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★紫外線対策 その1

2007年07月11日 | 健康情報
6~8月は1年で最も紫外線が強い時期。

日焼けは、皮膚が赤や黒くなるだけでなく、シミ・そばかすの原因に。

また、皮膚の老化を加速させ、やがて、しわやたるみにも…。

美しい肌を保つには、紫外線対策が欠かせません。

「自分は男だから紫外線対策は関係ない」と考えている男性はいませんか?

実は、女性より男性のほうが紫外線に対する感受性が強いのだそうです。

白内障や皮膚ガンの原因になるとも言われる紫外線。

男女ともに知っておいて欲しい対策法をお話ししましょう。

紫外線にはUV-A、UV-B、UV-Cの3種類があります。

地表にまで届き肌に影響を及ぼすのはUV-AとB。

UV-Aは、波長が長く肌の奥まで届きダメージを与え、

UV-Bは、肌の表面に強く作用し炎症を引き起こします。

紫外線対策と聞いて真っ先に思いつくのは“日焼け止め”ではないでしょうか。

日焼け止めは、対UV-AをPA値、対UV-BをSPF値で表示しています。

PA値とは、「Protection Grade of UV-A」の略で、UV-Aを防ぐ効果を、

「PA+」「PA++」「PA+++」の3段階で表しています。

SPF値は、「Sun Protection Factor」の略で、UV-Bの防止効果を2~50

までの数値で表し、50+が最大です。

以下を目安に、シーンに合わせた使い分けをしてください。

●通勤・通学、買い物といった日常生活…PA+/SPF10前後
●屋外での軽いスポーツやレジャー程度…PA++/SPF30
●海や山に出かけるといった本格的なレジャー…PA+++/SPF50
●南国のリゾート地で使う場合…PA+++/SPF50+

SPF値やPA値が高いほど紫外線防止効果は高まりますが、紫外線吸収剤を

使用しているSPF値の高い日焼け止めは、化学反応によって日焼けを防止する

ので、アレルギーや肌荒れを引き起こしやすく、肌への負担が大きくなります。

また、洗顔時に落ちにくいなど短所もあるので、むやみに数値が高いものを使う

のは避けましょう。

アレルギー対策として「紫外線吸収剤フリー」「ノンケミカル」と表示のある製品

もあるので、成分にも気を配り選んでください。

数値と同じくらい大切なのは、塗る量や塗り方。

それぞれの製品で決められた量をしっかりムラなく塗りましょう。

耳の裏や首筋、サンダルを履くときの足の甲などは塗り忘れが多いので注意を。

夏は汗で落ちやすいので、2~3時間おきに塗り直すことが肝心!

化粧をしているときは、一度ティッシュやあぶらとり紙などで皮脂を取って、

化粧の上から押さえるようにつけてください。

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