我が家にも2種類のユリが咲いています。時期的にテッポウユリはありません。
1番目 ↓へ 3枚 8月5日 撮影のユリは筒の外側に縞が全くありません。葉は細いです。お花は多少スマートかなと思います。
まだ開き始めたばかりなので、ほっそり見えますね。
やっぱり、筒に縞がないのでシンテッポウユリとします。原産地:南西諸島。
2番目 8月14日撮影の花は1枚の画像ですが、5・6本同じような花が咲いていました。
一寸撮影が遅かったです。これが、ややこしいのです。うっすらと筒にうすむらさきの縞が見えますのでやはりタカサゴユリ
に決定です。
タカサゴユリは、ユリ科ユリ属です。台湾固有種でテッポウユリとの交雑種が多くまた変異も起きやすいと考えられており
花が純白でありながら葉が細く大型の個体が観察されるなど、その違いが外見からは判別しにくい場合も多い。
種子を多くつけ、風で運ばれて分布を拡げる。水はけがよく明るい草原や荒地などに到達すると根付いて葉を伸ばす。
どちらも筒状で同じ大きさの白花を咲かせますが、筒状花の外側に赤縞があり少し遅く、夏~秋にかけて咲きます。
タカサゴユリ(高砂百合) と、 テッポウユリ(鉄砲百合)の自然交雑で、外見上、親の特徴を受け継いでいます。
ちなみに、シンテッポウユリの両親であるタカサゴユリとテッポウユリ(学名:L. longiflorum)はお互いに良く似ています。
どちらも筒状で同じ大きさの白花を咲かせますが、高砂百合の方が草丈が高く、開花時期が遅く、筒状花の外側に赤縞があり
ます。
3種目は ↓へ4枚です。
花が白く葉が細いことでシンテッポウユリとします。背が高くなっています。昨年よりツバキの中から茎を出し1m余り
日陰で育ったので間延びをしたのではないかと思います。ツバキの木の中央から飛び出た状態です。
昨年、球根をのけようと思いましたが掘れませんでした。来年もこのまま⁉
4種目は 、お花の筒に紫の縞が入っていますので名前が付けやすいです。タカサゴユリです。
こんな汚れていたなんて( ^ω^)・・・紫の縞ははっきりしています。
実は昨年のユリの種から芽が出てます。来年は球根に育ち花が咲くそうです。昨年、花柄を取らなかったので今年は
全部切ります。ツボミの時ご仏壇にお供えしてもこの暑さですぐ傷みます。パイナップルリリーはまだ元気です。