令和6年最初の製作キットは、アミュージングホビー1/35 ドイツ超重戦車VII号 レーヴェを作ります。元旦早々発生した能登地方の大地震で、被災された地域の皆さんのことを思うと、のほほんと模型を作っていていいのだろうか?との自責の念に駆られる思いですが、こうして模型を作っていられる平和な時間をかみしめながら製作したいと思います。改めて被災された地域の皆さんにお見舞い申し上げます。いつか我が身にも起こり得る大地震に備えようと、心新たにした所でもあります。
ドイツ超重戦車VII号 レーヴェ(ドイツ語でライオン)と聞いてピンと来る人はかなりのドイツ戦車マニアかもしれないですが、計画上の戦車で実体はありません。早い話しペーパープランで終わってしまった戦車と言うことになります。アミュージングホビーのキットを作るのは今回が2回目で、初回は今から約3年前にオブイェークト279を作りましたが、その時は理不尽とも思えるパーツの細分化に辟易して、途中で投げ出しそうになりました。そんな思いもあって、このレーヴェも同じような内容のキットかもしれないと思っていましたが、パーツの細分化はかなり抑えられ、比較的作り易く進化した内容となっています。
レーヴェに関しては、Wikipediaをご覧下さい。
と言うことで、まずはキット紹介からです。
説明書の1ページ目と塗装図です。ドラゴンのキットと良く似た感じの説明書ですが、組立て図には細部の塗装指示は一切表示されていません。塗装図も白黒のもので、これをジャーマングレーと解釈されているモデラーさんもいるようですが、単なる線画と捉えるのが正解だと思います。もし、ジャーマングレーだとした場合、時代背景から考えてもあり得ない塗装だと思います。実機が完成していないので、好きに塗装しろと解釈した方が良いですが、ジャーマングレー一色はありません。私も塗装でちょっと迷っています。
続いて各パーツ。
シャーシ、ポリキャップ、透明パーツ、エッチングパーツ、デカールです。砲身はアルミ製ですが、製作経験者曰く、自重で下がってしまうとのことなので、何らかの対策が必要になりそうです。デカールは適当に使ってねと言った感じですかね?
中身は以上となりますが、履帯を除けばパーツ数はそれほど多くありません。では、製作開始しましょう!
サスペンションアームはプラスチックの弾力を活かした可動式となっています。写真は3個ですが、全部で18本あります。
シャーシに組み込みました。かなりの空間があるので、R/C化するのも可能だと思います。(私にはそんなスキルありませんが…。)
転輪は後からでは塗装が難しくなると思い、先に塗装することにしました。
ホイールの内面となる部分を先に塗装します。下地としてクレオスのマホガニーサフ(缶スプレー)を吹きました。ホイール組み立て後だと、塗装が難しくなる部分です。
サフの乾燥後、タミヤ水性塗料のダークイエロー2を吹いて、内面塗装完了です。タミヤ水性塗料のダークイエロー2はこれで使い切ってしまいました。(後日、タミヤラッカーのダークイエロー2を購入しました。)
そして、転輪を組み立てました。ドイツ戦車に良く見られる複合構造の転輪で、アームに取り付けるとこちらも塗装が厄介になるので、この状態で塗装してしまいます。写真はゲート処理前の状態です。
起動輪です。ゲート処理時にモールドの一部を削ってしまいました。このキット、プラ素材が非常に柔らかくて、つい削り込んでしまいがちになります。履帯を巻き付ければ目立たなくなる(と思う)ので、無問題にしておきます。😅
こちらは誘導輪。写真ではパーツが全部揃っていますが、この写真を撮る前に真ん中にあるパーツの一つを落としてしまい、どこを探しても見付からず、製作中止寸前まで考えが及んでいました。タミヤ1/35ヤークトティーガーのパーツが使えるかもしれないと思い、キットを引っ張り出して来て確認した所、何とか目途が立ったので、部品請求するつもりでその日は終わりましたが、最後にもう一度探して見た所、とつけもない(=和歌山弁で「思いもよらない」とか「とんでもない」とかの意)所まで転がり込んでいるのを発見しました。この時の気持ち、分かりますよね😄 落ちた時に、転がってコンプレッサーの下まで行ってしまったようです。やれやれですわ!
安堵したところで、今回は終了です。次回は、本体の組み立てまで進みたいと思っています。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
ドイツ超重戦車VII号 レーヴェ(ドイツ語でライオン)と聞いてピンと来る人はかなりのドイツ戦車マニアかもしれないですが、計画上の戦車で実体はありません。早い話しペーパープランで終わってしまった戦車と言うことになります。アミュージングホビーのキットを作るのは今回が2回目で、初回は今から約3年前にオブイェークト279を作りましたが、その時は理不尽とも思えるパーツの細分化に辟易して、途中で投げ出しそうになりました。そんな思いもあって、このレーヴェも同じような内容のキットかもしれないと思っていましたが、パーツの細分化はかなり抑えられ、比較的作り易く進化した内容となっています。
レーヴェに関しては、Wikipediaをご覧下さい。
と言うことで、まずはキット紹介からです。
説明書の1ページ目と塗装図です。ドラゴンのキットと良く似た感じの説明書ですが、組立て図には細部の塗装指示は一切表示されていません。塗装図も白黒のもので、これをジャーマングレーと解釈されているモデラーさんもいるようですが、単なる線画と捉えるのが正解だと思います。もし、ジャーマングレーだとした場合、時代背景から考えてもあり得ない塗装だと思います。実機が完成していないので、好きに塗装しろと解釈した方が良いですが、ジャーマングレー一色はありません。私も塗装でちょっと迷っています。
続いて各パーツ。
Aパーツ
Bパーツ
Cパーツ
Dパーツ。
E・Fパーツ。
T1・T2は履帯パーツ。
中身は以上となりますが、履帯を除けばパーツ数はそれほど多くありません。では、製作開始しましょう!
サスペンションアームはプラスチックの弾力を活かした可動式となっています。写真は3個ですが、全部で18本あります。
シャーシに組み込みました。かなりの空間があるので、R/C化するのも可能だと思います。(私にはそんなスキルありませんが…。)
転輪は後からでは塗装が難しくなると思い、先に塗装することにしました。
ホイールの内面となる部分を先に塗装します。下地としてクレオスのマホガニーサフ(缶スプレー)を吹きました。ホイール組み立て後だと、塗装が難しくなる部分です。
サフの乾燥後、タミヤ水性塗料のダークイエロー2を吹いて、内面塗装完了です。タミヤ水性塗料のダークイエロー2はこれで使い切ってしまいました。(後日、タミヤラッカーのダークイエロー2を購入しました。)
そして、転輪を組み立てました。ドイツ戦車に良く見られる複合構造の転輪で、アームに取り付けるとこちらも塗装が厄介になるので、この状態で塗装してしまいます。写真はゲート処理前の状態です。
起動輪です。ゲート処理時にモールドの一部を削ってしまいました。このキット、プラ素材が非常に柔らかくて、つい削り込んでしまいがちになります。履帯を巻き付ければ目立たなくなる(と思う)ので、無問題にしておきます。😅
こちらは誘導輪。写真ではパーツが全部揃っていますが、この写真を撮る前に真ん中にあるパーツの一つを落としてしまい、どこを探しても見付からず、製作中止寸前まで考えが及んでいました。タミヤ1/35ヤークトティーガーのパーツが使えるかもしれないと思い、キットを引っ張り出して来て確認した所、何とか目途が立ったので、部品請求するつもりでその日は終わりましたが、最後にもう一度探して見た所、とつけもない(=和歌山弁で「思いもよらない」とか「とんでもない」とかの意)所まで転がり込んでいるのを発見しました。この時の気持ち、分かりますよね😄 落ちた時に、転がってコンプレッサーの下まで行ってしまったようです。やれやれですわ!
安堵したところで、今回は終了です。次回は、本体の組み立てまで進みたいと思っています。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
本体組み立ての第2回に続く。