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(開設2015年1月1日)

童友社1/72 九六式艦上戦闘機二号二型 製作記 その3

2019年02月17日 20時44分50秒 | 童友社1/72九六式艦戦二号二型製作記
今日は快晴の1日で、陽射しには春の雰囲気も漂って来ましたが、吹く風はまだ冷たいですね。

サフ吹き前までアップしていた九六式艦上戦闘機二号二型ですが、本体の塗装まで進みました。

サフ吹きが終わった状態です。サフは、黒サフにしようかとも思ったのですが、尾部の赤の発色が気になったのと、新たに購入するのも面倒だと思い、ガイアのGS-02サーフェイサーエヴォ ホワイトの瓶サフを使用しました。全面にシルバーを吹けば、シルバーが下地となって赤の発色も問題無いのかもしれないですが、シルバー地に赤を重ねるのがどうもイヤで、白サフにしました。以前、シルバーの下地に赤や黒を吹いたら、シルバーの金属粒子が浮き出して来た事があって、それがトラウマになっているようです。

排気管は異様に長く感じたので、1mmほどカットして先端を開口しています。それでもまだ長いようですね。写真にはフィギュアも写っていますが、こちらは前回のまま(1200番のサフを吹いた状態)です。

途中の塗装過程の写真を撮るのを忘れてしまい、いきなり塗装後の写真となりましたが、カウリングの黒は自作の半艶ブラックを吹きました。シルバーは、去年、ハセガワの1/48飛燕を作った時の残りのシルバーに、更に昔、P-38Jライトニングに使用したクリア40%入りシルバーを混合したものを使っています。クリアが何パーセントになるかは分かりませんが、恐らく20%程度になると思います。ここまでの塗料は全てMr.カラーを使用しています。動翼部分は、最終的に艶消しシルバーを塗装します。尾翼部分の赤は、ガイアの003ブライトレッドを使用しました。やや紫っぽい感じがしないでもないのですが、Mr.カラー3番の赤は、重ね塗りすると黒っぽくなってしまう傾向があるので、ガイアの赤を愛用しています。2回重ね塗りでちゃんと発色してくれました。下地の白サフ効果があったようです。フィギュアも顔の肌色(っと、これは禁句なんですね。フレッシュに訂正します。)と飛行服のレッドブラウンを塗装しました。仕上げまでまだまだです。

小物の方はこんな感じです。エンジン部分には、環状クーラーのようなモールドがありますが、修正不可能です。それらしく塗装しておきました。プロペラ裏面は、ファインモールドのキット説明書では、赤褐色となっているのですが、ここは艶消し黒(タミヤの缶スプレー使用)を塗りました。表面はまだ塗装していません。車輪の方は、後付け出来るように加工して塗装しました。シルバーを吹いた後にタイヤブラック(Mr.カラー137番)を吹きましたが、上にも書いたように、やはりシルバー粒子が浮いて来ますね。ここは重ね塗りが必要になります。キャノピーの塗装を忘れていて、改めてシルバーを塗装しました。

この状態で、デカール貼りが可能になりましたが、明日から仕事が忙しくなり、帰宅が遅くなりますので、平日の作業は出来そうにありません。デカール貼りは次の休みになりそうです。

↓に貼ったアフィリエイト広告のキットですが、こちらのキットが元になっているようです。エンジン前面のモールドがそっくりですので、間違いないと思います。(*_*)
その4に続く。

1/72 日海軍 96式艦上戦闘機 第12海軍航空隊所属機 (3-181) 塗装済み完成品
クリエーター情報なし
EASY MODEL



8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (日の丸航空隊)
2019-02-18 08:16:38
おはようございます。
ほとんど塗装も終わって、残すはマーキングだけとなったようですね。
やはり九六艦戦はスタイルが良いですね。
改めて見入ってしまいました。(^^)
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Unknown (腹ポ)
2019-02-18 11:13:31
下地シルバーでも染み上がりが出ることあるんですね。
私は、暗い色を押さえるのにシルバーグレーをよく使うので気を付けなきゃ(~_~;)
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Unknown (クラキン)
2019-02-18 19:37:02
佳境に入ってきましたね。
銀と赤のコントラストが美しいです。
楕円翼とスマートな胴体、スピットと通じるような美しさで、軍用機にしておくのが勿体ないような・・・。
残るはデカール貼りと最終組み立てですね。
慎重に仕上げて下さい。
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Unknown (0-sen)
2019-02-18 20:57:56
日の丸航空隊殿、コメント有難うございます。
今日から暫く仕事が忙しくなるのが分かっていたので、それまでに塗装を済ませたいと思っていました。シルバーと赤の境界ラインがマーキングによって微妙に異なっているようですが、実機画像などを参考に塗り分けました。若干の修正箇所はありましたが、一応全体塗装が終わりました。動翼部には艶消しクリアを吹く予定でいます。
仰るように、96艦戦って今見ても中々スマートで綺麗に見えますね。
このキットも図面を読み間違えている個所が散見出来るのですが、ほぼ無修正で製作しています。(主翼の凸部分が周回になっています。)
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Unknown (hajime)
2019-02-18 20:58:50
ラッカー系塗料通しでも溶け出すことがあるんですね。
シルバーの上に塗り重ねる時は注意する様にします。
デカールが貼られるとぐんと完成が見えてきますね。楽しみです。
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Unknown (0-sen)
2019-02-18 21:03:30
腹ポ殿、コメント有難うございます。
私だけなのかもしれませんが、シルバー地(Mr.カラー8番が多い)にそのまま重ね塗りすると、シルバー粒子が浮きがって来る事を過去何度も経験しています。原因は不明ですが、希釈にリターダー入りシンナーを使用しているせいかもしれません。今回も、車輪のホイール部分を銀に塗り、マスキング後タイヤブラックを吹きましたが、これもリターダーが入っています。若干、シルバー粒子が表面化しましたが、もう一度重ね吹きすれば大丈夫でしょう。
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Unknown (0-sen)
2019-02-18 21:11:07
クラキン殿、いつもコメント有難うございます。
九六艦戦は全体塗装がほぼ終わりました。動翼部などの塗り分けが残っているので、デカール貼りはそれが終わってからになります。
仰るように、中々スマートで、綺麗な飛行機ですよね。
今日から暫く仕事が忙しくなり、帰宅後の製作は出来ませんが、次の休みにでもデカール貼りをやろうと思っています。胴体後部の周回デカールがうまく貼れるのでしょうか? くるっと一周回りのデカール貼りって下手なんですよね。😓
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Unknown (0-sen)
2019-02-18 21:20:15
hajime殿、コメント有難うございます。38(t)戦車の完成おめでとうございます。お疲れ様でした。貴ブログにコメント出来ずにすみません。仕事で帰りが遅くなっていますので、時間が思うように行かないのが困りますね。
シルバー地への重ね塗りは、結構気を遣います。今回は、クリアを何パーセントか含んだシルバーを使用していますが、ホイール部分でタイヤブラックを吹いた時にやはりシルバーが浮いて来ました。腹ポ氏のリコメにも書きましたが、リターダーで乾燥を遅くしているせいかもしれません。幸い赤の部分ではそう言う現象は発生しなくて良かったです。完成はもう少し先になりますが、次の製作アイテムは貴殿には既に報告させて頂いたキットになります。
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