Re.2002のデカール貼りをミスり、そのデカール手配の行方がまだ決まっていない中、そのまま手をこまねいて模型作りを中断しているのも時間の無駄なので、新たなキット製作に着手しました。 Re.2002が完成したら何を作ろか迷っていて、本来の自分ルールではタミヤ以外のAFVキットを作る順番なんですが、タミヤ以外とは言ってもほぼ同じメーカーのキットになってしまうので、ちょっと目先を変えて、1/35繋がりと言うこじつけのもとに着手したのは「ミクロミル1/35 回天ⅡとⅩ(10)型」です。 オイオイ!なんてもの作るんや!って言われそうなキットで、「ようそんなもん作る気になるな」と仰る方もいるかもしれませんが、あくまでもプラモと言う趣味の世界のことと思って頂ければ幸いです。 因みに、両方とも実戦には参加していません。
Ⅱ型のボックスアートです。キットの紹介は下の過去ログにありますので、そちらををご覧下さい。
パーツはこれだけです。これだったら短期間で完成や!と思っちゃいそうですが、ミクロミルの簡易インジェクションキットですからね、そう簡単には行かないと思いますね。😅
👈Ⅱ型の説明書には、日本語で詳しい解説が掲載されています。クリックで拡大しますので、興味のある人はご覧下さい。
Ⅱ型の塗装図です。オールブラックですが、黒一色って言うのが難しいですね。どのように立体感を表現するのか、悩みそうです。
次にⅩ型です。
箱絵はこんな感じで、Ⅱ型同様けっこうラフに描かれている感じがします。こちらも過去ログでキット紹介していますので、下のリンク先をご覧下さい。
パーツはこれだけです。Ⅱ型にあるエッチングパーツやデカールはありません。Ⅱ型は完成すると全長約47cmになる大型キットですが、Ⅹ型はその約半分の約26cmです。
説明書の見開きです。こちらも全面ブラックでの塗装となります。Ⅱ型にあった日本語での解説はありません。
キットの紹介はこの位にして、早速Ⅱ型から製作開始です。
簡易インジェクションキットならではのごついバリがあります。さらに、アンダーゲートとなっているので、まずは接着面を平滑にする作業からスタートです。
中は空洞ですし、位置合わせのホゾやホゾ穴などは一切ありません。そのまま接着したのでは、パカっと割れてしまう可能性もあると思い、プラ板の端切れを適当に張り付けて、接着強度をアップすることにしました。
こんな感じで接着しました。今回、クレオスの黒接着剤を多用していますが、早く使い切ってしまいたいとの思いからです。(Re.2002でも少し使っています。) 出始めの頃は良く使っていましたが、最近殆ど出番がなくなっていました。一番の理由は、接着強度が弱いと感じたからです。それと汚くなってしまうと言うのもあります。今回、黒塗装と言うこともあり、多少汚くなっても大きな問題にはならないと思い、久々の登場となりました。今後、購入することはないでしょうね。接着面の強度不足が懸念されますが、アイが悪くてイージーサンディングを塗布することになるのは間違いなく、それでカバーできると考えています。以前は黒瞬を使っていましたが、放置していたことで固まってしまい廃棄しました。😂
同じように胴体パーツの左右を張り合わせて行きます。大体のサイズがお分かり頂けるでしょうか?
胴体最後部のパーツを左右合体させて、これで胴体の4ブロックが出来上がりました。左右パーツのアイは良くないので、この後、盛大なサンディング作業が待ち構えていそうです。サンディング作業はⅩ型と纏めてやろうと思っているので、Ⅱ型は一旦この状態で接着剤の乾燥待ちとして、次はⅩ型の製作を行なうことにしています。
と言うことで、今回はここまでとなります。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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次にⅩ型です。
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キットの紹介はこの位にして、早速Ⅱ型から製作開始です。
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と言うことで、今回はここまでとなります。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
Ⅹ型製作開始の、その2に続く。