ツモ爺のひとり言~アートフラワー~

人生を少し長く生きた一人としての”私のひとり言”を聞いてください。

関電の最後の原発も21日に停止

2012年02月18日 17時23分41秒 | ツモ爺のひとり言
 いよいよ関電の最後の原子力発電機も21日にストップ、節電で乗り切れるのか心配になってきました、いよいよ最後の判断を政府が決めなくてはならない事態となり、全国民がこれを見守っています。結局原発をどうするのか、という重い決断せねばなりぬ時がやってきたというわけです。

 ツモ爺個人の考えは、今、全部の原発を廃止とすることは出来ないだろう、古い原発から廃止、廃炉にして順時に原発を止めていく、そして再生可能エネルギーと従来型の発電所を稼動していく、何十年か後は全部原発は廃止。

 当面は原発を動かせねばならぬだろう、ただし、津波対策はもう一度見直して次回には「想定外」にならないようにする、こんな考えを個人として持っています。やはり、原子力を人間が利用することは極めて難しい、という結論です、福島県民の苦しみが全国に波及するのです。

悲観的な人口減に対する見方

2012年02月17日 17時19分58秒 | ツモ爺のひとり言
 ここのところ、2060年には人口が減って現在の1億2000万人から8600万人になる予想が出てそれに伴って大きい変化が起るだろう、という予測記事が多く出ています、現人口の約4分の3に縮むと言われています。
 
 その予測の大部分は悲観的です、たとえば地方の鉄道が廃線になると同様都市部でも起るだろう、とか新聞テレビも購読者や視聴者が減り成り立たぬだろう、など読んでいくと気の滅入ることが多いように思います。

 約50年先のことですから大雑把な見方です、また、悲観的なニュースは日本人好みです、こんな記事にまどわされて希望を失ってはいきません、ほんとうに優れた企業、人材はむしろひっぱりだこになるはず、競争相手も少なくなるのだから自分の業を磨くことが大切、とツモ爺は考えます。

泌尿器科の受診(がん退治)

2012年02月16日 17時50分32秒 | ツモ爺のひとり言
 手術後の第一回めの受診をしてきました、そこで気づいたことを2~3書いてみます、今、泌尿器科の患者は多いような気がします、待合室には椅子に座れきれないほど多くの患者が、しかも殆どがツモ爺もふくめて高齢者、市民病院の泌尿器科ドクターは5名の多くを擁しています。

 そして、見受けたところ男性患者が8割女性が2割ぐらい圧倒的に男性の患者が多いような気がしました、また、老老介護と言いましょうか頭の禿げた息子が更に老いた父親をつれて受診しています。

 さて、ツモ爺自身のことですが膀胱のガンはしぶとくこれまで3回入院して手術を受けましたが新たな場所にガンは再発、これからの治療は膀胱内に週一回抗がん剤を8回注入する治療が今日から始まりました、終わるのは4月になります。

 注入は尿道からパイプを入れて抗がん剤を入れ1時間は排尿が禁じられます、尿道にパイプを入れるとき、少し痛むていどでそれほどしんどくありませんでした。

戦線拡大が気になる橋下大阪市長

2012年02月15日 16時29分24秒 | ツモ爺のひとり言
 橋本市長が率いる大阪維新の会が発表した「維新八策」は中央政治にも批判されているが、私たち市民の目から見てもいささか戦線が拡大しすぎて破綻するのではないだろうかと心配になり始めてます。

 橋下氏の言わんとすることも理解が出来ますが国会議員も一挙に維新の党派にするのは無理が出てくるような気がします、まず、初期の目的、大阪市と大阪府の二重行政を一本化する作業を固めるべきだとツモ爺は思います。

 多分理想の100点満点は取れなくても、80点でもいいから足元を固めそれが効果を生めばいっそう支持が多くなり次のステップに進みやすくなります、若いゆえ行動力とスピードがありますが、反対に失敗にもつながりやすいのです。

 まずは最初の市と府の二重行政で効果を示すことが次のステップに進みやすいと危惧しています。

さすがはプロ

2012年02月14日 15時37分33秒 | ツモ爺のひとり言
 日曜日のBS日本の歌は(NHK)毎週楽しみにしている番組です、ツモ爺の好きな歌手のひとり島津亜矢が歌った多くの曲の内「まぶたの母」はご存知のとおり、せりふ入りの曲です、素晴らしい歌いっぷりに感動しました。

 感情移入がすばらしく薄らと涙をうかべて歌うさまに、やはりプロ歌手は違うと強く印象づけられました、最近ではカラオケばやりで巧く歌いプロ顔負けの人もいます、アマチュアとプロの違いは感情移入のレベルが違うことに気ずきました。

 高名な先生がたは「歌は語れ」とよく言われます、それには詩の内容を充分理解して、しかも主人公になったつもりで歌わなければなりません、どちらかと言えばアマチュアは画面に流れる歌詞についていくのが精一杯、詩の内容まで理解がいきません。

カラオケの時代、随分巧い人も多くなってきました、しかし島津亜矢の歌を聞いてさすがはプロと強く感じた次第です。

船場時代のしきたり

2012年02月13日 16時04分45秒 | ツモ爺のひとり言
 娘や孫たちがリボンが欲しい、紐や紙が欲しいといってツモ爺宅を訪れます、たいていの品は揃っています、と言うのは日頃からツモ爺は捨てずに置いてあり、この習慣は船場時代(現在の大阪市中央区本町付近)荷作り用の縄や包装資材を再利用するため捨てることを禁じられていたのです。

 その当時の習慣が残っていて現在のように断舎利の思想は馴染まないのです、ついつい余分なものまで取り置いてあるのでそれを娘や孫は知っていて必要になるとツモ爺のところへ取りに来て重宝してるというわけです。

 そのくせ、「これあげようか」「あれはいらんか」と言えば家の中の整理が悪くなるのとみえて「いらない」の一点張り、これではわが家は物置化してしまう、と思いつつ今日もせっせつと色々なものを溜め込んでいるのです。

自信喪失の時代

2012年02月12日 15時29分12秒 | ツモ爺のひとり言
 今、円高で輸出は厳しく、さらにヨーロッパはユーローが揺らぎ始めたためにに輸出は難しく、トヨタ自動車はさらにアメリカへ新しく工場を移す、パナソニックも部品の仕入れ統括部をシンガポールに移転、新しい社員もグローバル化で外国人を多く採用、まさに四面楚歌の状況が現在の日本の立場です。

 若い人たちにとって求職活動は必死の趣だと思います、つい自信も失われがちになると思います、でもきっとどこかで自分を必要とする会社はあると思って希望をすてないことです、ただ、就職先も名の知れた大きい会社ばかりを狙うのではなく、中小の企業でも特色のある会社を狙うのも一つの方法です。

 日曜日の朝7時45分からのNHK「ルソンの壷」という番組に登場する会社はユニークな会社ばかりで殆どが中小企業ですが、前途も明るいように見受けられる、ツモ爺も小さな会社で学んだことが後世役立っています。自信はみづからが作り上げていくもの必ず光が射してくる。

親と暮らせない子ども

2012年02月11日 14時31分40秒 | ツモ爺のひとり言
昨日、NHKテレビで”かんさい熱視線”という番組で「親と暮らせない子ども泣き声が届かない」のテーマーで放送がありました、何らかの事情で子育てが出来なくなりそういった子供を公の機関が替わって子育てをする乳児院の実情を知らせていました。

 予算の関係もあるのでしょう一人の保母さんにまつわりつく2~3歳児が7~8人「だっこして」とせがむ姿に涙が出そうでした、いちばん母親が恋しい時期にそういった施設で育てられる子供の姿にせつない気持ちで見ていました。

 こんな話があります、13世紀の頃シチリアのフリードリヒ二世という王が人間はすべて言葉を持って生まれてくるはずだから、生まれたばかりの赤子を集めて養育係りに一言も話しかけてはならないと厳命しました。

 言葉を掛けられなかった赤ん坊たちは自ら言葉を発することが出来なかったばかりでなく、やがて衰弱していき、ついにはみんな死んでしまったという逸話が残っています。

 人は食物や栄養だけでは育たないのです、そこに愛情がなければ育たないのです。

確定申告の時期になりました

2012年02月10日 17時46分45秒 | ツモ爺のひとり言
 3月15日が確定申告の締切日です、すこし余裕をみて作業を開始しました、一番大きな作業は医療関係の領収書を全部台紙に貼って合計の金額を算出しなければなりません、昨年も同じようなことをこのブログに書いたような気がします。

 昨年の医療費の合計は20万円台でしたが今年はツモじいが入院したり妻が歯の治療をしたりして一挙に40万円台になり、計算しているツモ爺がびっくりしています、妻の治療費と合計金額ですが1年にこれほど払ったのかと考えさせられる金額です。

 高齢者医療費は自己負担が1割で、なおかつこれほどの金額になるのですから、もし保険が無ければ完全にアウトになっています、それだけ国の財政が苦しいわけで申し訳ないと思いつつ、有難いとも思うのです。

海外から魔の手が

2012年02月09日 14時44分58秒 | ツモ爺のひとり言
 ホームページを開いていますと、こちらの情報を開示していますから、それを逆手にとって色々詐欺まがいの誘いがあります、今日はフアックスで海外の特許局まがいの誘いがありました。息子が色々調べてくれた結果その被害に遭った会社の手記まで探してくれました。

 その会社は、なにげなくそのフアックスに応答したところ会費15万円の請求がしつこく何度もあったそうです、つい、うっかりが損害をもたらしたのです、警察に届けて指導を受けた結果、その後の請求を無視した結果その難から逃れることが出来たのです。

 その他メールでくる詐欺まがいの誘いは毎日のように入ります、メールを開封せずにすぐにゴミ箱に捨てていますが、世の中にはこの手の詐欺はあとを絶たないようです、ホームページはツモ爺にとっては商売のルートであるとと同時に危険な情報の入口でもあるのです。