境内がドームにすっぽりと包まれ風が止む。
木漏れ日が演奏中ずっとシンセサイザーに降り注ぎ、体が大きく揺らぎ始め芯から暖かくなってくる。
鳥達が集まり、さえずり、大自然との同化が始まる。
演奏上でのこの様なあからさまな体験は、今までの私の経験では始めての事で、
終了後多くの皆様からも不思議な体験を聞かせて戴きました。
3年前の熊野本宮大社の、本社殿の扉を開けての玉砂利の上でさせて戴いた「世界遺産登録報告祭奉納演奏」に次ぎ、
今回も地元の方や日本全国より集まって戴いた100名近くの皆様に護られ、
無事終了する事が出来ました。
この一連の熊野ツアーを実現させて戴いた事に感謝し、
そして、参加された全ての皆様に、
本当に心より感謝致します。
ありがとうございました!
熊野の高天原、高原の里
演奏終了後、
太陽に架かる光の内がさ!
カメラに収まりきれないとてつもなく大きなやつで、
奈良高天・本宮七越峯・中辺路高原が繋がる。
熊野は、目に観える部分とそうじゃない部分で動き始めています。
私にとっても、第三章の始まりです。