ちよ散歩、今回は特別編で北海道に来ましたので美瑛の「パッチワークの路」を歩きたいと思います。
札幌から旭川に出て、富良野線に乗って美瑛で降ります。
駅前の四季の情報館に寄って、ロードマップなどをもらいます。
国道237号線を渡り、車以外誰もいない坂道を上って行きます。
今にも雨が降り出しそうな曇り空で、風が強くとても寒いです。
丘の上に出て、右に曲がると「ケンとメリーの木」が見えてきます。
このポプラの木は、1972(昭和四十七年)日産「愛のスカイライン」ケンとメリー のCMに採用されました。
それ以来、「ケンとメリーの木」と呼ばれています。
今来た道をもどると、三角形の建物が見えてきます。
そこが「西北の丘展望公園」で、左はピラミッド型の展望台です。
はるか右奥に見えるのは大雪山連峰で、真ん中の小さい屋根は観光案内所です。
歩いて行きますが、ひとつの目的地までが遠くて早くもパテ気味です。
やっと大通りへ出て、右へ曲がります。
藤田前バス停を左に進み、「マイルドセブンの丘」へと入ります。
1977(昭和52年)マイルドセブンのCMに使用された丘で、防風林として植えられた横に並んだカラマツが有名です。
「マイルドセブンの丘」からの画像です。(左上、中上、右上)
まだ時期が早く、地味なパッチワークとなっています
丘の上に立つと360度さえぎるものはなく、大雪山や十勝岳などが一望出来ます。
その後「マイルドセブンの丘」をがんばって一周して、藤田前バス停の所までもどって来ました。
左に曲がって坂道を上がり、丘の上に出ると今度は下って行きます。
地図で見るとすぐなのですが、歩いてみると数kmありバテバテです。
レンタサイクルの人たちを見ただけで、歩いている物好きはいません。
やっと通りに出て右に曲がると、このサインプレートがあります。
「親子の木」へ向かうので、左に曲がります。
サインプレートがいたる所にあり迷わないですが、距離が長くアップダウンがきついです。
大きな2本のカシワの木の間に小さい木が1本、親子3人仲良く寄り添っているように見えることから名付けられました。
まわりは畑でさえぎるものはなく、風雪に負けず堂々と立っています。
真っすぐ進み途中のジャリ道を抜けると、広い道路に出ます。
左に曲がると、最後の目的地「セブンスターの木」が見えてきます。
1976(昭和51年)に観光たばこ「セブンスター」のパッケージに使用され、この名が付きました。
カシワの木で、こちらも堂々としています。
ここから丘を降り美瑛にはもどらず、地図を頼りに富良野線の無人駅まで歩くことにしました。
最後はヘトヘトとなり、北海道の雄大さを思い知らされました。
今日のおみやげは、ありません。
-ちよ散歩22北海道美瑛・おわり-
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