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模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

ファインモールド1/35 帝国陸軍 五式中戦車[チリ] 製作記 第二回 

2025年08月17日 19時02分30秒 | ファインモールド1/35五式中戦車[チリ]製作記
お盆休みも含めて今日で夏休みが終わりと言う方も多いと思いますが、まだまだ暑い日が続きそうなので、暑さに負けないよう注意して頂きたいものです。

さて、少々期間が開いてしまいました(理由は後述)が、チリの製作は一回目の修行が終わりました。

こちらはシャーシ右側ですが、サスペンションパーツを取り付けました。画像からもお分かりでしょうが、この貧弱なサスを見て、日本戦車の弱点を見た気がします。左サイドも同様に組み立てています。

内部を艶消しホワイト(ソリッドカラー使用)で塗装しました。

ここから修行の第一弾スタートです。

片側分のホイールパーツです。パーツを切り出してパーティングライン処理を行なった所です。削りカスだらけになっちゃいました。

両サイド分が完了した所で塗装に入ります。サフ吹き準備が終わった状態。

反対面も含めて全体にマホガニーサフを吹きました。

迷彩塗装がホイールにも繋がっているので、その分の塗り分けを行ない左右に分けました。ここからが一番面倒な作業になります。

ホイールのゴム部分の塗装ですが、筆塗りでちまちま塗装するより一気に塗装した方が時間短縮になるし綺麗に塗装出来ると思い、マスキングして塗装することにして、直径約15mmの円を切り出しました。

マステを貼って塗装開始です。ゴム部分の塗装にはMr.カラー137番タイヤブラックを使用しましたが、片面を塗装した所で在庫がなくなり、急遽注文することになってしまい、塗料到着まで塗装が中断してしまいました。これが冒頭に書いた期間が開いてしまった理由の一つ。塗料注文時に、予約購入できなかったタミヤ1/35M36を注文できたのはラッキーでした。

塗料が届き、残っている反対面の塗装をするためにパーツを裏返そうとしたら、なんと!両面テープの粘着力が強く、せっかく貼ったマステが悉く持って行かれてしまい、もう一度マステを切り出して貼り直す事態となってしまいました。これが期間が開いてしまったもう一つの理由。(と言うか、製作部屋にエアコンがないのが最大の理由かも?😅)

と言う事で、反対面のゴム部分の塗装を行ないました。写真はありませんが、補助輪のゴム部分は筆塗りしました。

マステを剥がしました。綺麗に塗装できましたが、ここまでの工程を考えると筆塗りと時間的には大差なかったかもしれないですね。上が左、下が右になります。

塗装が完了したので、ホイールを組立てました。誘導輪にもゴムが嵌め込まれているので、説明書の指示に従ってタイヤブラックを塗りました。

これで修行第一弾がやっと終わりました。まだこの先、修行第二弾が待ち構えていますが、その前に本体の組立てを進めることにします。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。🙇 


本日の到着キット(2025-16)「タミヤ1/35 アメリカ駆逐戦車M36」

2025年08月15日 21時57分00秒 | 趣味
今日は80回目の終戦記念日。80年前の今日、日本の無条件降伏で戦争は終わったものの、その後もソ連が北方から侵略し、北方四島などを占領してしまった歴史が今もまだ解決しないまま続いています。去年、北海道に行き国後島を目の当たりにした時のなんとも言い難い気持ちは忘れられない記憶となっています。今年も北海道へ行く予定です。

そんな終戦記念日にキットが届きました。

今日届いたのは「タミヤ1/35 アメリカ駆逐戦車M36」で、タミヤ1/35MMシリーズNo.390となるキットです。M36のキットは1968年にモーターライズでキット化されましたが、57年振りの新金型キットになります。(M2重機関銃とクリアパーツ以外、完全新金型。)

Joshin Webに予約するつもりでいたんですが、予約開始日を見逃し、気付いた時には既に完売状態になっていました。タミヤのキットなので、発売後に注文できるようになるだろうと思っていましたが、発売後も完売状態が続いていて、注文可能になるのを待っていました。

そんな中、現在製作中の五式中戦車の製作中に塗料不足が発生してしまい、塗料を注文しようとJoshin Webを覗いたところ在庫ありになっていたので、塗料と一緒に注文して今日届いた次第です。(塗料2本とキット合わせて送料無料・税込み3,500円の支払いです。570pt使用。)

このキットの詳しい紹介記事が、ブロ友のはじめさんが運営されている”はじめの戦車模型づくり”で紹介されていますので、私の下手な紹介記事よりもリンク先のブログをぜひご覧下さい。

2025年8月のお買い物 2025-#19 - はじめの戦車模型づくり

5月9日にJoshin webで予約したキットが、午前中に届きました。 タミヤの最新キット35390、アメリカ駆逐戦車M36です。 M36の初代はモーターライズ時代に発売されており、の...

はじめの戦車模型づくり

 


と言う事で、他力本願でのキット紹介になりますが、以下、パーツ群となります。(個々のスプルーの説明は省略)







説明書です。キットにはフィギュアが一体セットされています。このフィギュア、胴体や左腕が一体成型ではなく貼り合わせ形式になっています。(上から2枚目のパーツで確認できます。)

マーキングは2種類。オリーブドラブ単色と冬季塗装となっています。

デカールです。冬季塗装の場合、出番ないですね。

以上、簡単な紹介記事になってしまいましたが、無事に入手できて良かったです。タミヤの1/35MMシリーズの次のキットは「ドイツ 5cm対戦車砲 Pak38」との事ですが、シリーズNo.392となっていてNo.391が何なのか分かりません。ちょっと気になりますね。 リニューアルキットも良いんですが、アッと驚くようなキットの登場も期待したいですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。🙇

PS.今日、久々に模型雑誌を買って来ました。▼

スケビを買うのはいつ以来なのか忘れてしまいましたが、Me262特集と言うことと、先日届いたダス・ヴェルク1/32メッサーシュミット P.1101やフーマ1/72Ju287V-1の作例記事が掲載されていたので1,500円は高いなと思いながらつい買っちゃいました。Ju287の新キット出て欲しいですね。 相変わらずの巻頭グラビアが続いていますが、個人的にこれがイヤで買うのをやめたと言うのもあります。模型雑誌にギャルのグラビアって必要ですかね? 中にはこれ目的で買っている輩もいるようですが…。こんな画像を載せるくらいなら、もっと模型の画像を増やすか、いっそ無くして定価を下げて欲しいように思うのは私だけ?かな…。文字が小さくて老眼には厳しいのもなんとかして欲しい。今後買う機会があるかは分かりませんが…。😅 きららさんの連載は今も続いていますね。きららさんのブログはこちら。


瀞峡 ー和歌山・奈良・三重 三県境ー に行って来ました。

2025年08月09日 21時46分30秒 | 旅行
今日から3連休+お盆休みの方も多いと思いますが、立秋も過ぎ、厳しかった陽射しも少し和らいだように思う今日、久し振りにプチドライブに行って来ました。

向かった先は和歌山・奈良・三重の三県境地点、「瀞峡」です。以前はウォータージェット船が運航しており、船で見学することもできましたが、2011年の「紀伊半島大水害」以降、熊野川や北山川への土砂の流入が増加し、船の航行が不可能となり、今年4月10日を以ってウォータージェット船での見学は廃止となってしまいました。私も過去、船で見学に行ったことがあり、この廃止は非常に残念に思っていたのですが、だったら陸から行こうと言うことになり、愚妻と二人で行って来ました。

今日のドライブルートです。朝8時に自宅を出発し、国道42号線⇒県道159号線⇒県道22号線(旧道)⇒同現道⇒国道424号線⇒国道425号線⇒県道29号線⇒県道198号線⇒国道311号線⇒国道168号線⇒国道169号線と言う下道ルートで行って来ました。約130kmを途中2回休憩を挟んで約3時間足らずで到着しました。

TVやYouTubeなどでも時々取り上げられている「瀞ホテル」の直ぐ近くに三県境を見られるスポットがあります。

瀞ホテル

奈良、三重、和歌山の三県境に位置し、現在は食堂・喫茶のほか雑貨販売やアクティビティなどを行っています。

瀞ホテル

 

逆行で見づらいですが、バス回転場から左に進むと、アイスクリームなどを無人販売しているお店があり、ここから三県境を見ることが出来ます。ここで大内山牛乳製のアイスを購入して暫し絶景を楽しみました。(大内山牛乳は三重では有名な牛乳)

休憩後、階段を下りて来ました。結構急な階段(写真右)を下りた所に「瀞ホテル」があります。現在は喫茶だけの営業となっていて、予約のみの受付けとなっています。この時の時刻は11時過ぎで、まだ営業開始時間(11時半)ではなかったにも関わらず、多くの予約客が訪問していました。この写真は、営業開始後に撮影したものです。(予約していなかったので、中には入れず。ここのハヤシライスが某TV局で紹介されたことで人気のようです。) 右上に見える建屋はポリボックスです。

それでは、瀞峡の絶景をご覧下さい。


無人販売所からの眺めです。上段写真の右に見えているのが「瀞ホテル」です。

以前はこの辺までウォータージェット船が来ていましたが、今はここから船外機のボートで上流まで行けるようです。左が三重県、右が和歌山県、撮影地点は奈良県です。

「瀞ホテル」から10分ほど歩くと吊り橋が現れます。橋の向こう側には何もなく森が広がるだけです。何の目的で架けられたのか分かりませんが、森林業を営んでいる人たちのルートだったのかもしれませんね。向かい側は三重県紀和町木津呂地区になります。

橋の名称は「山彦橋」。長さ83m、高さ25m。北山川に架かる吊り橋です。

かなり傷みがひどく、渡るのを躊躇してしまうかなり勇気のいる橋です。 ご覧のように、橋向こうは深い森ですが、橋の中央が奈良と三重県の県境です。結局、途中で引き返して来ました。(別に怖いわけじゃないですよ!なんちゃって😓)

無人販売所にある歌碑?

瀞峡は吉野熊野国立公園内にあり、一部は世界遺産にも含まれている場所です。左は愚妻。

平成23年9月の紀伊半島大水害警戒碑が設置されています。この水害は紀伊半島南部を中心に大きな被害をもたらしたのを今もはっきりと覚えています。

「瀞峡」観光大使となっているネコの「きなこ」です。観光客のマスコットにもなっているようです。この日はポリボックスに停めてある車の下で暑さを凌いでいました。非常におとなしいネコちゃんです。長生きしてね!

と言う事で、久々の瀞峡見学となりました。帰りは北上して五條に出るか、南下して新宮に出るか迷いましたが、昼食をかつてのウォータージェット船発着場にあるレストランで取ることにして、新宮方面に行くことしました。かつてのウォータージェット船発着場は現在、ドライブイン的な形で営業しており、お土産品の販売やレストランなどがあります。団体客の食事処にもなっているようです。少し買い物をして、帰りは少々雨にも遭遇しましたが、南回りで帰って来ました。

本日の総走行距離:約320km。燃費:16.6km/ℓ(軽自動車だけど燃費悪い!ターボ車のせい?)

最後までご覧いただき、ありがとうございました。🙇

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ファインモールド1/35 帝国陸軍 五式中戦車[チリ] 製作記 第一回

2025年08月04日 19時30分00秒 | ファインモールド1/35五式中戦車[チリ]製作記
エアフィックス1/24モスキートのエンジン部分が完成した所で一旦中断して、新たなキットに着手しました。

今回製作するのは「ファインモールド1/35帝国陸軍 五式中戦車[チリ] 」で、久々の旧日本陸軍戦車となります。選択理由は特にありませんが、日本戦車を作りたくなったと言うだけのことです。2009年7月発売のキットです。

実車の解説などは同社のHPに詳しく書かれているので、そちらをご覧頂くとして、早速キットの中身紹介から開始です。

本体上部パネルと下部(シャーシ部分)です。左は別売のディティールアップパーツで、アルミ/真鍮製挽き物の砲身セットです。

このキットには「A」パーツはなくて「AA」パーツとなっています。右は透明パーツ、デカール、エッチングパーツが一袋に纏められています。

砲塔部分のパーツがあるのが「B」スプルー。

ホイールパーツが並ぶ「C」スプルーで、2枚あります。

本体内部の仕切りパーツやOVMがある「H」スプルー。

履帯は片側100枚構成。こちらは「F」スプルーでランナー枠5枚あります。
デカールが封入されている袋にあるエッチングパーツと透明パーツ。

以上がパーツ紹介となります。フィギュア好きさんには残念ですが、フィギュアはありません。

インストです。実車解説が詳細に記載されているのはファインモールドならではで、これを読むのもファインモールドのキットを作る時の楽しみの一つです。右は同社の製品リストです。


マーキングは枯草色単色塗装と架空迷彩塗装5種類の計6種類となっています。下段画像右側は補足説明書です。

キットの中身紹介は以上となります。それでは、組立て開始です。

一番最初の作業は隠し穴の開口からです。なぜ隠し穴にしたのか分かりませんが、バリ展もないし、ここは開口しておいて欲しかったかな…。結局、隠し穴部分は全部開口することになります。

隠し穴開口の次はホイールの組立てですが、後回しにして先に本体内部の仕切りパーツなどを組み込みました。調整することなくピタパチで組み上がりました。インストには塗装指示はありませんが、本体上部パネル内面にフラットブラックを塗装しました。外側から内部が見えないよう、パーツが用意されています。

本体上下を合体してみました。フィット感は全く問題ありません。

旧日本戦車にしては比較的大きな戦車ですが、試作車が一台完成しただけで量産には至っていません。塗装は上で紹介したように枯草色単色塗装だったようですが、架空迷彩塗装にしようと思っています。Mr.カラーの旧塗料がまだ残っているので、インスト指定の塗料番号とは異なる塗料を使用することになります。

と言う事で、今回はここまでとなります。

次回はホイールを仕上げたいと思っています。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。🙇

ホイール組立ての第二回に続く。


本日の到着キット(2025-15)「ダス・ヴェルク1/32 メッサーシュミット P.1101」

2025年08月02日 20時26分00秒 | 趣味
モスキートのエンジンが一応完成したので、モスキートの製作は一旦中断して、今日から新たなキットを作ることにしました。その製作記をアップしようと思っていたんですが、予約していたキットが届いたので、先に到着キットを紹介しておきます。新たな製作記はもう少しお待ちください。

今日届いたのは「ダス・ヴェルク1/32メッサーシュミット P.1101」です。同社1/32キット第2弾となるキットですが、第1弾(下のリンク参照)キットから5年経過しての登場となりました。その間の物価高騰もあり、高価なキットになってしまいました。今年2月に予約したキットです。

本日の到着キット(2020-31)「ダス・ヴェルク1/32 ユンカースJu EF-126「エリ」 / EF-127「ウォーリー」」 - ワイのもじけたブログやで~

お暑うございます。今日、近畿地方の梅雨明けの発表がありました。各地に豪雨被害を齎した今年の梅雨でしたが、改めて1日でも早い復旧を願っています。これからいよいよ夏...

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第1弾の時も思いましたが、このような試作機を1/32でここまでキット化するの?ってことで、第2弾も第1弾同様、ここまでするんかい!って感じの内容となっています。ダス・ヴェルクってこう言う路線でのキット開発がお好きなんでしょうか? もう少しコンスタントにキットを出して欲しい気がしますが、そうなると先立つものが不安になりますね。

インストは冊子状の立派な装丁となっていて、紙質も厚味があり、メーカーのキットに対する思いが伝わって来ます。

以下、パーツ群です。





ご覧のようなパーツ構成となっています。色んなタイプを選択できるようになっていますが、このパーツの多さには驚きますね。エンジンがかなり細かく再現されているようです。

透明パーツです。窓枠が少なくてマスキングは難しくないと思います。

マーキングは4種類。左下の迷彩塗装がやはり良いですね。(架空塗装です。)

デカールです。かなり細かくデカールが用意されていて、貼るのが大変かもしれないですね。ハーケンクロイツは分割されたものが用意されています。ドイツのメーカーでもこの辺は気を遣うようですね。

最初見た時、これはなにっ?て思ったんですが、尻餅対策用の錘が入っているようです。この辺のサービスは有難い所です。

とまぁ、簡単に紹介しましたが、とにかくすごい内容のキットと言って良いと思います。試作機好きの私には嬉しいキットですが、もう少し内容を落として(品質を落とせと言うのはありません)も良いので、コンスタントに、価格も抑えて製品化して欲しいと思います。これは造形村のキットにも言える事で、もう直ぐ1/32Ho229Bが発売されますが、価格を見て購入を諦めました。タコムのキットで十分です。因みに今回の購入価格は13,700円(税込み・送料なし)となっています。高過ぎ!

P.1101ってなぜかキットが豊富で、1/72ではドラゴンやドイツレベル(中身はドラゴン)、1/48ではRSモデルのキットがあり、今回1/32が登場したことで、主要スケールでキットが揃うことになりました。

同社から第3弾キットが登場するのを楽しみにして、今回は終わりとします。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。🙇