昨夜の余熱さめやらず

　昨夜は遅くまでテレビにかじりつき選挙速報を見ていました。想像はしていたものの自民党の惨敗は予想以上でひどい負けっぷりです。明日から９月、季節も変わり政局も替わり、新しいスタートを迎えるような気持ちで出発しましょう。

　民主党に期待する気持ちが半分不安が半分と、おおかたの気持ちではないでしょうか、やっていく民主党の面々も勝利から覚めれば行く手の道の険しさを感じるはずです、世界の恐慌、日本の財政不足、理想を掲げて選挙戦を戦ったものの立ちはだかる山の高さに初当選した議員や若手議員は「ノー天気」でいくのか「真面目に政策の勉強して国家、国民のために対策を考えるのか」厳しく見守りたいものです。

　いずれにしても、しばらくは民主党のお手並みを拝見するより仕方がありません。

選挙の結果は如何に？

　今夜は壮大なスペクタルが演じられるので早めにこのブログを書きます。選挙には夫婦と初めて選挙権を得た孫娘と一緒にでかけました、何しろ初めてのことで色々質問してきます、無理もないことですから色々と説明をしましたが果たしてどう理解したやら。

　さて、小選挙区と言うのは、なだれ現象が起きます、その時の社会状況に有利なマニフエストを掲げたり、大衆に迎合するようなことで、大きく変化することは既に前回の小泉政権の選挙で刺客と称する新人が多く当選したことはご存知のことと思います。

　いわば時の勢いで極端に言えばカカシでもよいということになります、このカカシに年間約３０００万円と新幹線のグリーン、JR、私鉄、地下鉄、バスが無料さらに宿舎、議員会館と大きな得権が得られます。本来議員は人格と識見があり、ピンチに強いリーダーシップが発揮できる人が理想です。

　小選挙区制は政党対政党のぶつかり合いですから、どちらかと言えば前述の人柄識見は無視されます。繰り返しになりますが時の勢いが大きく左右します、さて、国民の皆さんがどんな審判を下すのか今夜は目が放せません。

頼まれたからといって・・・

　今週は各所から選挙の投票を依頼される電話やはがきをもらいました。しかしツモ爺は自分の信念に基とづいた投票をするつもりです。各政党は様々な援助をします、といった耳障りの良い政策を訴えています、それはそれで大切なことと思いますが、国の将来を語る言葉が各党とも少なく、国をどちらの方向に向けて梶を取るのかが見えてきません。

　明日の選挙の結果は恐らく悲喜こもごも、地殻が変動するほどの変化に見舞われるかもしれません、新聞その他の予想では圧倒的に民主党の勝利を予想しています、いずれにしても明日はハラハラドキドキの世紀のスペクタルが演ぜられことは間違いありません。

　日頃は何々先生といわれ我々庶民とは縁遠いところにいる先生がたが審判を仰ぐ日となり、いわば主客が転倒する日です。劇的ドラマを観客として見る日となります興味をもってご一緒に見ましょう。

不況が長期にわたる覚悟をしました

　やがて、民主党の政権になってもこの不況は容易なことでは脱出できないでしょう、ツモ爺も最近読んだ本でも、むしろ来年が一番深刻さが出てくるようです。おうざっぱな理由として、前回の不況は日本独自の不況であったこと、今回はヨーロッパ、アメリカと同時に不況を迎えていること、かろうじてアジアにほんの少し明るさが見える程度です。

　ツモ爺のささやかな商売も絶不況です、８月と言う季節要因なのか、あるいは花よりダンゴで不要不急品は買わないのか、今、判断がつきませんが９月以降に分るでしょう、しかし、最初にも書いたとおり不況が長引く事を覚悟してこれからの計画をしていかねばなりません。

　結局は生きのびれば、これだけ悪いのですから同業者も絶対に減ります、まずは生き延びることに全力を尽くしていきたいと思っています。

民主党に期待するもの

　長年慣れ親しんできた自民党も今回は下野する気配が濃厚となってきました。そこで与党となる民主党に期待するところは、ツモ爺はここに期待感を持っています。それは役人の天下りの禁止です。

　天下り法人は４６００、天下っている元官僚は２８０００人それに流れている資金は約１２兆６０００万円という膨大な数字です。もちろんこれには訳があり事務次官と同じ同期は排除され、外部団体に転出という現在の仕組みにも問題が有りますが、いずれにしても１２兆円という数字は莫大なものです。

　鳩山代表は局長クラスでも意向に従えない方には辞任をお願いするとまで言い切っています。ここがツモ爺の期待する点であり、もちろん官僚で優秀な方も沢山いらっしゃるでしょうが、これほど民間が苦しんでいる時代にはどうしても目に余るものがあります。この点が民主党に期待する点です。

衆議院選挙が身近に感じ始めました

　今日は選挙公報がわが家にも入り比例代表のメンバー表や各党の選挙公約いわゆるマニフェストが記載されて、いよいよ間近に選挙が行われることがいやでも感じられる雰囲気です。また、今日のサンケイ新聞は４面の大広告「幸せな国のつくり方」と称してスマップのニューシングル発売にかけての広告も異様な感じです。

　さらにサンケイ新聞の本文には民主党が週明けに組閣と報じており、いよいよ政権が交代することは既成の事実のように書かれており、ちょつとした小さな革命のような感じを受けます。

　両党のマニフエストを読み比べてみてもそんなに大きく違いません、となると結局は長らく続いた自由民主党の政権が大衆から飽きられたということがこの政権交代の大きな原因になるように思います。いずれにしても日曜日の夜はテレビから目が離せないでしょう。

アートフラワーの花瓶に特徴

　ツモ爺は、かねがねから花瓶の持つ特徴や色を重視してきました。花瓶の持つ雰囲気に出来るだけ合わせてアートフラワーのアレンジをします。ですから思い切って海外の花瓶や特徴のある花瓶を仕入れます。中にはかなり高価なものもありますが、それが「ツモ爺のフラワー工房」の特徴と思っています。

　写真のグリーンのアートフラワーアレンジに使った花瓶はクロ色で刷毛でサーッと一筆書きしたようなしゃれた花瓶でかなり価格もします。でも、いいと思ってほれ込んだ花瓶は少々高くても仕入れをします、その良さを認めてお買い上げしてくださる方がいらっしゃるからです。

　花瓶の持つ雰囲気になるべく合わせて上のアレンジはのびやかさと緑の持つイキイキさを表現してみました。高さは１０５センチ横幅７８センチ奥行６０センチで価格は２９３００円です。ホームページのプロショップに掲載、品番はC-513です。

女性好みの食事

　妻に連れられわが町の、とあるカフエレストランに昼食を食べにいきました。時刻は１２:１０分ぐらいでした、ほぼ満席お客は見事に女性ばかりで、男性はツモ爺一人でした。店の中には軽い雑貨を一部展示販売するお店で、完全に女性をターゲットにしています。多分普通のカフエではこの立地では流行らないだろうと思いました。

　考えてみると男性は殆ど出勤してしまいこのあたりには数が少ないだろうとおもいます。完全女性狙いだから流行っているのだと思うのです、周辺にも食事が出来るお店は沢山ありますが、これほど流行っていないような気がします。

　さて、食事の内容は豚肉のオクラあえ、酢の味で量が少なく味も薄味、野菜サラダ、スープ、なぜかくろず（酢の一種）が小さなガラスカップに入っています。ご飯は雑穀米、これも普通の店では珍しい、などなど、男性のツモ爺は量、ボリュームはちょうど良い加減ですが、一人前の男性では不足です、しかも薄味でヘルシーです。

　来店している女性も中年から若い人とバランスもとれています、女性をターゲットにするやり方は鮮やかです、しかし男性のツモ爺は二度と行きたくないお店です。

記憶力を高めるために

　歳を取りますと自然に記憶力が減退します、しかしせっかくいい本を読んでも片っ端から忘れるのはいささか悲しくなってきます。この調子でいけば認知症にならないだろうかと心配にもなってきます。そこでツモ爺は以前にも書いたように大事な部分は書き留めます、これで少しは記憶にひっかかりができます。

　やや大きめの手帳に小さな字で書きとめたりしています手帳は何度も手に取りますから、あんがい何度も繰り返し目に入りますから記憶に残ります。そして書くということは正確な人間を作ると言います。言葉で喋る場合は残りませんが書いたものは人の目に何度も触れられたりまたブログのように多数の目に触れますから正確さに注意するようになります。

　それやこれやでツモ爺は忘れやすいことは出来るだけ書いて記憶に残るようにしています。

人の人気って面白い

　雑誌のプレジデント誌９月１４日号によれば、この不況でもしっかり売上げを伸ばし利益を確保している、餃子の王将、ユニクロ、そして家具のニトリの３社を取上げています、「よく売れてるらしい」と噂が立ち人気が出ると人の心理は「そうか、一度行ってこの目で確かめてみよう」ということでそのお店へ立ち寄ります。

　行けば何かしら欲しいモノが見つかりつい買ってしまいます、だから良い人気の場合は拍車を掛けるように人が集まり、いっそうその店が流行るという図式になりますが、反対にある店が成績が悪いそうだという噂が立った時は人はいっそう寄り付きません。

　ですから、強い店は人気でいっそう強くなりますが、その逆の弱い店は噂が立つと、いっそう人が立ち寄らなくなり、顧客ですら見放してしまいます。ほんとうに人気はこうして考えると怖いものですね。