８月の高津宮（こうづぐう）の奉納演奏よりツナガッテ現われた場所で、店長はディジュリドゥ奏者。
都市の中に忽然と現れる、古い町屋を改良したスペース、
なかなかこのような昔と今のバランスのとれた古民家は、大阪でも珍しく、ショップやカフェや幾つかに分かれた部屋に、絶え間なく人の出入りが続く。
「練」の中に「楽」があります。
朝の暴風雨警報が嘘のように雨が止み、夕陽が射し込む。
日本中で、気温も昨日より１０度以上下がり、
いったい今年は何がどうなっているのやら・・・
そして今日は一年の節目の秋分の日。
おまけに、予想通り満月が顔を出す。
昨日は十五夜で、今日が満月。
懐かしい古時計は今も時を刻み、
木造の昭和初期の空間は、時間が溯り夢の空間と化す。
シンセを、古い戸板を背にセット。
静かに・静かに、「月天」から演奏が始まる。
庭に風が舞い始め、そしてまた穏やかな空間が訪れ・・・。
いつものようにトークを交えながら、
「町屋」の文字通り、アットホームなコンサート。
あっという間の２時間でした。
ご参加いただいた皆様、
今日も素敵なひと時をありがとうございました！
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