竜、猿、孔雀の 組物 2010-07-14 05:55:37 | その他 気のむくままに 京丹後市に鎮座されている神谷神社(かんだに神社)出雲大社造りの流れの建物です。本殿は1774年から久美浜町中の経費で宮造りを始め1881年に完成されたもののようです。小振りな社殿ですが、社殿周囲の向拝や柱、梁に、竜、猿、孔雀などさまざまな動物の組み物が精巧に彫刻されていて、江戸時代後期の社寺建築の装飾性を最大にみることが出来る神社です。この写真はその一部分ですが、これ以外の、猿、孔雀の表情などにも楽しいものがあります。 « 長生きを願った 寺 | トップ | 鬼とイヤリング »