隣のお父さんの、見たこと、聞いたこと、感じたこと

季節を教えてくれる小鉢のミドリ、自然の風景、私の興味をそそる鬼瓦、コレクションの煙草の包装紙、文化etc‥‥、

カラスのご馳走!!

2012-04-29 05:45:23 | 自然 景色 風景 **
琵琶湖の湖岸、広々とした畠のなかで、農家の人が運転する耕運機の前後にカラスの大群が群がっていました。耕された土の中からご馳走の虫が掘り出されてくるのを知っているらしく、耕運機の動きも恐れずに前後左右、飛びまわっていました。カラスも美味しいものには目が無いらしく、喰い気には勝てないようです。

彫刻の木鼻って?

2012-04-28 05:55:30 | 歴史の道しるべ
仏閣の建造物でよく見かける柱の上部にある彫刻は木鼻(きばな)と云うものだと理解していました。建築物内部の柱の間に渡されている最下部の梁、この梁が柱の両端に突き出た部分に彫刻をしたものが木鼻と称されているようです。京、長岡の走田神社は江戸時代の《都名所図会》にも描かれている歴史のある神社です。木鼻は梁の表面に刻まれるものが多かったのですが、この頃から、彫刻にくり抜きの技法が用いられたようで、走田神社の木鼻はこの《くり抜き彫刻》になっています。

& 春の花 

2012-04-25 05:51:33 | 自然 景色 風景 **
春の花、当たり前のように、それぞれの花に愛着があります。サクラ草、ここ20年ぐらいでしょうか、家庭の庭先でよく見かけるようになっていました。自宅の近くの公園に枝垂櫻の花を囲むようにサクラ草が植栽されていました。枝垂れの散り初めにバトンタッチするように、サクラ草が満開で春を謳歌していました。

光る新芽

2012-04-22 05:52:41 | ベランダ 小鉢に見る四季
朝はやく、太陽の光をあびて蔦の盆樹の新葉が、みずみずしく輝いてみえました。水やりに日を重ねるにつれて、薄みどりから徐徐に新緑えの変化を楽しみたいと眺めています。野山の新緑も素敵なのですが、いつも視線の中にある樹々の変化には、より惹かれるものがあります。

春花の一番咲き

2012-04-21 05:40:32 | 自然 景色 風景 **
私たちの関西地方では、サクラの花も散り初めて路面をピンクに染めています。櫻、櫻と春は、日本中がサクラを追いかけていますが、春の訪れを最も早く知らせてくれるのは、馴染み深いタンポポではないでしょうか。そのタンポポも近頃では花下のガクの位地で外来の西洋タンポポとか日本タンポポとか区別して云われるようです。街なかの群生をながめますとよく判りませんがどちらにしても元気に咲いています。

怒りのモニュメント

2012-04-18 05:35:27 | 歴史の道しるべ
長岡京市の乙訓寺は1380年ぐらい前の時代に聖徳太子が創建されたようです。その後、衰退しましたが江戸時代に、徳川五代将軍綱吉の母、桂昌院の援助があって再興されました。この寺院には重要文化財の木造毘沙門天立像が祀られています。毘沙門さんは憤怒を表す表情や立ち姿として理解されています。それででしょうか、本堂の屋根の上に怒りを表すような丸いモニュメントがありました。その台座には徳川葵の紋がみえています。

如願寺の竜

2012-04-15 05:48:52 | 歴史の道しるべ
如願寺は寿元年(1024)に延暦寺の皇慶によって開かれたとされています。多くの寺院に見かける多くの動物?にはこれは何?と首を傾げるものが大半です。この寺院の拝殿の上部の彫り物は竜だとよく分ります。虎と二匹が並んでいましたが、こちらも明快に虎と分り、判断に悩むことがありませんでした。

花の見ごろは?

2012-04-14 05:25:54 | 自然 景色 風景 **
10日火曜日に、京都の世界遺産である二条城の櫻を見に行きました。江戸幕府の徳川家が大政奉還を行った、国宝の二の丸御殿と云われる建築物のある城です。ここの広い城内の一角に《櫻の園》がありました。数十本の枝垂桜や染井吉野の立派な樹が育成されていて満開のものもありました。しかしまだ咲き初めのものが多くて、週末まで雨風があるにしても、15日の日曜日ぐらいが、満開で最高の見ごろでしょうか?

花より団子族です

2012-04-11 05:40:09 | 自然 景色 風景 **
8日の日曜日、櫻の花を期待して草津市の旧草津川をおとずれてみました。この川は天井川でかってはよく洪水があり街が水に襲われました。この川の下をJR東海道線や国道1号線がトンネルを掘って走っています。開花にはまだ少し早かったようで、蕾膨らむの趣でた。それでも花より団子、食い気の勝った人々の団体が以前の川底にシートを広げて騒いでいました。櫻の名所ですので、大阪からの観光バスも見かけましたが開花時期の判断ミスのようでで気の毒でした。現在では草津川は平地に新しく川筋が設けられて、そちらに水は流されています。

いにしえの鬼瓦

2012-04-08 06:16:10 | 楽しい鬼がわら
智源寺、万寿元年(1024)に延暦寺の皇慶により開かれた寺院ですが、文化元年(1804)年に再建されています。この寺院で有名なのは、本堂屋内の格天井に19世紀の京都画壇、円山派を始め各流派の春夏の草花20点の作品が描かれていることです。絵画もですが、この寺の庫裏のまえに下ろされていた鬼瓦、1000年代の古い古いものだと思うのですが?こちらの方にも目が行きました。