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(開設2015年1月1日)

キティホークモデル1/48 ヴォートXF5U-1 フライング フラップジャック試作戦闘機 製作記・6

2021年10月28日 23時36分00秒 | キティホークモデル1/48 XF5U-1製作記
次の日曜日は衆議院議員選挙ですが、皆さん投票には行きましょうね。投票にも行かず文句ばっかり言ってる人をたまに見かけますが、そんなのは言語道断。折角与えられた権利ですので、行かないのは勿体ないですね。文句は投票して言いましょう!

XF5U-1はデカール貼りまで進みましたので、その報告となります。

デカールの枚数はそれほど多くないので、時間はかからないだろうと高を括っていましたが、然に非ず! 思わぬ所で時間を喰う事になってしまいました。上の写真は着艦フックの収納部分ですが、ここにご覧のようなデカールを貼ります。収納した状態ではこの部分にカバーがあり、そのまま貼るだけですが、フックを展開した状態で組む場合、不要なデカール部分をカットする必要があります。

デカール乾燥後、開口部にかかる部分のデカールをカットしました。一部破れてしまった個所があり、カットしたデカールを重ね貼りして修正しています。

そして更に手間なのが、カバー部分に白のラインが入る事で、塗装で仕上げようとマスキングしたまでは良かったのですが、マステを剥がす時に誤って折ってしまうと言うチョンボをしでかし、補強するためにプラペーパーを貼り付けたのですが、薄過ぎて補強になりません。下の写真がプラペーパーを貼り付けてサンディングした状態です。

プラペーパーを貼ったまでは良かったのですが、サンディングすると破けてしまいました。これじゃあきまへん! なので、新たに0.5mmのプラ板を張って補強する事にしました。

0.5mmのプラ板を張り付けた状態のカバー部分です。全て自作する事も考えましたが、裏面にフック取り付け用のホゾがあるので、補強だけで済ませました。現在、塗装が終わり、白ラインのデカールを貼って乾燥中の状態となっています。デカールはストックの中からハセガワの屠龍の物を使用しました。デカールがうまくくっ付いてくれれば良いのですが…。😟 結果は次回の報告となります。

そんなこんなでデカール貼りが完了しました。デカールのフィルムがやや厚くて硬く、機首にあるエンブレムのデカールが3D曲面になかなか馴染んでくれず苦労しました。クレオスのデカール軟化剤がデフォルトでは殆ど効かず、モデラーズの強力タイプを少し加えて使用しました。また、国籍マークの★の白部分が少々透けるのが残念です。(写真では分かりませんね。)

着艦フックのカバーのデカール貼りがうまく行けば、このまま半光沢クリアを吹いて艶の調整とデカール保護を行ないます。

今まで紹介するのを忘れていましたが、脚関係のパーツは既に出来上がっています。(なぜか尾輪が→の位置に移動してしまっていますが…。) 爆弾も塗装(Mr.カラー123番RLM83ダークグリーン使用)済みです。

さてさて、前回の宿題とでも言いますか、メラミンスポンジの使用感についての報告です。

ダイソーで買って来たのがこの2種類。左がスティックタイプで右がブロック状になったものです。🐼さんが描かれていますが、よく見ると表情がそれぞれ異なっています。

プラスプーン(白)にグレーサフと黒サフ(両方とも1500番)を吹きました。


次にタミヤのグロスブラック(缶スプレー)を吹いてから、Mr.カラー71番ミッドナイトブルーを両方にエアブラシで吹きましたが、左側は瓶生をそのまま高圧で吹いて意図的にサメ肌状態にしました。右側は適正濃度で低圧で吹いています。粒子感もありません。(上下でサンプル位置が入れ替わってしまっていてすみません。)

スティックタイプの物は取り出すとこんな感じで、先端のスポンジは交換出来ます。パンダさんの方は千切って使用します。

洗面器に水を張って、説明文に書かれているようにしてゴシゴシしてみましたが、削りカスのようなものが現れません。もう少し力を加えた方がいいのか、その辺の力加減が良く分かりません。

少し力をアップして、スティックタイプの物で同じようにゴシゴシしたらスポンジ部分に汚れ(塗料)が付着しました。多少、表面が研磨されている証拠だと思います。

最終的にはこんな感じになりました。左側のサンプルの粒々感は多少緩和されたようにも思いますが、サンドペーパーで研磨したすべすべ感(ツルツル感?)ではありません。(当然と言えば当然ですが…。) 塗装面のザラツキ感や粒々感を均すのには効果があると思いますが、カーモデルなどの艶出しとかには効果はありません。右側の艶ありサンプルも同じようにゴシゴシしましたが、全く変化ありませんでした。力加減とかにもよるでしょうが、エアブラシで塗装した粒子の荒れなどを均すのには効果があるように思います。但し、艶あり塗装では効果なしと言う結果でした。少しでも参考になれば幸いです。今度、機会があれば”激落ちくん”を使って見ようと思います。

予定より少々遅れ気味ですが、完成までもう少しです。色々制約のある中での製作が続きますが、時間を見ながら完成を目指そうと思っています。

完成が見えて来そうな、その7に続く。