宇宙犬ライカが取り上げられています。1958年に中部観光㈱が新年挨拶に贈られた ひかり5本入り の煙草ケースです。2008年の現在では、宇宙に日本の実験棟、キボウ が設けられ、日本人の宇宙飛行士が3人も4人も地球を飛び出しています。1957年、半世紀まえに、衛星に乗って初めて地球を回った動物は、ロシヤの犬ライカでした。50年を振り返りますと、科学の進歩で、良いこと、悪いこと、様々な分野で、現代の人人は取捨選択がむずかしい時代になりました。
日中は、暑い夏の陽が差し学校も夏休みに入ったようです。さすがに野山には蝉の鳴き声やキリギリスの声が響いています。子供たちは網と籠をもって虫取りの季節でしょうか?これはビルの中庭に設けられていた、信楽焼きの狸の親子です。サア、これからトンボ取りといった気分でしょうか?この夏も元気に過ごしたいものです。
新しく育成されている芝生の斜面に、一本だけ、赤い百合の花が咲いていました。小いさな百合の花でしたが、新しくのびた広い芝生の緑の中の、一本の赤ですので、花の大小に関わらず、かえって目をひきつけられました。美しく感じました。
近頃、花の季節や祭りの行事の折に、花や祭りを楽しむよりもさきに、カメラのレンズを通してみることに懸命な人人を多くみかけます。これは睡蓮の咲く時期でしたが、まずデジカメや携帯電話のレンズを向けているようです。撮影をしている人は元気なシニア人が多いようです。花よりも写している人の動きの方に、面白みを感じたりしています。
近江富士と称される滋賀の名山、三上山の麓に江戸時代(1842)を代表する農民一揆の記念碑があります。幕府が増税のために長さを偽はり、短く設定した偽計器での検地に反対して、4万人の農民が、役人のいた三上の役所におしよせて、事実上の検地中止を勝ち取ったところです。指導者の11人は江戸送りになり、厳しい取調べで、1人も帰ることができなかったようです。
関地区の業者が使用された煙草の贈呈ひんですが、現在であれば、ロゴを除いて日本字、英字etc、全てパソコン等の機械文字です。この煙草が使われた頃は、文字の一つ一つに手書きの文字が使われているようで、手描きの味を求めたのではなくて、これはこれで良しとしたのでしょうか!!
朝顔と聞きますと、夏の日の朝に涼しげに咲く花といふ印象があります。植物園で見かけた西インドの ホサキアサガオ と名ずけられた花ですが確かに花形としてはラッパ状に咲いていて、朝顔の系統としても、印度の生育といふことと、その形からは、なにか暑くるしいものを感じます。
猛暑、猛暑と暑さが身にこたえる時季になりましたが、京都では夏ともなりますと祇園祭があります。7月17日の鉾巡行日をはさんで、、前後一ヶ月ちかく祭事があり今年も巡行には多くの観光客を迎えたようです。この写真は1976年、今から32年前に販売された観光記念たばこ、チェリーの包装紙です。観光土産のために販売されたものの一部です。
開発がすすむjr琵琶湖線、南草津駅の西側地区です。岡田遺跡の発掘調査が終わり遺跡の上に、4車線の車道と立派な歩道が整備されました。その歩道に消火栓とホースが準備されホースの上が散歩の人々が休憩できるようにとベンチになっていました。近辺にはすでに高層ビルが何本か完成していて、今後もビルラッシュが続きそうです。歩道にベンチとして消火ホースが用意されていることを面白く感じました。