今日は69歳の誕生日。予約していたキットが届くはずだったんですが、雨の影響なのか、未着になってしまいました。今日届く予定だったキットとは別に、今日発送されたキットがあり、明日纏めて届くかもしれません。私もとうとう60代最後の1年となってしまいました。
スカイクリーナーが完成して、さて何を作ろうか迷っていたんですが、webモデラーズの8月号の第3特集が”イタリア"と言うことで「ソード1/72 レジアーネ Re.2002」を作ることにしました。 今回は日本やドイツ以外の他国機の1/72飛行機を作る順番でもあり、タイミング的にもピッタリで、他にも候補はいくつかあったんですが、webモデラーズの特集が決め手となりました。締め切りが7月24日ですので、それまでに完成させないといけませんね。
まずはキット紹介からです。
パッケージには「アリエテII 最終シリーズ」(日本語訳)と書かれていますが、通販サイトを見ると「ビス」と表記されています。どう言う意味かは不明。
マーキングはイタリア軍とドイツ軍がそれぞれ一つずつとなっていますが、どっちにしようかまだ決めていません。購入時はドイツ機仕様で作ろうと思ってたんですが、webモデラーズがどうも引っ掛かっているんですよね。
中身はこれだけです。先に発売されたRe.2000のキットに、Re.2002用の胴体パーツなど(赤で囲んだ部分)を追加した内容となっており、Re.2000で作ることも可能だと思います。透明パーツの透明度は問題なし。デカールはテクモド製です。
インスト全ページです。白黒ですが、塗装図も掲載されていて、各所の塗装指示も表記されています。ただ、塗料の番号などは書かれていないので、自分で調べる必要があります。
と言うことで、製作開始です。
大まかに仮組みしてみました。若干のバリやヒケが各所に見られますが、致命的な修正箇所はなさそうです。簡易インジェクションキットですので、位置合わせ用のホゾやピンはありませんが、合いは悪くない感じです。右はRe.2000の胴体です。水平尾翼はイモ付けなので、補強が必要になります。プロペラは回転しないので、回転するよう加工します。
エンジンパーツに1.2mmのドリルで開口して真鍮パイプを通し、真鍮パイプを介して回転するようにしました。プロペラの裏表が分かり難いので、ここは資料を調べる必要があります。
とは言え、資料らしい資料を持ち合わせていないので、何か資料になるものはないかと探していた所、タミレリの1/48キットがあるのを思い出して、ネット上でそのキットの説明書を拾って来ました。塗装などにはかなり役立ってくれそうです。
コクピット部分の説明書のスクショですが、機内色などが参考になります。スカイに緑を加えるよう書かれていますが、ここはMr.カラー312番グリーン FS34227を使用します。(イ式重爆でも使用)シートベルトは3点なんですね。
今回はここまでとなりますが、最後にRe.2002について簡単に紹介しておきます。
Re.2000のエンジンをドイツ製ダイムラー・ベンツDB601液冷エンジンに換装したのがRe.2001ですが、供給不足とさほど性能が向上しなかったことから、国産空冷エンジンであるピアッジョP.XIX RC45“トゥルビーネ(旋風の意)”に換装したのがRe.2002です。愛称は“アリエテ II (Ariete II)”。“II”と付くのは既にRe.2001の愛称に“アリエテ”が使われていたため。(一部、Wikipediaから引用) 戦闘爆撃機として開発された機体ですが、キットには爆弾パーツはセットされていません。因みに派生型はRe.2005まで続きます。架空機としてRSモデルから1/72の
Re.2006のキットが出ていました。セバスキーP.35戦闘機によく似た形状の飛行機でもありますね。
次回はコクピットの製作となります。
ここまでご覧頂き、ありがとうございました。
スカイクリーナーが完成して、さて何を作ろうか迷っていたんですが、webモデラーズの8月号の第3特集が”イタリア"と言うことで「ソード1/72 レジアーネ Re.2002」を作ることにしました。 今回は日本やドイツ以外の他国機の1/72飛行機を作る順番でもあり、タイミング的にもピッタリで、他にも候補はいくつかあったんですが、webモデラーズの特集が決め手となりました。締め切りが7月24日ですので、それまでに完成させないといけませんね。
まずはキット紹介からです。
パッケージには「アリエテII 最終シリーズ」(日本語訳)と書かれていますが、通販サイトを見ると「ビス」と表記されています。どう言う意味かは不明。
マーキングはイタリア軍とドイツ軍がそれぞれ一つずつとなっていますが、どっちにしようかまだ決めていません。購入時はドイツ機仕様で作ろうと思ってたんですが、webモデラーズがどうも引っ掛かっているんですよね。
中身はこれだけです。先に発売されたRe.2000のキットに、Re.2002用の胴体パーツなど(赤で囲んだ部分)を追加した内容となっており、Re.2000で作ることも可能だと思います。透明パーツの透明度は問題なし。デカールはテクモド製です。
インスト全ページです。白黒ですが、塗装図も掲載されていて、各所の塗装指示も表記されています。ただ、塗料の番号などは書かれていないので、自分で調べる必要があります。
と言うことで、製作開始です。
大まかに仮組みしてみました。若干のバリやヒケが各所に見られますが、致命的な修正箇所はなさそうです。簡易インジェクションキットですので、位置合わせ用のホゾやピンはありませんが、合いは悪くない感じです。右はRe.2000の胴体です。水平尾翼はイモ付けなので、補強が必要になります。プロペラは回転しないので、回転するよう加工します。
エンジンパーツに1.2mmのドリルで開口して真鍮パイプを通し、真鍮パイプを介して回転するようにしました。プロペラの裏表が分かり難いので、ここは資料を調べる必要があります。
とは言え、資料らしい資料を持ち合わせていないので、何か資料になるものはないかと探していた所、タミレリの1/48キットがあるのを思い出して、ネット上でそのキットの説明書を拾って来ました。塗装などにはかなり役立ってくれそうです。
コクピット部分の説明書のスクショですが、機内色などが参考になります。スカイに緑を加えるよう書かれていますが、ここはMr.カラー312番グリーン FS34227を使用します。(イ式重爆でも使用)シートベルトは3点なんですね。
今回はここまでとなりますが、最後にRe.2002について簡単に紹介しておきます。
Re.2000のエンジンをドイツ製ダイムラー・ベンツDB601液冷エンジンに換装したのがRe.2001ですが、供給不足とさほど性能が向上しなかったことから、国産空冷エンジンであるピアッジョP.XIX RC45“トゥルビーネ(旋風の意)”に換装したのがRe.2002です。愛称は“アリエテ II (Ariete II)”。“II”と付くのは既にRe.2001の愛称に“アリエテ”が使われていたため。(一部、Wikipediaから引用) 戦闘爆撃機として開発された機体ですが、キットには爆弾パーツはセットされていません。因みに派生型はRe.2005まで続きます。架空機としてRSモデルから1/72の
Re.2006のキットが出ていました。セバスキーP.35戦闘機によく似た形状の飛行機でもありますね。
次回はコクピットの製作となります。
ここまでご覧頂き、ありがとうございました。
コクピット製作の第2回に続く。