関西の温泉巡りを一番の趣味とする者にとって、
最強の温泉との出会い!
新築でキレイな外観。
でも・ココに入るには覚悟が入ります。
渓流の崖っぷちに建つ。
出会いの情報の収手は、
大阪でも貴重な森の中の自然に囲まれた貝塚の「ほの字の里」。
そこで出会った、たまたま湯ぶねでご一緒したおじさんが教えてくれました。
「最近、片栗粉を入れたようなぬるぬるの温泉が近くに出来た。」
でもその言葉には、あまり良くない感触を受けました。
ちなみに・「ほの字の里」もけっこうぬるぬるの、
和歌山龍神温泉と同じ「美人の湯を」うたっています。
そんな風に聞いていたので、
この「滝の湯」にはあまり興味が沸かなかったのですが・
ある時・そこから遥か離れた自宅、
そこに割引券のチラシが入りました。
「一度行ってみるか・」
そんなささいなきっかけが最初でした。
かなり離れている割には、車でおよそ25分程で行けました。
平均入浴時間、
ノルマ・一時間半の者達にとって、
それは今まで出会った事のない最強の温泉でした。
もちろん近所の方で毎日来られている方もいらっしゃるので当然個人差はあると思われますが・
私的には入浴後、丸一日が終わる温泉。
初回は午前中に入浴し、その日一日が終わりました。
それで二回目は、それでは就寝前に行けばよいと思い、
でも・翌日一日が終わってしまいました。
サウナも何もない温泉ですが、
露天は38℃の低温。
今の時期ならカジカの声を聴きながら、
自然と共にいくらでも浸かっていれます。
この前は満開の藤の花をめでながらの幸福のひと時でした。
あくまでも私の感覚なので、
全ての方に当てはまる事ではないとは思いますが、
入浴ノルマ時間の入浴後、
全身の肉体がぱんぱんになり、
身体の中の全ての疲れが表面に噴出する感じ。
どんな成分が影響するのでしょうか・
動けなくなってしまうほどになるのです。
こんな事をネットで全世界にUPすると、
お店の宣伝か・営業妨害かよく解りませんが、
とにかく・身体の毒が表面に噴出する。
皆様!
日にちに余裕のある時、
肉体をリセットしたいと思われた機会には、
是非お薦めの温泉です。
毒が出きった後には、
リフレッシュされた肉体が甦る感じがあると思います。
くれぐれも・個人差がありますので、
それが一日後か数日後かは、保証できません。
近くに観える気になる祠がありました。
そこには不動明王のお堂、
「龍王滝不動明王」
そして・その階段を昇ると、
待ち受けてくれていたのは、
今回も、
八大龍王神でした!
何時の時代か・
ここに降りたのだと思われます。
そんな気がしていました!
行者の山でした。
次回の奉納登山の場所、
それは・間違いなく。
もし・この風呂に一時間半浸かって・
肉体に変化を感じないあなた。
かなり・
鈍感です。