006年07月19日 | 健康情報
梅雨時のこの時期に私達を悩ませる「湿気」。
 湿気も適度に無いと不快ですが、ありすぎても不快ですね…

この、体に不快感などの悪影響を及ぼす湿気を、
 東洋医学では「湿邪(しつじゃ)」と認識していました。

湿邪は、気候による湿気もそうですが、水分の摂り過ぎも原因になります。

湿邪の特徴としては・・・

  ◆気分がスッキリしない
  ◆全身が重だるい
  ◆節々の違和感が悪化する
  ◆気分が悪くなったり食欲が落ちる

 といった、体に対する悪影響を及ぼします。

逆に言えば、これらの症状を呈している時に、湿気が多い、あるいは

水分の過剰摂取が思い当たる時は、その湿気を体から追い出して

あげればよい、ということです。

★湿邪対策

1. 冷たい物、生ものを摂りすぎない
2. しつこいもの、味の濃いもの、甘いもの、油こいものを摂りすぎない
3. 食中毒に気をつける
4. 生姜、ネギなどで、発汗を促す
5. 平性、温性のものをバランスよく取り入れる
6. ミネラルバランス整える

◆体を冷やす食べ物

・南国の食べ物(バナナ、パイナップル、マンゴー、メロン)

・夏野菜(きゅうり、レタス、うり、トマト)

・飲料(コーラなどの清涼飲料水、ビールウイスキー、コーヒー、緑茶)

・白い食品(牛乳、豆乳、豆腐)

◆体を温める食べ物

・根菜類(ごぼう、れんこん、にんじん)

・香味野菜(にんにく、しょうが、ねぎ、タマネギ、にら)

・調味料(塩、みそ、しょうゆ)

・たんぱく質(肉類、魚介類、卵、チーズ)

・漬け物(梅干し、たくあん、明太子)

・酒類(日本酒、赤ワイン、梅酒、お湯割り焼酎)


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