バラ園を訪れました。多くの品種の美しいバラが満開となって、目を楽しませていました。そのすべての色、形が美しいのですが、素人の目には、どれもこれも同じ?ようにみえるのです。それらの中で、花弁の中に少しピンクの混じるこのバラが、私には、いち番すてきに映りました。
5年前に菰根巻きの松を求めました。似合いそうな鉢を買い求めて植え込み,育てています。これは黒松ですが、育成が思はしくなく枯れてきて、赤松?にならないかと、案じていました。なんとか根付きました。今春5年目を迎えて、新芽のみどり摘みをしたところです。ベランダで味わう、ささやかな古樹のおもむきです。
銘柄がホープすなはち希望を表わす煙草が、結婚式の引き出物のひとつとして、贈られたと思はれます。約30数年前に結婚された、どなたかは判りませんがmitsunoriさんとsetukoさん、多分、九州の人だとおもいます。素晴らしい人生を歩まれて、銀婚式を迎えられましたでしょうか?良きシニア人になられていることでしょう。
当初は育成されて2年目、高さ50cm位の苗樹、サツキ銘こう陽でした。自己流で曲げて形をつけ、30cm位の背丈にしました。曲げてから2年目です。サツキの曲付けにも数多くの流派があるようにきいています。私の場合、花色の咲き分けと枝ぶりを楽しみたかったのですが、この鉢は思うようにはなりませんでした。
河内と言えば勇壮な、だんじりですが、侵入してきた敵を殺めることなく退却させたと言われる無数の蛸の大群。その蛸を祀った蛸地蔵が河内、法性寺にあります。その山門に掲げられた額の文章の中に法の字の語源?がありました。3行目上の文字は偏がさんずいで,旁の上部に馬とも鹿とも読めない怪獣が居ます。この怪獣が国を治めていて、悪人を水面のように公平に裁き、罪のある者は国外に退去させたとか。さんずいと、去るが、合わさって法の字。又、池の中に珍獣をおしこめて、その島のなかでは自由だが外にはでられない。法はそのような枠組みでもあるらしい。
比叡山の登山道脇の山肌、笹のような植物のなかにひっそりと咲いていました。この花は美しいと思っても、近頃は、名前がわからないことが多くて困っています。しかし、可憐な花と感じられること、そんなことを楽しみに、綺麗な花にはこれからも、目をそそぎたいと思っています。
大寺院の屋根に座って居られる鬼瓦は、どれ位の大きさなのか?、大きいものや小いさいもの、下から見ているとそんなには大きく感じないものです。この鬼瓦は箸尾御坊本堂の大屋根にあった旧のものを、境内に据えたものです。後ろの寺の土塀と、その後ろの民家を対比しても、その大きさが理解できるのではないでしょうか。
五月二十日、台湾台中県の九九太極拳道協会の諸先生、二十数名が、我々十字法太極拳の交流会に、参加してくださつた時の表演場面です。九九太極拳では、扇、剣、棒、etcを扱う実戦的な動きの早いものもありました。その中で華やかに、優美な動きを見せられていた、扇の団体表演の一場面です。