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(開設2015年1月1日)

造形村1/48 J7W1 震電 製作記 #5

2020年09月13日 19時55分55秒 | 造形村1/48震電製作記
朝夕は少し秋の気配を感じるようになって来ましたが、日中はまだ残暑が続いているようです。季節の変わり目はとかく体調を崩しがちですので、夏の疲れなど出ないようご注意下さい。

震電の製作記、もう少し早くアップしようと思っていたのですが、突然のインターネット接続不良に陥り、その復旧に丸2日もかかってしまいました。数ヶ月前にも同じような症状に見舞われ、その時はWindowsのアップデートが原因かもしれないと思っていたのですが、今回も確かにアップデートはあったものの、妻のノートパソコンだけが有線でもWi-Fiでも繋がらなくなり、まずそれを復旧させようとしている内に、自分のパソコンも接続できなくなってしまいました。通常はネットワーク(タスクバー右のネットワークのアイコン)は無印ですが、接続不可の時はなぜかネットワーク2になっているのです。この”2”が意味しているのが何なのかが分からず、プロバイダーのサポートに電話で問い合わせても原因究明とは行かず、結局、ルータを初期化して”2”を消す事で何とか復旧出来ました。推測として、ルータからハブ(16ポート)を介して各機器(レコーダー、ゲーム機、TV等)に有線で接続しているのが何かの拍子(アップデート?)でネットワークの優先順位が変わってしまうのではないかと推測するのですが、断言出来ないのが辛い所です。使っていない接続機器もあるので、全部一からやり直したいなと思っているのですが、そうなると部屋全体を片付けないといけなくなり、1日2日の問題ではなくなるので、今はちょっと難しい状態です。少しずつ部屋の不用品を断捨離していますので、その内、何とかしたいですね。

という事で、いつも以上にイントロが長くなりましたが、製作記の続きです。(^^♪

臓物の取り付けが終わり、外販パネルを取り付けました。写真でお分かりかと思いますが、各パネルの接合部にかなりの隙間や段差が生じてしまいました。(自分が下手なだけ!) 一部パネルは接着せずに開放出来るようにしたかったのですが、所詮悪あがきにしか過ぎず、結局接着してしまいました。これで、今まで製作して来たエンジンなどは見えなくなってしまい、今までの製作は何だったの?って感じで、少々残念な思いです。

機首先端部も組立てが完了し、これで土の字状態となりました。接着面がかなり荒れているのがお分かりかと思います。思っていた以上にグラマラスな機体だと改めて感じました。特にコクピットから後。

隙間の少ない部分は溶きパテで修正しました。写真は溶きパテでの修正が終わった状態です。まだ段差の修正はしていません。

段差修正にポリパテを使おうと思ったのですが、手持ちがないと言うのを忘れていて、急遽注文する事にしたのですが、その時気になったのがタミヤの光硬化パテで、今回初めて使用して見ました。


光硬化パテ塗布後の上下面です。パテの使用感ですが、塗布後はスタンドのライトでも直ぐ硬化します。私はUVライトを照射しましたが、その必要は無かったかもしれません。硬化すると表面に多少のベタつきが残りますが、問題になるほどの事はありません。ポリパテに比べると、硬化後の状態はカチカチで、黒瞬が乾いたような感じで、柔らか味は感じられません。隙間の修正には重宝しそうですが、段差消しやパテ盛り成型には向かない気がします。

最初のサンディングが終わった状態です。最終的には1000番で仕上げています。なるべくスジボリを消さないように気を使ってサンディングしましたが、100%OKと言うのは所詮無理な話しで、消えてしまった部分は当然のように存在します。

サンディング後の状態確認の為に、ガイアのビンサフ(白)をエアブラシで砂吹きしました。開口部がやたら多いので、詰め物に手間がかかりましたが、本サフ吹きの時はもっときちんとマスキングする必要があります。ただ、詰め物をすると塗装出来ない部分(コクピット下のエアインテーク部分など)が生じるので、そこをどうしようか思案中です。内部に塗料が吹き込んでも、どうせ内部は見えないし、詰め物しなくてもいいかなと言う考えもあります。(^^;) サフ吹きで修正箇所がいくつか見付かったので、グンゼのホワイトパテで不具合箇所を再度パテ盛りして一晩乾燥させました。

2度目のパテ盛り修正が完了した所です。この状態で、次は垂直尾翼の取り付けを行なう事になります。ここの嵌合確認はまだ出来ていませんが、隙間の出ない事を祈りたいですね。垂直尾翼の取り付けが終われば、塗装開始までもう少しの所まで進めそうです。

現在、毎日が日曜日状態ですが、午後はほぼ毎日ジム&プール通いが続いています。2時から5時頃迄約3時間、汗を流しに行ってる関係で、思った程模型作りの時間がありません。午前中は、動画の編集などで時間を潰しているので、模型作りはジムから帰って来た後の夕飯までの限られた時間だけの状態です。ジムは月曜日が休みなので、月曜日になるべく模型が作れるようにしようと思っているのですが、家の用事などと重なる事も多くて、中々思い通りには行きませんね。明日の月曜日は、先週行けなかった映画を観に行く事にしています。ジムの効果はまだ見えて来ませんが、もう少し続けて見よう思っています。

今月中の完成を目論んでいましたが、どうやら無理みたいなので、10月完成に変更します😅 それでは、今日はここまでと言う事で、次回お楽しみに!

塗装開始出来るかもしれない、#6に続く。



18 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは (猫の誠)
2020-09-13 20:24:13
 パネルを外すのを諦めて、最初から内蔵をうまく省くと樂ができるのでしょうか。ハセガワの48でスジボリしたら楽そうですが、ハセガワのは、垂直尾翼の取り付けに難があったという記憶があります。
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Re:こんばんは (0-sen(零銭))
2020-09-13 23:51:20
猫の誠殿、今晩は。コメント有難うございます。
同じような画像を羅列しただけの製作記でお恥ずかしいのですが、接着面の段差や隙間の修正はほぼ終了しました。もう少しで塗装に入れそうです。
>パネルを外すのを諦めて、最初から内蔵をうまく省くと樂ができるのでしょうか。⇒最初からそう言うふうに決めて製作すると、多少は楽出来ると思いますし、臓物が干渉するような事もないと思いますが、機首の機銃やプロペラの取り付けを工夫する必要があります。メインフレームやコクピットは省略できません。
ハセガワのキットは、凸モールドを彫り直して製作しましたが、完成品が今どこにあるのかすら分かりません。垂直尾翼(って言っていいのか分かりませんが…。垂直安定板と言う方が適切でしょうか?)の補助輪が破損した記憶があります。ハセガワの震電なら今も入手可能ですが、造形村の震電の入手はちょっと難しいですね。
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200914 (うー)
2020-09-14 08:43:45
タミヤみたいにパネルがクリアパーツで入っていれば報われますのにね。
あ、月曜日にコメントしちゃいました。返信不要です。製作制作…。
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Unknown (ヒロシ)
2020-09-14 08:46:38
頑張って作った臓物が見れなくなってしまうのは寂しいですね。
0-sen殿の制作技術というよりも、キット自体の精度に問題があるように思います。
この辺りがタミヤなんかと決定的に違う(劣る)ところですかね。

光パテは使う面をある程度荒らしておかないと食いつきがよくありませんが、すぐ硬化するので作業がはかどるのが良いですね。
盛りつける場合は数回に分けて一気に厚盛りしなければいけますよ。
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Unknown (腹ポ)
2020-09-14 09:36:37
こんにちは。ご無沙汰しています。
私も丁度光硬化パテを購入して未だ使っていない状態なので参考になります。
0-senさんのレビューからだと、私が思ていた以上に硬いようですね。
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Unknown (0-sen(零銭))
2020-09-14 19:01:06
うー殿、コメント有難うございます。
返信不要との事ですが、お気遣いありがとうございます。
今日、ジムは休館日なので、妻と二人で映画(ミッドウェイ)を見に行って来ました。映画の感想には触れないで置きますが、震電の方は、ほぼ合わせ目や段差の修正が終わり、今日は帰宅後、垂直安定板の取り付け準備を行ないました。
>タミヤみたいにパネルがクリアパーツで入っていれば報われますのにね。⇒最近のキットにはクリアパーツが入っているのもありますね。ただ、このキットにクリアパーツが入っていたとしてもフィット感がイマイチなので、結果としては同じような感じになりそうです。
>あ、月曜日にコメントしちゃいました。返信不要です。製作制作…。⇒365連休中です😅ので、いつでもコメントして下さい。皆さんからのコメントが励みになります。月曜日でも大歓迎ですよ。
これからもよろしくです。
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Unknown (0-sen(零銭))
2020-09-14 19:13:44
ヒロシ殿、コメント有難うございます。
>頑張って作った臓物が見れなくなってしまうのは寂しいですね。
0-sen殿の制作技術というよりも、キット自体の精度に問題があるように思います。
この辺りがタミヤなんかと決定的に違う(劣る)ところですかね。⇒そうですね。コクピット以外は殆ど見えなくなりました。僅かに主脚の取り付け部分から覗ける程度です。もう少しフィット感が良ければ一部のパネルは取り外せるようにしようと思っていましたが、それは今回諦める事にしました。
>光パテは使う面をある程度荒らしておかないと食いつきがよくありませんが、すぐ硬化するので作業がはかどるのが良いですね。
盛りつける場合は数回に分けて一気に厚盛りしなければいけますよ。⇒硬化が早過ぎて、もたもたしているとアッと言う間に硬化してしまうので、この辺は要注意ですね。個人的な使用感としては、盛り付けて加工・修正にはやはりポリパテの方が使い易いかなって感じです。慣れの問題もあるでしょうが…。まぁ、パテのご厄介にならないのが一番ですね。もう少しで塗装に入れそうです。
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Unknown (0-sen(零銭))
2020-09-14 19:23:51
腹ポ殿、お久し振りです。コメント有難うございます。貴ブログは毎日拝見させて頂いておりますが、コメント出来ずにすみません。

光硬化パテですが、私も今回初めて使用しました。確かにスタンドの光だけでも直ぐに硬化します。硬化後、表面にベタつき感が残ります。一度の盛り付けは2mm以下にしろと書かれていますが、盛り付ける場合が、薄く複数回に分けて盛り付ける必要があります。
個人的な感想ですが、隙間埋めや小さな段差消しには重宝しそうですが、造形には不向きなように思います。腹ポ殿も一度機会があれば使って見て下さい。使用感は人それぞれですので、あくまでも個人的な感想と言う事で、ご理解下さい。
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Unknown (あきみず)
2020-09-14 19:25:12
本当にコクピットだけしか見えなく
なってしまいましたね。惜しいといえば
そうですが、作った実感は残っています
パテ盛りは、プラの素材と同じくらいの
硬さになっていれば、加工しやすい
ですが、タミヤのパテをずっと使っています。
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ご苦労されたのに (黒猫2号)
2020-09-14 20:38:38
今晩は、0-sen様
惜しいですね、開放されたパネルから、覘けるはずの内部構造が見えなくなるとは
折角、ご苦労されたのに残念です
でも、これってそもそもキットの出来がそうだったので
メーカーにはしっかりしてほしいところです。
ジムに約3時間滞在は凄いです!
私も以前ジムに通っていたことが有りましたが、体力低下でサウナ会員みたいになってしまい
結局、止めてしまいました(笑)。
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