nokoの花図鑑

「みんなの花図鑑」に1か月あまり投稿していました。みなさまの投稿写真を見て刺激を受け、花の写真を撮りつづけます。

アスクレピアス・自宅

2018年08月19日 | nokoの花図鑑
学名:Asclepias  科名:ガガイモ(ヒガンバナ)科  属名:トウワタ属  原産地:北アメリカ アフリカ
和名:トウワタ  草丈:50cm~1m  開花期:6月-9月  用途:鉢植え 露地植え

毎年花を咲かせる多年性の草花ですが、主に栽培されている、クラサヴィカ種は耐寒性がなく7℃以下になると寒さが原因で
枯れてしまいます。今年は越年しませんでした。
枯れることが多く、毎年、種を、採らないで半分ぐらいはほっています。
そのおかげで、今年も、アチコチ芽が出て花が咲き始めました。
本来毎年育つ多年草ですが、春に播いて夏~秋に花を楽しむ一年草として扱うのが一般的です。

手入れとしては、花が咲いたあと、種を採る目的がなければ花房ごと茎の下で切り取りましょう。
また、枯れ葉はそのまま付けておかずにこまめに取り除くようにします。
切り花にもなります。白い樹液は有毒とされています。剪定の際には注意しましょう。

日当たり・肥沃な土地の場所を好みます。耐暑性はどの品種も同じくらいあるので、真夏の直射日光に当たっても大丈夫です。
クラサヴィカ種は秋には枯れてしまいます。

種は夏~秋にかけて茎の先端にはねつきの羽のようなかたちをした花をさかせ、花後には先端のとんがった細長い果実が
上向きに付きます。果実は熟すと中からはじけてタネと光沢のあるシルクの糸みたいなものがぼわっと出て来ます。
糸みたいなものは「冠毛(かんもう)」と言い、タネにくっついています。思わぬところから生えるのもそのためです。






























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