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(開設2015年1月1日)

タミヤ1/35 ドイツ IV号突撃榴弾砲 ブルムベアー 製作記 #5 完成

2021年12月14日 13時46分00秒 | タミヤ1/35ブルムベアー製作記
11月中の完成を目指して製作を続けていたタミヤ1/35ブルムベアーですが、イレギュラー的に色んな用事が重なったりして、思うように時間の調整が出来ない事もあり、予定より少々完成が遅くなりましたが、やっと完成しました。

残っていたOVM類の塗装を行ない本体に取り付けましたが、キット付属のワイヤーロープはプラ製のものを熱して加工しろと言うもので、過去の製作経験上うまく行った事がなく、今回は水糸を使う事にしました。

キットのワイヤーロープの両端をカットし、水糸に瞬間接着剤でくっ付けました。この後、塗装して本体に取り付けました。

シュルツェンをカットする前に本体に取り付けてみました。カットしてしまうとこの姿を見られなくなるので、フィギュア(まだ塗装が終わっていません)と一緒に記念撮影です。📷


で、シュルツェンをカットして、フィギュアも化粧直しして完成です。この時ジェリカンを載せるのを忘れていて、あとで撮り直しました。本体はタミヤエナメルのバフで軽くドライブラシしています。履帯は瞬間接着剤で固定しました。

こちらが後で気付いて、ジェリカンを載せた状態で撮り直した写真です。接着はしていません。それでは、完成写真を晒させて頂きます。にしても、汚い!ですね。😅

まずはスマホで撮影した分からです。







続いてコンデジで写した方になります。








照明位置をあちこち移動させながら撮影してみましたが、それが原因で統一感のない画像の羅列になってしまいました。もう少し広い部屋で撮影出来れば良いんですが、模型小屋にはそう言う場所はないし、屋外で撮影するにしてもベランダに撮影ブースみたいなものを設置する必要があります。簡易の撮影ブースキットをネットで探してみたりもしましたが、イマイチ購入する決断には至っていません。

今回の製作に当たっては、まず死蔵在庫寸前となっている塗料の在庫を無くす、ケープによるハゲチョロを施すと言う目的のもと製作を行ないました。ライフカラーを使い切りたくて、ダークイエローの下地としてITALIAN YELLOW 3を使用し、この上にタミヤアクリルのダークイエロー2を吹いてから、ライフカラーのMatt Raw Siennaで迷彩塗装しています。ライフカラー経験者でしたらその使用感の悪さはご存じでしょうが、エアブラシでの細吹きには不向きな塗料と言わざるを得ません。ITALIAN YELLOW 3は使い切りましたが、まだ3種類の塗料が残っているので、使用機会があれば再登場もあると思います。一方ハゲチョロの方ですが、前回アップした画像に多くの反応を頂き、自分でもちょっと驚いています。確かにやり過ぎ感は否めませんが、雰囲気としてはうまく行ったように思うのは自尊心からでしょうか? 先日、古い友人とばったり会う機会があり、拙ブログを応援して頂いているのですが、彼曰く、迷彩のレッドブラウンの色合いが赤すぎるので、下地のオキサイドレッドサフと相まって余計汚く見えるんじゃ?との指摘を頂戴しましたが、全くその通りだと感じています。

これで今年10キットが完成しました。月1完成と言う目標(にしたのは今年の中盤頃)には届かないのは確実ですが、これが恐らく今年最後の完成キットになると思います。年跨ぎ製作と言うのはなるべく避けたい人間なんですが、今年は次のキットの製作に入ろうと準備しています。こちらは年始に目標に挙げた「作った事の無いメーカーのキットを作る」と言う目標に副ったキットで、ドイツ機1/72空モノキットです。

ブログにアップ出来ていない完成写真も含めフォトチャンネルの方に画像を載せていますので、ご笑覧頂ければ幸いです。

それでは、今年最後となる(だろう?)纏めです。

タミヤ1/35 ドイツ IV号突撃榴弾砲 ブルムベアー
(1/35MMシリーズNo.77)
製作開始:2021年(令和3年)11月8日
完  成:2021年(令和3年)12月12日
キット購入日:不明(初版発売・1976年1月)
購入価格:不明(初版定価・1,000円/現行価格税込み・2,420円)
参考資料:各PCサイト様
完成キット撮影カメラ:SONY DSC-HX50V/moto g8


タミヤ1/35 ドイツ IV号突撃榴弾砲 ブルムベアー 製作記 :完



12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (はつたか)
2021-12-14 20:53:06
謹賀完成であります。
AFVは門外漢でして、この突撃砲についても知らないんですが・・ハゲチョロ具合やウェザリング、お見事ですね。眼福にございました。撮影ブースですが、自分は写真用木製パネル(全紙サイズ)を2枚、L字型に組み合わせ黒またはグレーの紙を上から垂らして使っています。撮影は、自宅ベランダ(マンションの7階です)で太陽光で撮影しています。次回作は来年ですね。また楽しみにしております。
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Unknown (あきみず)
2021-12-14 21:27:53
完成おめでとうございます。
なんとなく愛嬌のある形をした車両です
戦車に関しては殆ど分からない事ばかりで
錆やハゲチョロの具合も戦歴の車両だと
思えます。こういうのってやりだすと
つい大げさになりすぎるものですが
良い塩梅ではないでしょうか。
次の飛行機は名前も知らない機体では?
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Unknown (0-sen(零銭))
2021-12-14 22:43:44
はつたか殿、コメント有難うございます。
ハゲチョロをお褒め頂き恐縮です。やり過ぎ感100%って感じで、実際こういう状態になった車両は存在しないと思いますが、そこはプラモと言う事で自分なりに楽しめたと思っています。フィギュアも相変わらずの下手さですが、もう半分諦めの境地です。😅
塗装ブースの導入を以前から検討しているのですが、撮影下手を塗装ブースで補おうと言う安直な考えではダメですね。カメラの腕を上げる事の方が先決かもしれません。屋外で撮影出来る環境があれば良いんですが、来年は塗装ブースも含めて更に検討してみようと思います。
今日から次のキットの製作を開始しました。近日公開しますので、お楽しみに! 
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Unknown (0-sen(零銭))
2021-12-14 23:00:18
あきみず殿、コメント有難うございます。
≻完成おめでとうございます。
なんとなく愛嬌のある形をした車両です⇒有難うございます。IV号戦車の車台をベースに開発・製造された、歩兵の支援を目的とした自走砲です。ブルムベアーと言う名称は連合軍情報部によって命名されたもので、ドイツ軍が名付けたものではありません。ドイツ側ではスツーパ(仏塔の意)と呼ばれていたようです。
ブルムベアーは英語ではハイイログマ(グリズリー)の意味ですが、ドイツ語ではハイイログマ(グリズリー)は、“Grizzlybär”であり、“Brummbär”ではありません。
ハゲチョロは調子に乗り過ぎてしまい、やり過ぎてしまいましたが、自分では楽しめたと思っていますので、それはそれで良かったように思っています。
次の飛行機キットは、私の好きなドイツの架空機になります。お楽しみに!
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Unknown (Ganpon)
2021-12-15 01:19:19
ブルムベアーの完成、おめでとうございます。
ハゲチョロもなかなか大したものですよ。
迷彩の各色毎にケープ/塗料を繰り返すのをネットで見ましたが、何れにせよ塗装はがしは難しいですね。
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Unknown (0-sen(零銭))
2021-12-15 09:53:04
Ganpon殿、おはようございます。
≻ブルムベアーの完成、おめでとうございます。⇒有難うございます。いつもながら(以上?)の拙作となりましたが、コメント頂けて嬉しいです。
≻ハゲチョロもなかなか大したものですよ。⇒全体のバランスを考えながらチマチマと剥がしましたが、つい調子に乗り過ぎてしまった感がありありですね。塗料の在庫減らしと言う当初の目的の一つが達成できたので、その点では良かったと思っています。色んな塗料やマテリアルが発売されて、それらを駆使して素晴らしい作品に仕上げているAFVモデラーさんがいらっしゃいますが、塗料の数やマテリアル類を増やしたくない人間ですので、旧態然の製作しか出来ません。私はそれで楽しんで製作できればいいと思っています。プラモの基本ってそこですもんね。(と勝手に思っているだけですが…。😄)
≻迷彩の各色毎にケープ/塗料を繰り返すのをネットで見ましたが、何れにせよ塗装はがしは難しいですね。⇒今回はサフ吹きした後にケープを1度吹いただけで、その上に水性塗料を塗っています。迷彩色に使用したMatt Raw Siennaを吹く時にはケープは吹いていませんが、それでも塗料剥がしは問題なく出来ました。それだけライフカラーの塗膜が弱いと言う事なんでしょうね。イ式でも苦労しましたからね。今後もケープでのハゲチョロを続けるかどうか分かりませんが、水性塗料がまだ残っていますので、次のAFVキット製作時に使用するかもしれません。その前に、今年最後の飛行機キットの製作を開始しました。近日公開しますので、お楽しみに!
コメント有難うございました。
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完成おめでとうございます (hajime)
2021-12-15 12:16:32
実車の場合は、泥汚れ、榴弾の影響、樹木、建造物との接触などなどで車体は相当酷い状態だと思います。
ブルムベアは歩兵と随伴していたので対戦車戦より、銃撃戦、手榴弾、小口径砲で損傷するケースが多かったと思います。
そういう意味では、塗装剥がれは良い表現だと思います。
スプレー技法は、基本塗装(下地)の状態、スプレーの量、塗装色(上塗り)の塗料の性質などなど数種の重要な項目が絡むので、なかなか難儀な塗装方法だと思います。
でも、一旦コツをつかめば割と楽にリアルなチッピングが得られるのではないでしょうか。
ライフカラーをお使いになったので、文中で述べられているようにその塗膜の弱さが影響されたと思います。
逆に考えれば、思いっきり剥がしたい時は、ライフカラーというノウハウを今回のケースで得られたのは大きいと思います。

私はアフリカ戦の英国車両でこのスプレー技法をしてみようと思っています。はてさてどうなるか、一度で上手くいくとは思っていないので思い切りもがくことになりそうです。
最後に、もうご覧になっているかもしれませんが、ブルムベアの実車写真です。かなりくたびれているのは間違いありません。

https://www.worldwarphotos.info/gallery/germany/tanks-2-3/brummbar/brummbar-216abt-italy-1944/

https://www.worldwarphotos.info/gallery/germany/tanks-2-3/brummbar/sturmpanzer-43/
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Unknown (ヒロシ)
2021-12-15 13:39:14
ブルームベアの完成おめでとうございます。
ハゲチョロはやりすぎたとのことですが、楽しめたし、今後の塩梅が分かったのも収穫だと思います。
hajime殿の実車写真を見ても相当くたびれているのが確認できますので、あながち間違いではないようにも思います。

次のお題はドイツの架空機とのことで、これまた楽しみです。
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Re:完成おめでとうございます (0-sen(零銭))
2021-12-15 15:01:59
hajime殿、お世話になります。
貴殿のような深みのある作品に仕上げるスキルが私にもあればいいのですが、残念ながらそこまでのウデはなく、見様見真似でハゲチョロを敢行した結果、ハゲチョロ過多の完成品になりました。ウェザリングの技法をご自分のものにされている貴殿のようには行きませんが、私なりに楽しめて製作出来たのは良かったと思います。貴殿もお書きですが、チッピングのスキルは少しアップしたと思いますので、次作に活かせればと思います。ライフカラーの欠点を逆にうまく利用すると言うのはありだと思いますが、使い切った塗料を再度購入する事はありません。水性塗料はやはり国産品を使用することになりそうですが、それ以前に今残っているライフカラーを早く使い切ってしまいたい気持ちの方が強いです。
ご紹介頂いたリンク先の画像は私も参考にした画像ですが、わざわざご丁寧にURLを貼って頂き感謝申し上げます。いいサイトですよね。次のAFVキット製作は来年になりますが、タミヤ以外のキットになると言うこと以外、何を作るかはまだ決まっていません。デカいのを作りたいんですけどね。
コメント有難うございました。
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Unknown (0-sen(零銭))
2021-12-15 15:29:34
ヒロシ殿、コメント有難うございます。
≻ブルームベアの完成おめでとうございます。⇒有難うございます。少し完成が遅くなりましたが、何とか曲がりなりにも完成して良かったです。
≻ハゲチョロはやりすぎたとのことですが、楽しめたし、今後の塩梅が分かったのも収穫だと思います。
hajime殿の実車写真を見ても相当くたびれているのが確認できますので、あながち間違いではないようにも思います。⇒前作のヘッツアーで味を占めてしまったようで、今作でもハゲチョロを行なって見ましたが、ちょっと悪乗りしてしまったようでお恥ずかしいです。それでも多少のスキルアップにはなったかもしれないですね。次のAFVキットは未定ですが、ハゲチョロを行なうかどうかは気分次第と言った所でしょうか?😉
≻次のお題はドイツの架空機とのことで、これまた楽しみです。⇒もう直ぐアップ出来ると思いますので、お楽しみに! アシンメトリーの飛行機とだけ書いておきます。
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