ツモ爺のひとり言~アートフラワー~

人生を少し長く生きた一人としての”私のひとり言”を聞いてください。

少しずつ変化していきます

2012年02月29日 17時37分27秒 | アートフラワー製作日記
 今のはやりは、どうしても葉っぱのグリーンが欠かせません、写真のアートフラワーアレンジも中ぐらい(高さ59センチ)ですがトップにのびる直線のグリーンそれにピンク赤のフリージアの花をからませたところが味噌でしょうか、少しでも変化をつけました。

 また、花と花の間にも丸みを帯びた葉っぱをからませて変化をつけています、写真でもお分かりと思いますが派手やかさとグリーンと調和させました、現在は生花のお店のアレンジは、とにかくグリーンを巧みにあしらっています。

 それとツモ爺の好みでもありますが出来るだけお花の背丈を高くしています、見場も良いし、お値打ち感も出てくるような気がして、そういう作り方をしています。春はまだ遠いのですがアートフラワーの世界はお花が満開というところです。

老いの現実「老化を甘く見るな」

2012年02月28日 17時50分42秒 | ツモ爺のひとり言
 このタイトルは今日のサンケイに載った記事です、書き手は医師で作家の久坂部羊さん、医師として高齢者を抱え、また作家ですから観察もしっかり、ツモ爺も身につまされる部分もあります、久坂さんいわく「全く将来に希望が持てない状況でただ生かされている老人が多い」と冒頭から厳しい。
 
 ふつうであればそれが本当かもしれない、年とともに喜びや快感を味わう能力が老化で衰え音楽を聴いたり美味しいものを食べたりという楽しみが無くなり、そのうえ家族にうとまれるようになれば、絶望的な余生となってしまう。

 記者が久坂さんこんな質問をしていた「楽しく老いている高齢者はいますか?」
すると「それは家族との人間関係が良い老人です、訪問診察しながら老人の家族に聞くと『子供のときにとても世話になった』という答えが返ってくる」

 さらに「老いてから楽しい時間を過ごそうと思えば、大事なのは若い時です」まさに耳に痛い話です。ツモ爺も健康が60パーセント、精神面が40パーセントの比率で幸福度が決まるようにおもいます。

 においゼラニュームさん、いつも貴重なことを教えて頂き有り難うございます。

一瞬の判断

2012年02月27日 10時05分30秒 | ツモ爺のひとり言
 昨日も書きましたように、流感が判明するのは綿棒のようなものを鼻の奥まで突っ込まれるのでとても不快です、木曜日にテストしたときには流感の反応がなく土曜日にお医者さんも、もう一度テストをしようか、と提案されました。

 お医者さんにしても木曜日から土曜日ですから、すこし遠慮がちの提案です、不快な目に再び遭うのですから、ツモ爺も一瞬思案しましたがテストを受けました、その結果、流感と判定できて的確な薬、タミフルをもらい苦しいながらも解放に向かいつつあります。

 後から考えればそのとき決断しなかったら、違った薬を投与され、快方に向かうことが遅くなり間違えば命取りになることも起ります、年寄にとって肺炎は最も危険な病気の一つです、あの時の一瞬の判断が命を救ったような気がします。

流感に罹りました

2012年02月26日 09時18分58秒 | ツモ爺のひとり言
 昨日は40度近くの熱で書くことが出来ませんでした、申し訳ありませんでした。

 25日朝から変な予感と熱も少しありさっそくかかりつけのお医者さんに行き、肺炎を心配してまずレントゲンを撮りこれはたいした異常が見られず、次に流感のテストをしました。

 この流感のテストは鼻から綿棒を入れて薬液の反応で即座に判明します、実はこの流感テストを3日前にも行っておりその時は異常が見られなかったのです。薬のタミフルをもらい就寝したら体温計はうなぎ登り、ついに40度の体温になり、かなり苦しくなりました。

 今日は37度でタミフルも利いてきたようです、それにしても、昨年の秋に流感の予防注射も受けていたのですが、今流行している流感とはタイプが違うと医者の説明で、用心していても残念ながら今回は利かなかった、ということでした。

橋下市政から見えてくるもの

2012年02月24日 17時04分52秒 | ツモ爺のひとり言
 日々の新聞が橋下氏の行動、言論を逐一報道してくれます、そこで橋下氏の特徴がおのずから見えてきます、その一は教育、環境です、西成区を特区と見なし環境を変えていこうという趣旨がわかります。次に市職員の政治関与を防ぐ、前平松市長を職員が選挙応援していたことは、分かっていました。

 第三にこれまでの民主主義の欠点として何も決めることが出来ない、決めても実行できないという成り行きから正しい路線は果敢に取り組む姿勢、この3点が橋下氏の特徴と思います。

 選挙民から見てこれまで歯がゆい思いをしてきました、それを彼はこれまでの市政をひっくり返すような実行力を見せてくれますから、見ている側としては胸のすく思いがするのです、特に教育委員会に対するこれまでおかしいと思いながら何も手が出せなかったところにメスを入れるのですから痛快に思うのです。

日本人の独特の感性

2012年02月23日 17時51分09秒 | ツモ爺のひとり言
 昨日の由紀かおりさんが、こんなことを言っていました「小さい秋見つけた」という童謡がありますが、この小さい秋とは、ふと日射しや樹木の葉っぱの色から秋が近づいていることに気がついて「小さい秋見つけた」という童謡ができたのでしょう。

 これは日本人独特の感じ方と言い回しで、海外ではそのような微妙な移り変わりは気づくことがない、と由紀さんが言っていました、わずかな変化を感じる日本人、すばらしい感性を持っていると思いません?

 これに限らず、日本人の細やかな神経、感性は独特のものです、世界に誇れる日本人ということが言えます。由紀さおりさんの歌が今回欧米で受けている要素の中に細やかさや微妙さが評価されているのではないでしょうか。

由紀さおりさんのブーム

2012年02月22日 18時27分54秒 | ツモ爺のひとり言
 昨日のNHK「クローズアップ現代」で取上げられたのは歌手の由紀さおりさんでアメリカの音楽家と組んで出したCDが大変人気を呼び、目下のところ由紀さおりさんの旋風が世界中を駆け巡っているようです、そのCDでは1曲だけを残しすべて日本語で歌っています。

 「クローズアップ現代」でもなぜこれほどブーム呼んだのか色々と専門家が分析をして解説をしていました、それによると欧米人が日本語のしっとり感が耳に入り言葉は解らずとも情感が漂い充分聴取者に理解できるというものでした。

 もちろん由紀さおりさんならではのことで、他の日本人が歌っても難しいとツモ爺は考えます、彼女独特の発声、言葉もヒットする要素となっています、なにはともあれ日本人の歌手が歌い、これほど欧米人に人気があるとは、同じ日本人として誇らしく思います。

80歳を超えると1年ごとに変化が

2012年02月21日 15時49分19秒 | ツモ爺のひとり言
 目下膀胱ガンの治療を受けていますが、その他この年齢となりますと一年ごとに身体に変化がおこります、たとえば、喘息、やなみだ目、自分のつばでむせ返ることも出てきます、去年はこんな現象は無かったが今年は新たに故障が出てきます。

 まあ、長生きさせてもらっているのだから、と半分あきらめの気持ちです、もちろん喘息などはお医者さんの薬をもらって治療していますが、なみだ目などは涙腺に新しいパイプを通したのですが効果がありません、直る部分もあれば直しても直りきらない場所もあるということです。

 自分のつばにむせると言いましたが、これは軽い誤飲です、ですから水を飲むときでも気をつけて飲まねばなりません、若い時のように何気なく飲むということは年寄にはできません、何事も慎重になり慌てずに行動をすることを心がけています。

妻の自転車は若草色

2012年02月20日 18時35分52秒 | ツモ爺のひとり言
 妻の電動自転車がいよいよ駄目になり、新しい電動自転車に買い変えました、その自転車の色が若草色です、自動車では珍しくない色ですが自転車ではまだ数が少ないようです。この自転車を購入する時ツモ爺もついていったので覚えているのですが、他に3色あり、どうしょうかと迷っていました。

 その中でもこの若草色がひときわ目立ち、妻もしげしげみていましたがその背中をツモ爺が押して購入したのです、これがまた面白いことになり笑ってしまいました。

 たまたまカラオケボックスに妻が立ち寄っていたところ友達が尋ねてきたというのです、「なぜ私がここにいるのがわかったの?」と聞くと、その友達「貴方の自転車が置いてあったから」その友達にもすっかり妻の若草色の自転車を覚えられていたのです。

ヨーロッパの花器を使ってみました

2012年02月19日 12時33分09秒 | アートフラワー製作日記
 写真のように花器の形状はユニークで日本の徳利型です、そして渋い色合いでこの雰囲気を生かすアレンジを心がけました、色調はややシックになってしまいました。私たちのアレンジは花器の形状とか色に支配されます。

 花そのものはバラならバラ、ユリならユリと毎年同じような色で変わりはありません、しかし、同じようなアレンジでは変り映えしません、そこで雰囲気を変えるためには花器の形状と色が強くモノをいいます。つまり同じバラを生けるのでも花器によってガラリと変って見えます。

 花そのものは永遠に美しいのですが、去年も今年も変わりはありません、そこで生ける器つまり花器を変えるとガラリと変化してくるのです。写真のアレンジは少し重厚なお部屋に似合うのではないかと思っています。