ツモ爺のひとり言~アートフラワー~

人生を少し長く生きた一人としての”私のひとり言”を聞いてください。

少し秋色を加味しました

2012年07月31日 15時49分50秒 | アートフラワー
 目下は酷暑、毎日続く暑さに耐えながらアートフラワーの仕事を続けています、今日の写真は明るいユリの花に混じって少しダークな色合いの花を生けこんでます、これは少し秋を意識して作りあげました。

 横長の花器にふさわしいボリュームも花を密植えにしています、さらに横長を強調するため葉っぱを横に長く出したり、ジンジャーと茶色のカラーを使っています、いずれにしてもツモ爺の工房は葉っぱを多用しています、言うなればグリーンがサブテーマーです。

孫に語る歴史

2012年07月30日 16時46分02秒 | ツモ爺のひとり言
 昨日はバレエの孫娘のことを書きましたが、今日は高校2年生の孫の話です、その孫と話しているうちに世界第二次大戦の話になりました、日本は戦争に負けたけれど戦争が終わるまでの東南アジアは日本とタイの2国のみが植民地ではなかった、つまり日本とタイだけが独立国であった。

 それ以外の国、例えばインド、マレーシア、シンガポールはイギリスの植民地でベトナム、カンボジアはフランスの植民地さらにインドネシアはオランダの植民地フイリッピンはアメリカの植民地であったことを説明しました。これらの植民地は戦後全部独立を果たし、きっかけは世界第二次戦争で日本と欧米諸国と戦った結果と説明。

 高2の孫は全然知らなかったと言います、まさに正しい歴史教育を受けずに、いわゆる自虐史観の教育を受けているからでしょう、この他若い世代に伝えたいことは一杯あります、国民の一人ひとりが正しい歴史を知りこれからの時代を歩んで欲しいと願うツモ爺でした。

ひさしぶりの孫のバレエコンサート

2012年07月29日 22時21分32秒 | ツモ爺のひとり言
 孫の出演するバレエコンサートが大阪のグランキューブで行われ夫婦で観にいってきました、このコンサートは近畿のバレエのスタジオやスクールから選ばれて出演するのでバラェテイと選りすぐりのバレリーナの演技が見られます。

 華やかな舞台と衣装を纏い、しばし夢のような世界をさまよう感じです、孫の演技もひいき目ですが向上しています、今まで女性のバレリーナばかりに目がいっていたのですが今日は男性の演技に目をみはりました、女性の演技を支える力はたいしたものです。

 約4時間、最初はちょうど良かった冷房も次第に寒くなり終わりの頃にはちょっとつらくなりました。それでも華やかな4時間はツモ爺の人生に花を添えてくれました。

ロンドンオリンピックはじまる

2012年07月28日 16時05分40秒 | ツモ爺のひとり言
 今朝テレビで開会式の模様を見ていました、皆様もご同様かと思います、ロンドンで開催されるのはこれが3回目と聞いて驚いています、それにしても出場国の中には元イギリスの植民地や息のかかった国がこれほど多いとは思いませんでした。

 大英帝国という名がついたのもうなずけるものでした、さて、今世界は経済の混乱、宗教間の争い、覇権主義の国、さらには貧富の格差と問題は山とありますが、オリンピックには200国あまりの国の選手と関係者が集い、しばし紛争を忘れて一つの目的に向かって行動をともにする、すばらしいイベントです。

 前述のように色々と違った国の人たちが入場してくるシーンはツモ爺は何故か胸が熱くなりました、特に日本人の選手団の入場は各選手が日本と英国の国旗の小旗を持ってやってきました、この行為は日本の選手団だけで、改めて日本人の相手を思いやる心を見せてくれたような気がしました。

 コメントを頂き有り難うございました、過疎の町がビッグタウンのすぐ側にあるとは・・・これからも残念ながらこれが止まりそうな気がしませんね。

街の栄枯盛衰

2012年07月27日 16時37分39秒 | ツモ爺のひとり言
 ツモ爺が住んでいる街は住宅街ですが、ところどころに商店があります、その中でよく買い物をしていた八百屋さんがありましたが近くに大きなスパーが進出し、その後も4~5年経営していましたがつい最近廃業、店のあとは更地となりそこへ歯医者さんが進出します。

 またご近所でも大きなお家が取り壊され更地になっていきます、妻が建て替えだろうか?と言っていましたが大きな敷地だけにたぶんそうならないだろうとツモ爺は予測しています、またドレスメーキングのお店も何時の間にか消えて無くなっているのです。

 ツモ爺も人生を少し長く生きてきただけに過去の商売の栄枯盛衰を見てきています、昔から儲けるより続けるほうが難しいと言われてきました、静かな住宅街ですがその中でも変化があり、ある日突然無くなったりまた新しいところが出てきたりして、なかなか無事平穏な人生は送れないことを物語っています。

平均寿命と健康寿命の差

2012年07月26日 16時55分34秒 | ツモ爺のひとり言
 先日も新聞に載っていましたからご存知の方も多いとおもいますが、厚労相の発表によれば平均寿命と健康で活動できる寿命の間が数年あるということです、

  男性の健康寿命が70.42歳 平均寿命が79.64歳 差9.22年
  女性の健康寿命が73.62歳 平均寿命が86.39歳 差12.77年

 差の意味は、生きているけれど病床に伏しているとか、他者の世話が無ければ生きていけぬ状況を指しています、私たちは戦後一貫して平均寿命がのびてきましたがその齢までまるまる人生をエンジョイ出来るのではなくて約10年ぐらいは不自由を強いられます。

 ツモ爺も歩けないことでどれほど残念な気持ちを抱くか、なってみなければ理解が出来ません、それでも車を運転することでかなりストレスを発散しています、これが病床に伏さねばならぬ、となったら、そんな方の心情は如何ばかりか、無念さがわかります、健康寿命を一日でも延すことを図りましょう。

全体的、長期にわたって

2012年07月25日 17時18分59秒 | ツモ爺のひとり言
 大飯の原子力発電反対のアピールは毎週金曜日に首相官邸近くで行っているようです、今回の福島県の被害状況を見れば反対したくなりますが、さりとてこの猛暑のおりから節電はかなり難しい、もし大飯が稼動しなかったら少なくとも20パーセントの節電をせねばならなかったでしょう。

 国の輸出入のバランスも今月は燃料の輸入が多く少々輸出がふえてもカバーしきれません、また、原子力発電が無ければ電気代も2割は高くなると前から言われています、これらの状況を冷静に眺め当面の乗り切りと長期の見通しの両方がいります。

 毎週金曜日のデモに先日はノーベル賞作家の大江健三郎氏がアジ演説をしていました、彼は左翼主義者で国全体のことは考えていません。いま左翼主義者が一市民になりすまし民衆を煽っています、やはり国全体のバランスと長期的な見通しをつけて政策は行うべきで一時的感情で決断はできません。

オスプレイ

2012年07月24日 16時47分50秒 | ツモ爺のひとり言
 オスプレイ問題は今日本中を騒然とさせています、しかし冷静になって新聞などを読むとオスプレイの危険率は他の航空機にくらべて際立つほど高い事故率ではないようだ、ツモ爺は以下3点に問題があるように思えてならない。

 先ず第一にオスプレイの航空を許すと、首長は次の選挙が危ないということです、今の政治家は一旦つかんだ地位は捨てたくない、2番目はオスプレイというネーミングが悪い、一度聞いたら絶対に忘れることが出来ない、これが例えばP-431という記号などで言えばこれほど皆の脳裏に記憶されることはなく、したがって話題に昇ることが少ないと思われること。

 3番目は操縦が難しいようだ、もちろんコンピューターによりかなりの部分はカバーされているがそれを超えた操縦をすると許容範囲が狭いという問題点をアメリカの高官は述べていた、今政府が言っているように原因を追究して結果がわかるまで飛ばさないと言っているのだから、成り行きを見守るしかない。

夏ですから色合いも濃くなります

2012年07月23日 16時13分11秒 | アートフラワー製作日記
 春は柔らかな色合いのアートフラワーのアレンジが自然と出来上がります、今、暑い夏を迎えて自然と濃い色合い、夏の太陽に負けない色合いのアレンジになります。気候は人間の心理に大きく働きます。

 写真のアレンジは最近作で暑い日々のなかで作ったものですから自然と夏らしい作品となりました、濃いピンク色の花はガーベラで、濃い紫色の花はラナンキュラスです。

 なるべく同じタイプのアートフラワーは作りたくないので、それだけ、新しいスタイリングを考えるのに苦労しています。

受けた心の傷は深い

2012年07月22日 16時27分31秒 | ツモ爺のひとり言
 昨日は大津のいじめ事件について感じていることを書きました、それをご覧になった方からコメントを頂きその方も小学生時代にあらぬいじめにあわれた経験を語っておられます、それによると担任の先生と同級生から執拗ないじめを受けたとのこと、これを聞いたツモ爺も受けた心の傷の深さに深く同情いたしました。

 いじめを行った側は過去のことと忘れ去りますが、いじめを受けた側は生涯わすれません、よく世間で「足を踏んだ側は忘れるが、踏まれた側は忘れない」と言われています。

 ツモ爺の中学生時代もいじめはありました、ある時、校庭の人目のつかないところに連れていかれ、なぐられ、それにツモ爺が猛反発をして取っ組み合いの喧嘩になりました、引き分けの状態で終わりましたがそれ以来その人間もツモ爺を一目置くようになりました。

 今のいじめは陰湿でいじめる側は徒党を組んでいじめるという卑怯なやり方で腹立たしく思います。