台風21号が接近する中、9月1日から会社の陰謀にまんまと嵌り、5連休の夏休み後半戦が始まりました。この休み中に前回行けなかった航空博物館へ日帰りで行こうと考えていましたが、スケジュール調整がうまく行かない上に台風が近付いているという事で、あえ無く延期する事になってしまいました。今後の予定は未定ですが、いつかスケジュールを調整して行こうと思っています。
そんな訳で、5連休中にK-12を完成させようと思い、補助翼取り付け以降滞っていた製作を再開しました。それでは、完成までをご覧下さい。
補助翼の取り付けが一応完了した事で、製作も終盤戦に突入です。キャノピーのマスキングシールを除去しましたが、酷暑の中、長期間貼ったままだったせいなのか、それともシールの品質のせいなのかは不明ですが、糊残りが酷くて、コンパウンドで糊の除去を行ないました。左がシール除去直後で、右がコンパウンドで除去した後です。窓枠の塗装も一部手直ししています。
次に、本体の機種先端と後部先端にある銃座部分の製作を行ないました。まずはその機銃からの製作ですが、今にも折れそうな華奢なパーツで、そこに弾倉パーツを接着し、更に照準器などのエッチングパーツを接着します。
上段が塗装前の状態で(ピンボケですみません)、下段が塗装後の写真です。Mr.カラー28番黒鉄色で塗装後、タミヤの墨入れ塗料のブラックで墨入れ後、タミヤペイントマーカーのシルバーでドライブラシしています。
銃座に取り付けましたが、アームの長さはキットのままでは長過ぎて、キャノピーが被せられないので、カットしています。本体への取り付けは破損の事も考えて、一番最後に行ないました。
続いて、脚周りの製作を行ないました。ここも強度に不安があったので、主脚の方は補強用の真鍮線(0.3mm)と一部真鍮パイプ(0.8㎜)で補強しています。(写真撮り忘れました😓) 尾輪の方は最初キットのパーツを使用していましたが、製作中に案の定折れてしまったので、真鍮パイプ(0.8mm)に置き換えました。中に0.3mmの真鍮線を通して、本体取付け用の補強も行なっています。
エンジンには前面にラジエータとおぼしきエッチングパーツを取り付けます。真鍮の地肌のまま接着しようかとも思いましたが、どうも違和感があり、Mr.カラー10番カッパーを塗りました。プロペラも実機写真を見るとシルバーのように見えるのですが、説明書の塗装指示や塗装図では黒になっているので、それに従いました。
エンジンを取り付け、補助翼にマスバランスを接着し、機首下面先端にあるピトー管(ベンチュリ管?)を取り付けてから、銃座を接着しました。この時に尾輪を折ってしまい、上に書いたように真鍮パイプに置き換える羽目になってしまいました。これで全てのパーツの取り付けが完了しました。
完成直後の状態です。墨入れは、カウリングのシルバー部分にのみ行ない、本体は墨入れやウェザリングなどは一切行なっていません。A4のカッティングマットに乗せて写真を撮っていますので、大体の大きさがお分かり頂けると思います。
と言う事で、以下今年5キット目(年内取り掛かりキット4キット目)の完成写真です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/d3/165a4e68dc9367e8628364d66f0a8bee.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/eb/a17ac57dc10f1904cb976f865d65d022.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/aa/fdac20acd8692ca44eaf72fc66079135.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/26/6b6505595e544dfc14ddaf56b40e7cdc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/66/142eb83f96832a064d431e5885267139.jpg)
銃座部分の取り付け方法がイマイチ良く分からず、写真のような状態になってしまいました。実機画像を見ても、この部分、かなり無骨になっているので、こんなもんなんでしょうか? ここまでの6枚はSONY DSC-HX50Vで写しました。
以下の写真はスマホで写したものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/fc/49c17b36a8efb95ee542ec06d39c2b1a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/a3/90146088647ad09e44c2b13b840980c3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/dc/a2d0602dcda935a5aea0b500d8262d42.jpg)
無尾翼と言う事もあってかバランスの悪い機体に見えてしまうし、双発とは言うものの2翅ペラでは、非力だったと言うのも頷けますね。写真も撮影し辛い機体です。
台風上陸直前になんとか完成した鯉のぼりですが、台風の強風に吹き飛ばされないよう駐機させようと思います。もう駐機場所が満杯状態です。
最後に下面の写真を載せておきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/17/78ea26e3387ddd86265aea9bb11d85d5.jpg)
ミクロミル1/72 カリーニンK-12試作無尾翼爆撃機
製作開始:2018年6月5日
完 成:2018年9月3日
キット購入日:2017年12月6日(ネット購入到着日)
購入価格:5,411円(送料&税込み)
参考資料:各Web Site様(もなたろー、だって猫だもん殿にはお世話になりました。改めてお礼申し上げます。
)
完成キット撮影カメラ:SONY DSC-HX50V/RAIJINスマホ
そんな訳で、5連休中にK-12を完成させようと思い、補助翼取り付け以降滞っていた製作を再開しました。それでは、完成までをご覧下さい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/0e/362fdb50a67886c5907f1451386b0fae.jpg)
次に、本体の機種先端と後部先端にある銃座部分の製作を行ないました。まずはその機銃からの製作ですが、今にも折れそうな華奢なパーツで、そこに弾倉パーツを接着し、更に照準器などのエッチングパーツを接着します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/76/ff98497aafd6b1d7ebc69bcb4a10bb40.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/b7/7fbc5aa474a694eb51f16bbd5219811e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/bb/748b41e77a213c5399146f31578b2eb7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/ee/de9f528d71e161a253e67a155e9cc3cb.jpg)
エンジンを取り付け、補助翼にマスバランスを接着し、機首下面先端にあるピトー管(ベンチュリ管?)を取り付けてから、銃座を接着しました。この時に尾輪を折ってしまい、上に書いたように真鍮パイプに置き換える羽目になってしまいました。これで全てのパーツの取り付けが完了しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/0c/e10035a22f78b30ab6e2ea26135481fe.jpg)
と言う事で、以下今年5キット目(年内取り掛かりキット4キット目)の完成写真です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/d3/165a4e68dc9367e8628364d66f0a8bee.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/eb/a17ac57dc10f1904cb976f865d65d022.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/aa/fdac20acd8692ca44eaf72fc66079135.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/26/6b6505595e544dfc14ddaf56b40e7cdc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/66/142eb83f96832a064d431e5885267139.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/3a/1195617bf1820e640ef1c680e85135c5.jpg)
以下の写真はスマホで写したものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/fc/49c17b36a8efb95ee542ec06d39c2b1a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/a3/90146088647ad09e44c2b13b840980c3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/dc/a2d0602dcda935a5aea0b500d8262d42.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/b3/92b82661c294eaea8dbdaeadc3aad02b.jpg)
台風上陸直前になんとか完成した鯉のぼりですが、台風の強風に吹き飛ばされないよう駐機させようと思います。もう駐機場所が満杯状態です。
最後に下面の写真を載せておきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/17/78ea26e3387ddd86265aea9bb11d85d5.jpg)
ミクロミル1/72 カリーニンK-12試作無尾翼爆撃機
製作開始:2018年6月5日
完 成:2018年9月3日
キット購入日:2017年12月6日(ネット購入到着日)
購入価格:5,411円(送料&税込み)
参考資料:各Web Site様(もなたろー、だって猫だもん殿にはお世話になりました。改めてお礼申し上げます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
完成キット撮影カメラ:SONY DSC-HX50V/RAIJINスマホ
(ミクロミル1/72 カリーニンK-12試作無尾翼爆撃機 製作記:完)
デカール貼りも完璧で、まるで塗装されているみたいです。
それにしても・・・何度見てもホントに奇怪な飛行機です。
よくこれで飛べたものだと感心してしまいます。
操縦は相当な緊張を強いられたでしょうね。
台風への警戒怠りなく、十分にお気を付けて下さい。
ご無事をお祈りしています。
5連休中日の今日、K-12が完成しました。ネットサーフィン中に偶然見つけたキットで、こう言う飛行機の存在すら知らなかったですが、箱絵を見た瞬間にポチっていました。私の琴線に触れたという事でしょうね。ブロ友さんからのプッシュもあって、その約束を果たす事が出来て良かったです。
簡易キット特有の作り難さがあったり、説明書の不備なども手伝い、こりゃ完成するんかいな?と思う時がありましたが、曲りなりではありますが、無事に完成しました。本編にも書きましたが、この小さなプロペラで、これだけの機体を飛ばすのは誰が見ても非力だと感じると思います。蛾が羽を広げて飛んでいるように見えるのは私だけでしょうか?
次はAFVキット作る事にしていて、既に製作を始めています。
台風は4日の日中に通り過ぎて行きそうですが、被害が拡大しない事を願っています。かなり大型の台風ですので、ちょっと怖い面もありますね。明日は無事に台風が通過するのを我慢する1日になりそうです。
ごくろうさまでした。
0-senさんの技術力の高さを感じられる作品ですね。
台風の中心がそちらを通過しそうですね。
そのせいか、雨はこちらの方が多いかも?
夏休み後半で仕上がりましたね。
プロペラでは飛びそうにも無い機体ですが、飛んだのでしょうかね。
モーターグライダー的に使いそうな感じ。
台風直撃の恐れありですので、十分に気を付けて下さい。
6月から製作を始めて、3ヶ月かかりましたが、何とか完成まで辿り着きました。本当はもう少し早く完成させて、次のAFVキットに移りたかったのですが、8月の多忙さと酷暑で、予定より若干遅れてしまいました。簡イキットと言う事で、ある程度の作り難さは覚悟していましたが、各所に金属パーツで補強を加えながらの製作となりました。高度な技術力など持ち合わせてはいませんが、自分の出来る範囲で製作しました。次は既にご紹介済みのAFVキットを製作します。
台風の方は、徐々に接近中で、雨が降り始めました。風はまだそんなに大した状況ではありませんが、お昼過ぎがピークになりそうですね。紀伊水道に台風が入ると、当地は風当たりが強くなりますので、ちょっと心配です。今日は家でじっと台風の過ぎるのを待つしかありません。
台風接近中で、雨が降り始めました。今朝起きた時は晴れていたんですけどね(笑) もう直ぐ大荒れになりそうで、今日は外出できませんし、模型も作れません。これを見込んで、会社も夏休みの取得をOKにしたようで、なんだかなぁって感じです。被害が出ない事を祈りたいです。
K-12はご覧のような仕上がりになりました。デカール貼りが最初の難関で、続いて補助翼(動翼)の取り付けが次の難関でしたが、無事にクリア出来て完成まで辿り着きました。それまでにも大量のパテとの格闘戦もありましたが…(^^;)
全く未知の機体でしたが、ネットで検索してみるとあれこれヒットします。実際に飛んだようですが、エンジンの出力不足で、実用化されていません。プロペラも見るからにひ弱ですし、これじゃ非力と言うのも納得ですね。後にカリーニンは粛清されています(アーメン)
次はドラゴンⅢ突Bを作りますが、C/D型と同時進行で製作するかもしれません。その次の飛行機はドイツ機の1/48以上(32、24?)のキットを作りたいと思っています。
コメント有難うございました。
製作記をずっと拝見し、大変なご苦労があったことは存じていますが、素晴らしい作品になったのではないでしょうか。
展示会でもまず完成品にお目にかかれないレアな機体ですよね。
お疲れ様でした。
猛烈な台風だったようですが、大丈夫だったでしょうか。朝のニュースで、高潮が打ち付ける中、「本州最南端からお送りしました。」と、記者がコメントしていて、0-sen様を思い出し、心配になりました。関西は直撃だったので、すごく心配です。何もなくやりすごしていてくださるとイイのですが。
ところで、K-12の完成、おめでとうございます。A-modelと同じように見えるので、難キットですね。それを見事に形にされたのは、やはり、0-sen様がお持ちの技術力の高さの表われなのだと思います。
私も作りたい機体でしたが、0-sen様の製作記を拝見してケッコーおなかいっぱい、所謂、「ポンポンらー」になりました。
ミクロミルのキットですから、完成品は展示会でもそう簡単には見られないでしょうし、世界中でも、ネットで完成写真をあげている人も多くないので、0-sen様の製作記はとても貴重だと思います。
全翼機ですから、奇異なのは分かりますが、何かバランス悪い形ですよね。折角、全翼機として、空気抵抗を減らしているのに、無骨に翼の前面にはみ出た双発エンジンがそう思わせるのでしょうか?この機体には、リピッシュ博士のような格好良さはないんですが、その醜さが魅力であるように思います。
機体形状をもっと知りたいと思うのですが、このウロコマークが邪魔をして、全部平らに見え、錯覚を起こさせてどんな機体断面か0-sen様のお写真でも とても分かりづらいです。ここ数年の自動車メーカーの試作車がボディ全体に渦巻きマークをいっぱい埋め尽くすように書かれていますが、それが、このK-12のウロコマークの効果なのかと思いました。
このミクロミル、0-sen様がお好きな珍機のみのメーカーかと思いましたら、確かにモスカルヤフSAM-23やSAM-13 はそうですが、新作のパーシバル・プロボストなんていうベストセラー機も発売したりして、どんなメーカーを目指しているのか分かりませんね。マイルズ M.57を出されてしまうと、似たような輸送機の珍機を出すだけでもシリーズ出来ちゃいそうですし。
K-12を発売したのだから、ついでにK-7も出せばイイのにと思って居りましたら、何と、ミクロミルの来年の予定にこの巨人機が入っているんですね!びっくりです。アニグラントのレジンキットはありましたが、プラは始めてですね。形は単純な箱型ですから、0-sen様の実力をもってすれば十分スクラッチ可能と思いますが、いつになっても出ないと思っても、そういうときは完成の直前に本当に出ちゃうものですからねぇ。巨人機ですから、価格もアニグラントよりも今では高価かもしれませんが興味がつきません。0-sen様、如何でしょうか。
K-7を出す勇気があるならば、そのうち、ANT-20マクシム・ゴーリキ号だって射程範囲でしょうね。モデラーは長生きしなくてはいけませんね。死ぬまでに作りたいキットが毎年増えてしまいます。
次は3突Bだそうですね。0-sen様のクイズ、AFVには疎い私でも、転輪の数と形から、すぐに3号とは分かりましたが、そこまででした。B型はキットを見たことないので、誘導輪が何型のものか分かりませんでした。実際手を動かしてキットを作っていないと、何も分からないものですね。逆に考えると、プラモをバンバン組んでいくだけで知識は身についていくんですね。
こちらは、台風接近で昨日の10時過ぎからずっと停電していて、夜中の3時頃に復旧したらしいですが、その間、真っ暗闇の中過ごす事になりました。両親は戦時中はこんな感じだったと言ってましたが、電気のない不便さを2度も続けて経験するとは思ってもいませんでした。
K-12は貴殿からのプッシュがなければまだ着手していなかったと思いますが、約束を果たせてホッとしています。変わった形の飛行機大好き人間にとっては、その面目も保てたのではないかと思っています。今はどこのクラブにも所属していませんが、もし、展示会などに出せば、目を引く事請け合いだと思いますね。
コメント有難うございました。
まずは、台風のご心配を頂き感謝申し上げます。長時間の停電と言う事態になったり、家の雨樋が吹き飛んでしまうと言う、ちょっとした被害はありましたが、怪我などは発生していません。隣りの模型小屋の瓦がかなり飛ばされて、道路に散乱していましたが、何とか小屋も持ち応えたようです。(大きな地震がくれば倒壊必至です) 東京方面の台風の影響は如何でしょうか?
さて、K-12ですが、貴殿のお蔭で完成したと言っても過言ではないくらい、お世話になりました。紹介して頂いたウェブサイトの画像で、不明だった部分が解明した点も多々ありました。例えば、エンジンのシリンダー位置や、銃座の取り付け方法など、大変参考になりました。改めてお礼申し上げます。
ミクロミルと言うメーカーは、私もこのK-12のキットを入手するまで知らないメーカーでしたが、潜水艦などのキットも出しているメーカーのようですね。仰るようにAモデルに感じは良く似ています。K-7もキット化してくれると言うのは初耳で、嬉しい反面、大きさ・価格・キット内容(作り難さ)が気になります。でも買っちゃうんでしょうね😓 値段にもよりますが…。来年が楽しみです。
次の製作キットは、クイズにする以前に公開してはいたのですが、いつの間にかクイズみたいになっていました。(笑) ドラゴン1/35III突Bです。去年、ドラゴンのAFVキットを整理して売却しましたが、その時に見落としていたキットで、自室の棚を片付けていたら偶然発見したキットです。同時にC/D型も出て来たので、同時進行で製作しようかとも考えています。もし、去年整理していた時に見付けていたら売却していたでしょうね。
夏休みも今日で終わりで、明日からまた仕事です。8月のような忙しさはないと思いますが、どうなるんでしょうか?
コメント有難うございました。