ツモ爺のひとり言~アートフラワー~

人生を少し長く生きた一人としての”私のひとり言”を聞いてください。

切り傷がたえません

2009年04月30日 18時20分07秒 | ツモ爺のひとり言
 昨日も適切な薬を服用している話をしましたが、その薬のなかに「バイアスピリン」という血をサラサラにする薬をのんでいます、ところがアートフラワーの仕事は手先の仕事が多いためしよっちゅう指に怪我をして出血します、そうするとその薬は血を止めない効果がありますから、血はどんどんと流れ出します。止むを得ず止血のため絆創膏などで処置をするのですが時にはそれでも止まらず困るときがあります。

 健康のためにはバイアスピリンは欠かせませんが仕事では注意していたも切り傷はたえません、こういうのを二律背反といいますが一方を立てれば一方が立たず困ります、あとは注意深く仕事を進めるのですがそれでもアクシデントはどうしてもおこります、かなり力を入れなければ仕事になりません。

 怪我の殆どは力を入れている時にはずみでおこるのです、一種の職業病みたいなものです、日々健康を維持しながら切り傷と戦っています。

新聞の訃報

2009年04月29日 18時16分26秒 | ツモ爺のひとり言
 ここ、2、3日の新聞の訃報を見ていると70歳代の後半75~79歳の方の死亡が多い、循環器系の心臓あるいは脳の原因も多い、ツモ爺も79歳その真盛りの年齢である。薬局で薬をもらう時にこんな話がでました、亡くなる前の10年間の養生が問われます、つまり掛かりつけの医者の診断により的確な薬を服用していたか否かが問題ですと言う。

 たとえば高血圧、糖尿の薬が適切に服用されているか、ということです。もちろん運動、食事が大切です、しかし高齢になると血管がもろくなりその他の器官も老化していきますから若い時のようにはいきません。その他の器官も順次老化していきますから注意深くかかりつけの医者の忠告を守らねばなりません。

 ですから健康なときでも定期的にかかりつけの医者に行くことが必要です。結局健康は自分自身で守るより仕方が無いのです。

停滞は許されません

2009年04月28日 17時28分31秒 | アートフラワー
 目下は不況でどうしても消極的になり勝ちですが、不況も何時かは元に戻ります。ツモ爺の商品は不況だからお休みするわけにいきません不況の間にも流行はドンドン進みます。つまり商売そのものは停滞しても流行は読んで字のごとく流れています。ですからモノを作る手は休めるわけにいきません。

 不況といえども新しい花の材料を仕入れて、また花器(花瓶など)の仕入れをしてアレンジをしていかねばなりません。休むということは感性が鈍り手も動かなくなってしまいます。モノ作りの方は常に挑戦をしていくことが必要です。

 そんなわけで何時か売れ出す日に備えて準備は進めています。今日も何気なく見ていた雑誌から良いヒントを得ました。これをもとに新しいアートフラワーのアレンジを試みるつもりです。不況といえども停滞は許されないのです。

売れない時は信念もぐらつく

2009年04月27日 18時28分28秒 | ツモ爺のひとり言
 世の中全体が不景気で、弊社もいささか不振です。松下幸之助さんは「いちばん厳しいこそ、事業が依って立つ哲学・理念が形成される最大のチャンスである」と言っておられますが、ともすれば信念がぐらつき方向も見出せないピンチとなります。

 たぶんこの方向だろうと思いながら手探りで歩き出さねばなりません、しかし心の中はつい疑念が走ります、間違っていないだろうか?もっとほかに道はないだろうか、色々と心の中では雑音が生じます。

 こんな時は「下手な考休むにしくはなし」と昔からいわれています、休んだり、待ったりすることも一種の仕事と考えて、一服しています。

ビッグなお花

2009年04月26日 17時13分53秒 | アートフラワー製作日記
 先月甥の結婚式が東京でありました、その披露宴の会場にとても大きなダリアの花が飾ってありました。花の直径は約20センチぐらいありました、今までこれほど大きな花は見たことがありません。ちょうどアートフラワーの世界でも大きな花が出始めており、それが新鮮に見え始めてきました。

 アートフラワーと生の花が言い合わしたようにビッグなものが出てきたということは、きっと世の中がそのような大きな花を求めはじめたということでしょう。それで写真のようなアレンジを作ってみました。このメインのピンク色のバラは直径が約20センチの大きなものです。

 出来上がってみるとこれまでになかった新鮮さを感じます、まだこれほど大きな花は1社だけで他社にはない希少価値があります。また大きなバラの周辺を取り巻くのはツモ爺特有の芸の細かさで表現しています、これらは他社が真似のできない装置を施しています。

どうしても書きたいこと

2009年04月25日 09時08分17秒 | ツモ爺のひとり言
 皆様もすでにご存知の大阪市西淀川区の女児、最初は行方不明と報道されましたが、結果は実母と同棲中の男による折檻からくる死亡そして死体遺棄という事件の展開です。小学4年生の女児、ツモ爺も同じ4年生の女児の孫を持つ身としてあまりにもむごい、そしてあわれな、と心中やるせなくて女児の写真を見るたびにツモ爺のこころはかきむしられるようです。

 ここからはツモ爺の推察ですが、両親の離婚、ある日突然大好きなお母さんとお父さんが分かれるということに直面して、子供のこころは千々に(ちじに)破れただろうと思います。以前離婚した家庭の子供のテレビでは表面何気なく装うものの子供のこころは悲しみと行き場の無い無情が克明に映し出されていました。

 そんな状況では同棲相手のお父さんになじめるはずはなく、それが男性の勘にさわり虐待がはじまったものとおもいます、加えて実母にまで見放された女児の心中を察すると「もう可哀そうで可哀そうで」ツモ爺のこころもちぎれそうです。結果一番不幸な結末を迎え今は女児の松本聖香ちゃんの冥福を祈るばかりです。

 最後に一言、加わえるならば、夫婦は仲良くして欲しい、お互いに長所もあれば短所もありますが、寛容な気持ちで相手を見てほしい、そうすれば、どうしても離婚せねばならぬ理由はそんなに多くは無いはずです。もうこれ以上悲しい子供を作り出さないためにも・・・

少しづつの倹約が不況を拡大させる

2009年04月24日 19時10分18秒 | ツモ爺のひとり言
 今日いきつけの散髪屋さんへ行ってきました、話しをしているうちに散髪屋さんでも不況という、不思議なことで理由を聞くと皆が少しづつ散髪をする時期を延ばすそうだ。これが積もれば散髪する回数が減るかららしい、2~3日延ばしてもあまり痛痒を感じないわけだ。

 人間の心理は微妙に動く、たとえば今夜の夕飯の材料を主婦が買う場合、お肉の等級を少し安いものを買えばそれだけ売上げは減少する、反対に景気がよいと逆にもう少し上質の肉を買うこれが景気のかさ上げにつながる。

 ほんとうに景気の良し悪しは根本的なところにあるが、一人ひとりの倹約がいっそう不況を加速させるようだ。

電話の主は?

2009年04月23日 16時25分07秒 | ツモ爺のひとり言
 毎日のように勧誘の電話が2~3通かかってきます、資産運用、自動車の買取、それこそありとあらゆる業種からの勧誘です、社名は殆どが、かな文字の会社、一度では聞き取れにくく2度3度と聞き返します、昔のように00産業00商店などの名前は殆どありません。

 さて、今日ツモ爺が言いたいのは電話馴れした若い人からの電話です、口調がほぼ決まっていて立て板に水のごとくまくしたてます、こういう電話はツモ爺は取り合いません、内容よりは人柄がうかがわしく感じられます。ですから売り込むのは商品でしょうがその前に人柄が懸念されます、電話はあんがい人柄がよく出ます。

 ですからツモ爺自身も新規開拓に電話をしますが、ほんとに注意せねばならぬと自分自身に言い聞かせています、時には中年の女性らしき方からかかってくる電話は素晴らしいものがあります、上品な口調、周到な商品知識ほれぼれする電話もあります。

 電話は見えないけれど案外人柄がハッキリ出てしまいます、お互いに注意せねばならないと思います。

売れる商品つくり

2009年04月22日 18時43分08秒 | ツモ爺のひとり言
 インテリアのニトリ社長がこのように言ってます「売れる商品を企画する社員は共通点がある、国内外の小売業や飲食店を常にウオッチしておき、そこで見つけてきた問題点やヒントを商品開発に生かしていきます」まさにそのとおりで他社の動向や新しい商品の発見が自社の開発のヒントとなります。

 ツモ爺も先日、生花のお店で見たアレンジをヒントにアートフラワーを今日作り上げました、いい感触に仕上がりました。生のお花とアートフラワーの違いはありますがアレンジするうえでは何ら変わりません、いつも私たちが苦しむのはヒント、これだという感触です、それさえつかめば後は自分の感性がひとりでに動き始めます。

 今も新しいアレンジを作るため目を皿のようにみはっています、ほんのちょっとしたしたヒントを得るために日夜努力しています。したがってニトリの社長の言ってることは同感できるのです。

他に尽くす喜び

2009年04月21日 18時41分17秒 | ツモ爺のひとり言
 娘の家が目と鼻の先にあるということは便利な反面、用事も頼まれやすい、ツモ爺は頼まれたことはありませんが妻はしよっちゅうお呼びがかかり、それこそわが家のことをほったらかして手伝いに出かけます、もっとも今までにも人に頼まれて嫌と言ったことの無い妻ですから当然です。

 でも、よほどの事がない限り人間は人のために何かをすることは多少の犠牲があっても喜んでできるようです。ツモ爺が頼まれることは駅まで車で送り迎えをします、駅から歩いて約15分の距離でしかも途中に上り坂があり、よく頼まれます。これなども、アートフラワーのアレンジの最中などは中断するのはつらい時がありますが、気持ちよく送迎をやっています。

 人間持ちつ持たれつ、いつか自分も人に頼む時があります、ですから出来るだけ気持ちよく頼まれごとをするようにしています。